ネタバレ
なんでしょうか、真夜中の戯言っていうとちょっと構えた感じになるけど、ちょっと色々とあって記憶を掘っていた。
やっぱりうつ病になるきっかけあたりの頃は、よく思い出せない、近づけば近づくほどいろんな圧がかかって先に進めない。
正直狂気に近いというか、どういう方向ってうまくいえないんだけど、雨のように罵倒を浴びようが、いきたいところがあった。今言語化できるのはそんな感じ。
どういう道順でそうなったのか思い出せないんだけど、ざっくり書くとそんなところ。
ちょっと人格を疑われるかもしれないんだけど、これだ、と思う映画があったので書く。上手く書けないかもだけど。
映像としては後半しか見てなくて、後半になればなるほどこれだと思って憑かれたように見た。タイトル忘れちゃったんだけど、SFスリラーとでもいうようなもので、メジャーなシネコンじゃなくて単館で上映される感じの映画。
未来の地球が舞台で、太陽が老化(が合っているのかわかんないけど)して、日の力が弱くなって地球全体が、真冬の雪国のようになって、今にも凍りそうになっていた。
太陽を活性化する手段として大量の核を撃ち込むという手段に出る。ええ、なんかちょっと、はい?っていう設定なんですけど、宇宙船も綺麗なんだけど、酸素の補給をある程度植物に頼っていたりとか設定が、あれなんですけど。ヒロイックにならなくて、やっぱり理論が先走った作戦、船で、うまくいきっこないとか言いながらトラブルまみれで、誰か反対してるからトラブルがーとかお互いを疑う始末。
後半になると、ボロボロの船でもう片道の酸素しか無いとなった船内、このまま進むか帰るか多数決を取ろうとした頃、先発の船が見つかる…
どうしましょうか、映画解説では無いので、かいつまみます。この辺りから、この映画グイグイきます。空になった先発の船、起きる殺人事件…それでも太陽に向かって進んでいく船。ゾクゾクします。
ネタバレですが、あー、わたしこの人だって思ったんですよ。先発の船の船長?さん。犯人がじゃなくて、太陽に焼かれて魅入られて、現状の太陽であるために後発の船を邪魔する狂気のモンスター…
魅入られたわけでもなかったと思うけど、太陽に焼かれても常人を超えた感じになっても、自分が壊れてもいきたい場所があった。どんな場所だか今はよくわからないんだけど。忘却は癒しというけれども、一過性のものであって、また同じ轍を踏むわけにはいかない。だから、思い出したいと思うけど、同じ轍を踏まないための病気であるとしたら、まだ早いんだなーってことですよね…
まだ、薬という杖が必要だからしょうがない。
ちなみに私は殺人犯ではありません( ´∀`)
それはともかく、映画、ささる人は刺さると思います。映像綺麗です。
真田さんがチョイ役で出てて、この人も太陽に見とれて、太陽風に飛んでいきます。
ツッコミどころ満載ですが興味のある方はどうぞ。
うつくしいもの。
良いと思います。でも魅入られたらダメなんだよねー、自分を壊すのもっとダメ( ´∀`)
ただ、努力って良いと思わないとしないんだよね…難しいねー、ふふ(´∀`*)
刺さるほど勢いのいい、投げ銭。 お待ちしております。