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相場の底は?

皆さん、こんにちは。
FIRE38です。

7月5週目~8月1週目(7月29日~8月2日)。
相場って、怖いですね。
投資をはじめて30年ほどになるが、先週の下げは、リーマンショック以来だろうか?
8月2日、日経平均が2000円超の下げ、私の含み益も200万円以上吹っ飛ぶ。
前日の1日も100万円以上。
本当に凹んでいます。

相場格言に「強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」とある。

7月初旬から始まった上げ相場。まさしく、幸福の中で消えていった。
8月2日、米国相場も大波乱。
雇用統計が市場予想より悪く、米国経済は、ソフトランディングシナリオから景気後退シナリオに。

明日の日本市場も大荒れ予想。
「ブラックマンデーの再来か?」と言われている。
しかし、私はまだまだ強気。
米国の金利が高く、それを引き下げるバッファーがあるので、9月の利下げで波乱相場が収束すると。
本当に景気が悪いなら、引き下げ水準を0.25や0.5でなく、0.75や1%にすれば良いこと。
私に言わせれば、何を大騒ぎしているの?という感じ。

そして、冷静に日本株の適正水準分析。

まずは、為替の急変を補正しないと、冷静になれない。
 ・7月の最高値:日経平均:42224円(7月11日)
         ドル円相場 161.67円(7月10日)
 ・今日現在のドル円相場、146.59円 
これを単純計算。 42224円 ÷ 161.67円 × 146.59円 = 38285円
いわゆるドル建ての日経平均で考えれば、38285円ぐらいが妥当株価。

現状、日経225先物が8月3日、6時現在:34800円なので、
 34800円÷38285円=90.89% 
 要するに株価としては、1割ぐらい下がったという認識。

また現在の日経平均の予想EPSが2500円。
仮に現在の日経225先物が適正価格とすれば、34800円÷2500円=13.92。
PER14倍割れは安すぎる。

私の投資スタンスとしては、
・相場はそろそろ底。
・ただし、為替相場の落ち着きが必要という見解。

ただ残念ながら、新規投資の資金不足。

ということで、来週以降、持ち株の調整を行うことにした。
今回の相場の下げ。
下げが大きいのは売上の海外比率の高い会社、そして銀行。特に時価総額が大きい銘柄の下げがきつい。
比較的下がっていないのが、内需株や高配当株。

天下のトヨタ自動車もPBR1倍割れ。
その他、海外比率の高い有名企業も私の投資水準の範囲に。
高配当株を売るのは惜しいが。。。

結果は来週のブログでお伝えします。
毎度のことですが、投資は自己判断でお願いします。













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