2023神戸マラソン


結果を最初に。。

3:22:03かかってしまい、完走はしたものの、左腓腹筋内側の軽度肉離れが残りました。

神戸マラソンの位置付け

2023年11/20神戸マラソンを今年も走ってきました。
神戸が地元の僕には帰省を兼ねた大事なイベントです。
が、今シーズンのマラソンのメインターゲットは年の明けた2月の別府大分毎日マラソンに置いていました。リラックスして到達度を見ようと考えていたので気負いはありませんでした。

練習計画

9月10日にIRONMAN Worldcup Nice大会を終えた後の
練習計画は下記のように計画していました。
10月300km
11月450km
12月500km

10月はIRONMANシーズンで小さくなってしまった動きの改善の為、ショートインターバルを入れ、その後11月、12月は距離重視で1月に高強度を入れる予定でした。

神戸マラソン直前の状況

普段のリカバリーJOGを16kmまで増やしてきて、そろそろ20kmに増やそうとしていましたが、ポイント練習の疲れがヒラメ筋やアキレス腱に感じられました。今年から取り入れたWELEDAのオイルによるマッサージの効果を感じられ、トレーニング翌日にはリフレッシュしていましたが、ふくらはぎの違和感はレース3日前のJOG中に顕在化しました。私の悪い癖なのですが、ペースが上がってきたことによって足首を返す動きが増え小さな筋肉に疲労が溜まっていたのが原因だと思います。2日前には鍼灸院でメンテナンスも施して頂き、レースまでは完全休養としました。幸いにも自覚症状は消えました。

レース当日

ペースは体の具合で決めようと思っていました。
結果5km毎のLAPは19分台に落ち着き、2:45〜2:50の展開を想定していました。異変は唐突にやってきました。
12km地点の高架橋の下りでふくらはぎに違和感ありスローダウン。
ペースを落として様子を見ます。見る見るうちに同じペースで走っていたランナーが遠ざかっていきます。
14km地点、立ち止まったり様子を見ながら救護員に声をかけられるようになりました。この時点では完走は厳しく思われました。

15キロから20キロまでの道のりが最も辛く、たくさんの事を考える時間となりました。後からくるサブスリーの集団に追い抜かれ、何人かの知人とスライドしました。
今後の事を考えると大事を取った方が良いのではないか?
家族の待つ35キロ地点まで辿り着けるのだろうか?
この間の5キロに30分近くを要しました。ロケーションはたくさんの観客がいる、実家の最寄駅付近でした。とにかく次に向けてダメージを最低限にして完走をしようと決めました。

異変は12キロ付近で。。

その後は痛みを感じないペースで距離を重ねます。体は元気なので、応援に応えてペースが上がってしまいます。4'45"/kmくらいのペースが閾値のようでした。1キロ5分ほどで大事に体を運びました。35キロ地点、心配をかけたであろう母と妹の姿を見かけた時にはホッとし、37キロ地点で旧友にあった時には元気をもらえ、おかげで42キロを走り終えることができました。安堵したものの、マラソンの完走としては、かなり厳しいものとなりました。

予後の経過と今後に向けて

状況は深刻なものではなく、日に日に状況は改善してきており、見極めをしっかりしてトレーニング復帰したいと考えています。レース序盤で感じられたとおり患部以外のコンディションは上々なので、12月のトレーニングはしっかり積めるようにしたいと考えています。
今回の失敗は疲労と休養のバランス取りと、足首の悪い動きによるものだと考えています。ただ、目標に向かってのトレーニングの積み方としては悪くなかったと考え、反省を踏まえて次に向かいたいと思います。





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