【騙されるな】もう『安くない』東南アジア🇹🇭
バンコク訪問と先入観の怖さ
昨年タイのバンコクに行ってきたのですが、
人の多さとモノの値段の高さに驚きました。
正直なところ、
タイをはじめとする東南アジアは、
『安い』というイメージがあったのですが、
その印象とは見事に裏腹にありました。
「バックパッカーの聖地」バンコクでは、
温暖で穏やかな環境の下で、
地理的に好条件にあることから、
観光地として賑わいを見せています。
特に、カオサン通り(ストリート)は、
タイのバンコクの中でも
有名なバックパッカーの聖地です。
日本とタイの物価比較
元首相の田中角栄氏が常々
「政治は数であり、数は力、力は金だ」
と述べたように、
この観光客数の多さは、
タイ経済の成長を一段と加速させています。
数年前まで、タイバーツ/円の為替レートは、
3.2円ほどでしたが、
今では4.2円に近い価格となっています。
よく世界の物価を測る物差しとして、
世界の至る所にある
「マクドナルド」が挙げられるのですが、
日本とタイを比較すると
以下の通りの概算価格となっています。
※ 1タイバーツ=4.2円で試算
✅ハンバーガー
🇯🇵日本:170円
🇹🇭タイ:189円(45バーツ)
✅ビッグマック
🇯🇵日本:450円
🇹🇭タイ:609円(145バーツ)
また、世界展開している「一風堂」に関しては、
以下のような概算価格です。
✅白丸元味
🇯🇵日本:820円
🇹🇭タイ:882円(210バーツ)
✅赤丸新味
🇯🇵日本:920円
🇹🇭タイ:924円(220バーツ)
情報リテラシーと実体験の重要性
もうタイが安くないことは、
一目でお分かりいただけることでしょう。
X(旧Twitter)などのSNSを見ていると、
「タイは、安くて住みやすく”天国”です」
みたいなことを言う人が
非常に多いかと思います。
この人たちは、
『情報商材屋』と言って、
テキストや動画というコンテンツに、
”ノウハウ”という”情報”を載せて、
高額でユーザーに商品を売りつけてきます。
例えば、「移住」「節税」「投資・不動産」
といったキーワードがほとんどです。
冒頭でも述べた通り、
私も「タイは安い」と思っていました。
実際に私自身がタイへ昨年行ってみて、
初めてこの現状を知り、
「安いのは日本」であることを痛感しました。
自分の目で見る、
自分の手でやってみるまで、
過度な信用はやめましょう!
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