ハイキュー!!展 ゲンガ×タイカン
4月下旬、行ってきました、仙台に。
前売りチケットの売り方に不満があったりとか、物販の量や売り方に不満があったりとか、転売ウェルカムな仕組みに不満があったりとか、色々ありましたが、結局は行ってよかったです。
大好きな作品の原画が見られるんですから、そりゃもう。生原稿の前で泣いてた人もいました。わかります。
今回本誌で思い出に残るシーン投票というのがあって、事前に公募してベスト3は必ず展示する、という仕組みだったのですけど、納得のベスト3。
「才能とセンス」「月の輪」「返還」
まさかおまけマンガの原画まであるとは思わなかった…(一番泣いた17巻)(私は青城推しなので…)鉛筆画に息が止まるかと思いました…
仙台の街もあちこちでイベントを開催していて、地下鉄には先生のサインも。
SNSでの惨状をググれば一発でわかるのであえて書きませんが、物販は酷かったので(スタッフの方はとてもいい人でしたよ…)限定グッズは買おうとも思ってなかったポスター買ってしまった。しかもつぶれるのが嫌で、帰りに仙台ロフトで紙筒まで買った…。
もともと泊まりで2日間かけてじっくり…と思っていたのですが、この物販が~みたいなことが引き金にもなり、翌日突発的な行動に。
原作者、古舘春一先生の故郷、原作のモデル地でもある岩手県軽米町まで行った。
仙台から新幹線で1時間、そこからバスで1時間。バス待ちなどその他で30分。計2時間半。交通費、それなり。帰りの新幹線のことを考えると滞在は4時間ないくらい。それでも行かなきゃ気が済まなくなっていたようです。
推しぬい(岩泉一、影山飛雄)を連れてきたので共に。
結論から言うと
最っっっ高っっっっっだった…
古舘先生のご実家は製麺所なんですが、ショーウィンドウや店内には原画やグッズが溢れていて(写真はNGなので載せませんが通年原画展会場です)(お土産で麺買ってきましたがめちゃくちゃおいしかったです)それだけでも満足なのですが、町中がハイキュー!!をバックアップしているので、聖地巡礼客向けの案内所があったりとか、観光用マップがあったりとか、最高最高&最高でした。
街の人も優しくて絶対また行きたい。モデル地、回り切れてない。
季節もよろしくてちょうど桜が満開だったのです。
直前にスマホを機種変していったので写真がむちゃくちゃ綺麗に撮れた。F値選べるから背景ぼかせるんですよね…すげえな…
天気にも恵まれたので、ベンチに座りこの桜を見ながら持って行ったおにぎりを食べ、ただぼんやりと過ごしました…至福。
実際食べるものは持って行かなくても、嶋田マートのモデルになったたけさわストアさんで購入できるし、軽米食堂さんでも食べられます(古舘製麺所の麺を使ったハイキューラーメンあります)
レンタカーとか車で行けば他にもいろいろなところ回れるかと思うんですが、なにせペーパーなので。二戸駅からのバスは1時間に1~2本なので、帰りのバスもきちんと調べて行かないと痛い目を見るかと思いますが、関東からの強硬日帰りもできなくはないです。始発のはやぶさに乗れば結構余裕あります。
平日だったこともあって人も少なくて(原画展始まってからの土日はなかなかの人だったようです)ゆっくりできたし、ハイキュー絡みじゃなくても写真撮りたくなるような自然も多くて、本当にいいところだった軽米。心が浄渇された。
古舘製麺所は6月に日本橋高島屋に催事出店あるそうです。
以前原画色紙飾られてたりもあったので行ってみたい。麺も福田パンも買いたい。