金井成大という男が好きだという話

タイトルのまま。プレゼンでもなんでもない。なんでもないから以下推奨はしない。ただ私が書きなぐりたいだけで。

私が今全力で推している「金井成大（かないそんで）」という男、本業は役者。
初めて知ったのはハイキューの舞台。初めての2.5次元舞台の観劇。それまでは商業演劇や小劇場系のものしか見ていなかった。かなり幼い頃タッチのミュージカルを見たことがあったが（2.5の走り？）
ハイキューというコンテンツ自体が好きだったので役者がどうとか気にしてもいなかったし（須賀健太くんが原作から抜け出したようなビジュアルだけでなく動きや話し方すべてにおいて素晴らしいと思った初動はよく覚えている）最初のきっかけは、売り子の手伝いをした某作家さんの「花巻やってる金井くんは顔が綺麗」という感想からだった。
「頂きの景色」も見ていて、もともと青城3年推しだったので意識して見てみよう、と思った2017年「勝者と敗者」で、あまりにも動きや態度（客席を煽る仕草とか）が花巻で高まり、おまけに顔がいい…と沼に片足を突っ込んだのであった。

その後、あの衝動はなんだったのか…と確かめるように行った「厨病激発ボーイ」が、初めて金井成大を目的に観に行った現場。

今をときめく刀剣男子が2人も出ている（大平峻也・有澤樟太郎）作品。コメディなのかなと軽い気持ちで観に行ったら、コメディの中にもきちんとストーリーやシリアスもあってちょっと感動する作品だった。フリマサイトではDVDの値段が上がっていた。金井くんは金髪の高嶋という役。残念なイケメンというキャラだった（今思えば実際残念なイケメンな気がする）
これでドツボにはまり、人生初？の「追いチケ」をし、結局2回観に行ってブロマイドも買った。沼に両足を入れた始まりである。
そこからは出ている作品は全て見いると思うのだが、そもそも「頂の景色」で知っていたのにそこで興味を持たなかったおかげで色々見逃している…という悔やみも正直ある。
でも近年の彼の活躍を見ているとそんなことはどうでもよくなるくらい仕事の幅が広がっていて、苦手だったという歌やダンスにもチャレンジし、いよいよミュージカルにも初挑戦する。そして今年の11月「ハムレット」の出演が決まった。人を応援していてこんなに嬉しかったことってかつてあっただろうか…というくらいに胸が熱くなっている。