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仕事と子育て_その②「渇望」しているもの

「The Bigger game」
この週末に「The Bigger game」という2日間のワークショップに参加しています。本日オンラインの1日目。
「仕事と子育て」にビビッときたものがあったので、書いてみます。

「The Bigger game」詳細については、https://www.biggergame-japan.com/をご参照ください。Co-active Coaching®の創設者の一人であるローラ・ウィットワースとリック・タムリンがたくさんの方々とコーチングで出会い、「自分の望みたい未来」を手にしている方々や組織の共通項目をモデルにしてたもの。

「渇望(Hunger)」って?

「仕事と子育て」の文脈でビビッときたのが、
「渇望(Hunger)」という概念。

何かはわからないけれど、「もっと何かあるのではないか」という感覚。それは自分や世の中の変化に貢献する強い願いにつながっていくもの。

「渇望(Hunger)」って、インパクトありませんか?
「needs 」とか「wants」はよく聞くけど、「Hunger」
カラダの底から湧き起こっている感じ、欲している感じ

私にとっての「渇望(Hunger)」は?

まさに「仕事と子育て」。

たとえば、送り迎えや家事や育児や行事や仕事をやりくりし、預け場所を埋めていく感覚。24時間を切り刻むように働き、育てる。放課後や長期休みには、自分が出社するために学童、習い事などで子供の時間を埋める。子供と過ごす時間を増やすために時間を制限すると、お給与は下がってしまうこと。

我が家は家族の協力・サポートはある中でも感じたことの数々。
ましてやそこには頼れない中でやりくりしている母達もみてきていて、

まさに「何かはわからないけど、これ、もっと何かあるのではないか」そう思いながら走り続けてきたように思う。

渇望(Hunger)から湧き上がるもの

私はここまで走ってきたから走りきってもいけど
これ次の世代もこのまま?いや、それは嫌だという想い。

まずは自分が、そして周りが、次の世代が、
娘たちが社会に出ることには絶対に、

罪悪感を感じながら「はたらく」母、が過去のものになっているように。

はたらく大人が「自分自身が意味があると思える仕事をすること」と「こどもを育てること」が融合しているように。

私でいうと
「こどもの宿題を見てあげられるお母さん」のまま「意味があると思える仕事」に自分の時間とチカラを提供して、お金をいただけること。

こどもたちは
今しかない豊かな時間を存分に味わって過ごすこと。
「みんな違ってみんないい」のまま、成長し、その個性と特性で世の中に出ていき、生きていけること。

そんなことを願って小さなチャレンジをしていくんだな、そう思えた1日でした。

あなたの「渇望(Hunger)」はなんですか?

あなたには何かはわからないけれど、「もっと何かあるのではないか」という感覚はありますか?
何を「渇望」していますか?

ーー
追記:
今日はもうひとつ、子供たちについての「渇望(Hunger)」にも気づきました。また別の機会に書いてみます。

写真は、先日行った北鎌倉「明月院」の紅葉。水のない岩の上から芽吹き、根を岩の下まで伸ばして伸ばして、大木に成長していました。その生命力に成長への「渇望」を感じて。


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