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承認のゲームから卒業する方法

今日は、金城幸政著書
「あなたのなかのやんちゃな神さまとつきあう法」から、
親切の考え方についてお話したいと思います。

自分を生きたければ、親と自分に一線を引く「親切」をしなさい

「親切」をすることが大事ですといいます。

親切??

誰かにやさしくしたり、思いやったりすること?
ではないんです。


一般的にはそういった言葉で使われていますが、
僕の言う「親切」とは、文字通り「親を切ること」

人は知らず知らずのうちに、
育ってきた環境の当たり前の常識のなかで生活しています。

そのことを自分自身がしっかりと自覚すること。


つまり、親の価値観のなかで生きてきた自分に気づき、
意識的に価値観を見直して、
自分は自分の人生を生きることが大切になります


母親に対して、
「いつかは認めてもらえるはず」
という期待がゼロにならないと、
他者との関係においても、
そこに期待を持ち込んで、事実をとらえることができなくなるのです。

「親切」を行うことは、
自分らしく生きるためにとても重要なことです。

誰でも母親を信じたいし、好きでいたい。

でも、その感覚のままだと、親の価値観に縛られたまま、
自分が望む、自分らしい人生は生きられません。

親の良いところは引き継ぐけど、
イヤなところはどこなのか、
自分ならどうするかまでしっかり見直し、
いったん、親の価値を分別する


この作業を行うことで、それまで無感覚だった心が動き出します。

心が機能し始めると、
受け身の生き方から自分次第の生き方に変わるので、
自分で自分を認められるようになり、
承認のゲームからは卒業できるのです。



確かに、自分のアイデンティティは、
親の影響で作られている部分があるのかもしれません。

私自身は、23歳で親の元を離れ、今に至るのですが、
いまだに親から言われたことはどこかで気になっています。

著者は、親切とは「親を切ること」だと言います。

驚きの言葉でしたが、
自分の価値観を見直し自分らしい生き方をするためには、
とても重要なことだと感じました。

それでは、また。

♯金城幸政 ♯あなたのなかのやんちゃな神さまとつきあう法
♯親切 ♯価値観 ♯承認のゲーム

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