「心が動く」から「はたらく」
あなたはどんな時に「心が動き」ますか?
好きな映画を見た時、共感できる歌詞の曲を聞いた時、信頼している人や仲間からの一言、
もしくは
怒りが湧いてくるとき、気持ちがざわざわするとき、見てみぬふりをしている何かに気がついたとき、何かを変えたい、と思った時
私は実は「これは違う」という違和感から、「心が動き」、その先の行動の原動力になるのではないかと感じています。
薄々「これは違う」と違和感を感じていた
でも、すぐには変えられない、変えようとも思っていなかったこと
私の場合は「はたらき方」でした。
元々仕事は好きで、結婚しても出産してもみんな働いているから自分もそうすればいい、そう思って働いてきました。時短勤務をしながらも、得意なことや新しいこと、やりたいと手を挙げたことに仕事をアサインしてもらえました。
でも、幼稚園や学校の長期休みには、「子どもがどう過ごしたいか」の前に「自分がいない間どこで過ごしてもらうか」が優先で「子どものスケジュールを埋める」感覚。
当時4歳だった長女にある時言われて、「これは違う」「何かを変えなければ」と思いました。
「みんなはお休みなのに、どうして幼稚園に行くの?」
「◯◯ちゃんはバレエとスイミング、◯◯くんはくもんとサッカー、◯◯ちゃんは英語、でも私は何にもしないで家でリラックスしたいの」
組織の中で、働く時間や雇用形態を変えてもらい、試行錯誤してきました。
パンデミックで世の中の仕組みもだいぶ変わり、組織に属していても、もっと自由に働いている人も増えていると思います。
でも、、、もっと自分の大事にしたいことを大切にしながらはたらけるのではないか。自分もそれにトライしたいし、一緒にトライする人を応援したい。
娘たちに「あなたたちが大人になるころには世の中変わっているからきっと自由に楽しくはたらけると思うよ」と言うのではなく、
自分の「心が動く」ことからはたらくことで、よのなかが少しずつよくなっていく、ことを肌で感じてほしい、そう思って会社員人生の章を一旦閉じて、次の章の扉を開けてみました。
あなたはどんな時に心が動きますか?
あなたが、見て見ぬふりをしていることはなんですか?