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中秋の名月
「今日は月が一番綺麗に見れる日だよ」
学校から帰ってきた娘はこう言うと、月の写真を撮りに行くよ、と言い出した。ちゃんと月を撮ろうとするなら、それなりの器材が必要になるのだよ。
だけど、父ちゃんはこんな時のためにちゃんと用意してあるのだ。
タムロンのいわゆる便利ズームレンズ。なんと、18mm~300mmという、広角から超望遠までの幅広い焦点距離をカバーする、Eマウントaps-c用レンズだ。これは主に運動会で子供を撮るために買った、いわゆる運動会レンズと呼ばれるようなレンズ、だと思う。ソニーのaps-c機は言わゆる運動会レンズと言われるような、お手軽な価格で、焦点距離200mm以上をカバーするような望遠レンズがないことが弱点と言われ続けていたと記憶していますが、結局ソニーは格安望遠レンズを更新することなく、タムロンがその需要を刈り取って行ってしまいました。このレンズ、フルサイズ換算で450mmというかなりの望遠です。しかも手振れ補正の強力さで有名なタムロン。月の撮影にうってつけです。
天の川などを撮るときは、三脚を構えて、長時間露光しますが、月は明るすぎるので逆にシャッタースピードは短くします。
カメラはα6400です。スピード優先モードにして、シャッタースピードは適当に1/320秒くらいにして最大望遠で月を撮ります。
シャッタースピードが早いので当然手持ちでOK。
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![](https://assets.st-note.com/img/1726622661-dMXKhUP5RH0ns7i8p3buTBrv.jpg?width=1200)
拡大すればクレーターも見えるくらいはっきり撮れたと思います。
このレンズ、広角域もカバーしていて本当に便利なんだけど、ちょっとでかすぎるんだよな。そして、結局運動会とか、明確な目的があるとき以外出番を失い、旅行なんかにもっていくのはα6400の高倍率ズームレンズキットで買った、このSEL18135になるのでした。
これは軽くて小さく、普通に使うには十分な望遠でかなりいい!!