枕詞で武装する
2023年7月8日(土)朝の6:00になりました。
KREVAがOZROSAURUSの曲に、フューチャリングする日がくるだなんて。
どうも、高倉大希です。
感じ方は人それぞれです。
今日のこの記事を読んで、首を縦に振る人もいれば横に振る人もいるでしょう。
書いてあることが、必ずしも正しいとは限りません。
考えを押しつけるつもりは、これっぽっちもありません。
あくまでも、いち個人の見解です。
所属している団体とは、なんの関係もありません。
拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
それでは、本題に移ります。
わたしたちは、枕詞を並べます。
「あまりまとまっていないかもしれませんが」とか。
「まちがっていたら申し訳ないのですが」とか。
自分の意思を表明する前に、保険をかけたくなってしまうのです。
この保険をかけるという行為は、自分を守るためでしかありません。
期待値をぐんと下げておくことで、がっかりされないようにするわけです。
ところが、大抵の枕詞は、コミュニケーションにおいて蛇足でしかありません。
なぜなら、相手からすれば知ったこっちゃないからです。
相手はべつに、なんの期待もしていません。
なんの期待もしていないのに、勝手に言い訳がはじまるのです。
なんだかまるで、こちらがプレッシャーをかけているかのような構図になります。
「あなたの考えなのだから堂々と話してくれればよいのにな」と思います。
ひとりの人間が、自分の意思で言葉を紡ぐ。
これだけで、十分におもしろいのです。
十分におもしろいはずなのに、自分を守るために武装します。
そんなに守ってくれるなよ。
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