卒業ムービーをiPhoneだけで作るのに便利なアプリ3選
10月ですね。これから幼稚園、小学校、中学校では卒対委員が忙しくなる季節。
その中でも難関は卒業ムービー制作。
パソコン所持率が低いこのご時世、卒業ムービーを作るのはなかなか大変ですよね。
学校に共用パソコンはあるんでしょうが、スペックが低かったり、動画編集ソフトが使いにくかったり、そもそも普段パソコン使ってないのにいきなり使えないとか。
そういう状況の中で、救世主となりうるのがiPhoneです。
iPhoneにはいくつか優れた動画編集ソフトがあって、無料でもそこそこいいものが作れてしまいます。
そんなわけで、iPhone、iPadで使える動画編集アプリを3つほどピックアップしました。
Androidの方はさようなら。
Apple純正 iMovie
Appleさん、デバイスを売るだけじゃなくOSもアプリも作っちゃうんですよ。しかもそれなりに使えるものを無料で提供しちゃったりして。おちゃめですね。
iMovieの場合、写真を選んで並んだときに、自動的にKen Burnsという写真をゆっくり動かす効果が追加されるので、なんとなく雰囲気のいい動画が直ぐにできます。
ただ、テロップは用意されたパターンから選ぶだけで、テキストの位置を変えたりとかができないので、自由度は低いです。
とにかく楽にそれっぽく作って、音楽を追加したいという用途にはいいですね。
無料のオーディオライブラリもそれなりにたくさん曲があるので、ひとまずこれを使っておけばいいかなという感じです。
アニメーションも作れてしまう無料アプリ Videoleap
iMovieと同じくらい使い勝手がよく、アニメーションまで作れてしまうのがVideoleap。
iMovieに比べてテキストの位置を自由にできたり、アニメーションを設定することができます。
もちろん、タイトルアニメーションのパターンも用意されていますが、少しオリジナリティを出したいと思ったら自分でアニメーションを作っていくことができるのは嬉しいポイント。
あと、結構フィルターが充実していて、様々な効果を簡単に使えます。
有料版だとさらに機能が豊富になるし、月額課金なので必要なときだけお金を払って使うというのもいいんではないでしょうか。
起動するたびに有料版の宣伝が出るのはちょっと鬱陶しいですが…
Pro仕様の動画編集アプリ LumaFusion
最後に紹介するのは、3,680円(2019年10月12日時点)の本格アプリ、LumaFusion。
僕は使ったことがないのであまり踏み込んだことは説明できませんが、App Storeの説明やYouTubeで動画を見る感じ、プロの編集ソフト並みのことができそうです。
ガッチリ作品を作り込むための色調調整とか360度ムービーの書き出しといったあたりまでサポートしています。
ただ、正直卒業ムービーをつくるのであればこれを使う必要はなさそうですけど。
というわけで、3つの動画編集アプリを紹介しました。
僕からのおすすめは、Videoleapをインストールして、難しいと感じたらiMovieに変えてみるという感じが良いのではないかと思います。
では。
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