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よんもじ vol.5 一句感想
うっかり書き忘れていたのでのそのそと書き残しておきます。ツイートもあったのでついでにまとめておきますね。
カラーだと120円、モノクロだと40円です。画面ではモアレ(サムネイルで見るとモノクロのほう変な柄になってると思います。アレです)はあるものの、印刷するとさほど気にならないので、モノクロもありです🙆♀️ ちょっとレトロな雰囲気になって、編集担当としてはこれはこれで好きです。 #よんもじネプリ pic.twitter.com/iBdbSMuDV2
— 相田 えぬ🐘 (@Aida_n2015) April 8, 2023
今年は一部持ち回りということでvol.6は千綾さんが制作していますが、vol.5はわたしが作っております。使ってみたかったイラストがあったので、使えてよかったです。かわいくできたと思います!(自画自賛)
日曜の夜なので、明日の英気を養うために読み返しています。
— 相田 えぬ🐘 (@Aida_n2015) April 9, 2023
見送りの朧月まで飛ぶ機体/諸星千綾
春明かり小さな魔法瓶の湯気/西川火尖
スパーリング攻守交代花の夜/藤田亜未
春は自然とやわらかい、かわいい句が並んでいるような😊 ぜひお手に取ってくださいませ✨
#よんもじネプリ
編集担当の特権は、いち早くメンバーの句が読めること。とは言えメンバー同士で発表し合う形になっているので、全員読み合えるのですけれども。縦書きで読めるのはわたしが最初、というところは特権だと思ってます😊 #よんもじネプリ 編集後記のようなもの
— 相田 えぬ🐘 (@Aida_n2015) April 9, 2023
空港へ向かう早起き山笑う 諸星千綾
昨年、岩手旅行のため飛行機に乗ったのですが、新幹線と違って改札を抜ければオッケーということもなく。荷物なんちゃら、保安検査場といろいろ歩かされ(笑)、思ったより時間が掛かることがわかりました。この句はそんな空港あるあるながらも、旅のはじまるわくわく感が好きでした。
余すことなく夜桜となりにけり 西川火尖
夜になれば必然的に夜桜になりますが、この句の景はきっとどの木も満開だったのでしょう。そうしてどの桜も夜桜になれるような、静かな夜だったんでしょう。たっぷりと夜桜を満喫している視点の様子が伺えます。わたしは夜に出歩かないので夜桜を楽しむことがないのですが、こう思える景色は一度見てみたいです。
廃線の決まりし駅や花筏 藤田亜未
花筏を見つめているとき、なんとなく「見送る」という気持ちになるのはわたしだけでしょうか。廃線が決まった駅のことを知り、傍の川に花筏が流れている。すこしさみしい、せつない景ではありますが、それもこれも桜の色合いと相まって春の感傷に浸らせてくれます。
エッセイの感想もあったので、ここもまとめておきます。
それはそうと! 火尖さんの綿菓子日記が好評でくやしい。メンバーみんな思ってたけどそっとしていじらなかった綿菓子日記……どう見ても惚気の綿菓子日記……くそぅ! でも読むとつい笑顔になってしまう……! すてきな日常をありがとう火尖さん!(情緒不大丈夫?) #よんもじネプリ
— 相田 えぬ🐘 (@Aida_n2015) April 14, 2023
亜未さんは日々あれこれとある中でも、句はやさしくてコトリと心に落ちてくるのが本当にすてき。エッセイの日常は慌ただしいけれど、いつも「じぶんにとってのはなまる」を気づかせてもらっています。 #よんもじネプリ
— 相田 えぬ🐘 (@Aida_n2015) April 14, 2023
千綾さんから空港写真が送られてきたときに「いいなー!」と返しちゃったくらい羨ましい! エッセイの妙な現実味、冷静さには思わずニヤリ。千綾さんの視点や切り口は斬新なのに的確。おっとり穏やかなのにズバッと切り込んでくるギャップ……🙆♀️ #よんもじネプリ
— 相田 えぬ🐘 (@Aida_n2015) April 14, 2023
自句自解のようなもの
テーマが吟行だったので、わたしも広島遠征(ライブのために地方に行くことをそう呼ぶ文化がある圏内で生存しています)したことを詠みました。
吟行句は、一緒に吟行した人が「ああ、そういうのもあったな」と思ったり、自分が詠みたかった(あるいは詠んだ)ことがもっと鮮明に、的確に句になっているときに悔しい思いをしたりしますが、今回は全員、日にちも場所もバラバラです。そういうチャレンジもよんもじメンバーならでは。
エッセイでも書きましたが、ライブももちろん大事なのですが、本命は久しぶりのベーカリーです。変わらない素朴な味わいが懐かしく、「行ってよかったなぁ」と思いました。
歓声の徐々に大きくなる春日 相田えぬ
声出し解禁初のツアー。初日のあいさつでギター担当が、客席の歓声の大きさに感極まり涙してしまったという話を聞きました。一ファンとして、この声がいつでも彼らを後押しするものでありたいと思う今日この頃です。
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