IRONMAM CAIRNSレース後の課題感
レースを終えて、レースレポートの前にトレーニングやミドルのレースと今回のレースの差分で感じた課題感と対策案を抽出して残しておく。これを補完して次のトレーニングに移行したい。
スイム
プールスイミングとOWSの差分が迷子になっている。プールでのテクニックやスピードは上がっているものの、それをOWSに活かせていない。言い換えれば何が課題か理解出来ていないので、現時点では3種目中1番の課題とも言える。課題が分からないので、量をこなして質に昇華させる方針で進めたい。
バイク
DHポジションの保持による広背筋の疲労。ケアンズのコースでは直線が多いので保持時間が長くなる。ミドルの走行時間や使用している実走環境では、これが再現出来ていなかった。脚は残っているのに上体が付いてこれないので、結果として巡航速度を落とす事と疲労感が強まるという事になってしまっている。
距離の短い周回コースでは、DHポジションを解いてしまうし、ミドルのレースでは疲労が現れてこない。トレーニングの月間走行距離には現れないポイント。対策候補としてはZwiftか渡瀬になるか🤔
ラン
ケアンズに向けたトレーニングでは、
総走行距離が確保出来なかった(月間走行距離2023年:300km、2024年200km)為に着地態勢が弱まってしまっている事と、20キロ以降の糖質枯渇が課題。これは胃が弱ることによりジェルの補給が満足にできない事によるもの。前者は具体的対策方法が明確だが、後者への取り組みは試行錯誤が必要と感じる。
また低強度トレーニングでベースの心拍数は下がっているものの、レース中の心拍数が速度の割に高くなってしまう(170台に乗ってしまう)事が課題。ここはデュアスロンで試行錯誤が必要か。自分には🚴♂️180+🏃♂️20あたりが必要なのかなと考え始めている。
総括
2度目のIMケアンズを終えて、トレーニングの進め方をアップデートしなければならないことが明白になった。
目標に対して対策を考え直す時期に来たということは、ここからまた一段上に行けるチャンスと捉えて取り組みたい。