今こそ「座右の銘」が必要✡十二国記より
〈十二国記〉の大筋
中島陽子(なかじま ようこ)という名の日本に産まれた女子高生の前に麒麟(きりん)が現れる…日本という生まれ育った環境から引き離された陽子の成長物語。
(長編始まり)
そして、十二それぞれの国で、巻き起こる民と王と麒麟(きりん)や官吏(役人たち)。それぞれの時代、それぞれの王朝の壮大なお話です。
👑先ず大前提👑
十二国では、麒麟が王を選ぶ。
麒麟は天啓を受けて「この人だという」直感の元に王を選びます。
麒麟は自分の王以外の人間に膝まづくことは出来ない。
選ばれた王は不老不死になり、絶対的権力を持ち国を富まし、民を生かし続ける。その為の不老不死である。
だが、王も間違う。
民を苦しめ死なせるとまず先に麒麟が病む。麒麟が病むと王が死ぬ。そこで改心し軌道修正出来れば王は死なずに済むが、それが出来る王は少ない。
滅びない国はない。
📕十二国記
「華胥の幽夢(かしょのゆめ)」
作家/小野不由美
私の「座右の銘」が出てくるのは上記作品の中です。
そこで登場する才国(さいこく)。
重税で苦しめられている民達を見かねて、学生達がクーデターを起こし先王を排除した。麒麟は学生達のリーダーを次の王に選んだ。
才国には「華胥華朶(かしょかだ)」という宝重があり、これを使用すると「叶えたい夢を見せてくれる」と言われている……
「表題の華胥の幽夢(かしょのゆめ)はここからきています。」
そして、このお話の最後の頃に、
クーデターを起こして王になった者の遺言として出てくる言葉が私の座右の銘です。
「責難は成事にあらず」
(せきなんはせいじにあらず)
「責めることは何かを成し遂げることにはならない」という事です。
批判だけしても何も解決しない。
何か事件があれば、脊髄反射的にその事だけを批判するな。です‼️
この頃のSNSなどでの振る舞いやnoteでの記事投稿にもこの言葉を思い出して注意しています⚠️
私に出来るのは「自分で見ていない、読んでいない作品や商品、出来事の批判はしない。」という事くらいですけどね🐾
一生貫ける言葉などないはずで
日々思う事が変わるから
「座右の銘」など必要はないとも聞きます。
でも、心惹かれる文言や出来事があるなら、支えにしてもよいし
もっと、好きな事柄が
できたらそれに変えても大丈夫☺️
不要に思う事が
必要な事だってあるし
その時々で考えればOK💕
その位でいます。
何か思い浮かぶ
「座右の銘」があったら
教えてください。参考にさせていただきますm(*_ _)m/笑
それでは、十二国記のアニメ2️⃣期も放送されるようになりますよう願ってこの記事を終えたいと思います。
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〈2024.8/24〉