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たわいもない日記~滋賀の旅・前編~

「たわいもない日記」というタイトルで投稿するものは、敢えてヘッダーを同じにしていたのだが、年も変わったし、写真も撮ったしで、変更。
冬の富士山は雪化粧の趣もあっていいですね。
noteそのものを「たわいもない日記」にするのは、飽きたら嫌だし、「それでも、生きてゆく」の看板はそのままでいたいので。
いつまで続くかわからない、勢いで記す文章。

ちなみに富士山、新幹線車内から撮ったスマホ写真。
そろそろ機種変更を検討しなくてはいけないくらい、バッテリー消費が激しくなってきたのだが、なんとかしのいでいる。
昨今コンセントがある場所が増えたし、モバイルバッテリーも種類が増えて小さくてもそこそこ充電できるだけの容量があるし(Anker愛用してます)もう少しがんばれるかな?と思っている。
私はandroidユーザーで、iPhoneユーザーのように世代を気にしたりがない。
写真を撮るのが好きなので(その割に撮らないが)撮影機能がそこそこのものを選んでいる。今はGalaxy。

で、なぜ新幹線に乗ったのかというと、ストレイテナーのツアー(滋賀)に行くため。
滋賀は初なのだが、以前から行きたいな~と思っていて、前回のツアーで行けなかったので今回は!と思っていたらもう11年経ってるんだとか。
ということで初U★STONEなのである。

滋賀に行きたかった理由はライブだけではなく、とにかく琵琶湖が見たかった。生きているうちに琵琶湖が見たかった。
そのために宿は大津のホテルを取った。ライブハウスの最寄り駅からもさほど離れていないし、大津の方が圧倒的に宿があったのも理由。
そして、信楽焼のたぬきが欲しかった。
これはケンミンSHOWの影響をもろに受けただけなんだが、信楽焼のたぬきは「八相縁起」といって、縁起物なのだそう。
たぬきの顔や姿や色もたくさんあって、欲しい!縁起物欲しい!となったわけ。
今年はこういう運気良さそうなものを積極的に求めていきたくて…。

滋賀、どうやって行くのかもよくわかっていなかったので調べると、京都出て戻るんかい!と、ぶらり京都旅に惹かれつつも、今回は滋賀!と心を決めていたので、行きたい店を調べておいた。夕飯の店も、琵琶湖への道も。
到着日1日目はストレイテナーのライブなので、ホテルに荷物を置き、防寒しつつも軽装備に着替え(ユニクロパフテックありがとう)電車で会場へ。

ビルまるごとユーストン

ユーストンは思っていたよりもステージが高くて見やすかった。
スタッフが階段上から「まだお客さん入るのでもう少し右に詰めてもらっていいですか~」と誘導しているのも効率よくていいなと思った。

ライブは言わずもがなとても良くて、ストレイテナーのライブは終わるたびに毎回「好きすぎるんですけど」と息をするように発してしまう。
私はセトリ記憶できる人ではないし(タイトルが出ない)ネタバレも気にしない人なので、終わって「あれなんだっけ?」となると、すぐエゴサする。
情報の共有が無償で行われる、便利でありがたい世の中だ。
そしてその「あれ」が激古曲だと気付き、それでぽかんとしながらも歌詞口ずさめたんか、と納得と驚愕(詳細は検索してください)
246エモい…エモい…とゲロ出そうな感情にやられたり、Graffitiの歌詞に一生涙ぐんだり、新譜の曲はもっと聴かないとなぁ…と思いつつも旧譜の曲を噛みしめ胸打たれ、聴かないと、という義務感ではなく、あとで思い出しながら聴きたいから毎回ツアーとかってあんまり聴きこまないな…とかぼんやり考えながらユーストンを後にする。

熱冷めぬ勢いで一人、焼き鳥屋に並ぶ。30分以上待ったけど気持ちを反芻しながらX見たりして。
そして余韻に浸りながら、一人で5000円近く飲み食いをする。

5本単位で頼むシステム。たぶん30本近く食べた。売り切れてた「あぶら」食べたかった。

米なしで焼き鳥とサイドメニュー、そして酒。最後はウーロン茶。
今後一人で焼き鳥屋に行くときは少しは腹を満たすか、抵抗せずに米を入れようと思う。
めちゃくちゃ美味かったし、どの世代にも「社長」「お嬢さん」と呼ぶあの店の雰囲気、いい。
「お嬢さんありがとう!」の言葉に酔いも回ってすっかり気分良くなり、入口の段差ですっ転ぶという醜態。
東京にもあるので行くわね。東京も「お嬢さん」って呼んでくれるんだろうか。

ホテルは「お部屋おまかせプラン」にしたら、入った瞬間たばこ臭くてびっくりした。
我が家には喫煙者(母)がいるが、私は全く吸わない。
以前住んだ賃貸で部屋のもの片っ端からヤニに浸食された(と言ってもヘビースモーカーではない。カートン買いしない人なので)程度には耐えられる方ではあるが、度を越えたキツさ。
チェックインしてすぐ常設の空気清浄機を稼働させ、部屋を空けている時も寝てる時も延々と回し続けた。
今後「おまかせプラン」は切羽詰まったとき以外は選ばないことを心に誓う。
枕はとても良かった。
チェックインの時に入浴剤をもらい、狭いユニットバスなのにこんなんもらっても…と思っていたが、炭酸系の入浴剤だったので、翌日歩くことを考慮して無理やり湯張りして浸かったのもよかった。よく眠れた。
焼き鳥屋の飲食で徐々にアルコールを薄めていく(実際そんな程度で薄まらないのでお酒弱い人は参考にしないでください)ドリンク注文にしたおかげか、翌朝までお酒が残ることはほぼなかった。
お酒好きの人がお風呂で亡くなる事故、ここ最近改めてヒヤッとするので、旅先では気を付けたい。自宅ではほぼ飲まない。

翌朝。
朝食付きのホテルで、ビュッフェ形式の給仕をする女性(おばあちゃん)が一人でてきぱき動いていて、これなんだろ…と鍋の蓋を開ける私に「カレーです!」と元気よく教えてくれたのが微笑ましかった。
けれどカレーの口ではなかったので食べなかった。
ビュッフェってどうして普段めったに食べないものにも手を付けてしまうのだろう。
サバの塩焼きを食べて、その日一日胸やけをしたので、カレー食べておけばよかったと後悔した。

長いので後半へ。

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シロマユ
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