塗装する④
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フィギュアの透明肌仕上げ塗装法
レジンを200番~400番程度のサンドペーパーでヤスル
ウレタンクリアーGP2をサーフェイサーの変わりに全体に塗装する
2日~3日程乾燥させる
グンゼ、モデラーズなどのラッカー系塗料肌色をピュアシンナーで3倍ほどの薄さに希釈する、結構シャブシャブです
全体に薄く何回も何回も塗装します、10回くらいすると透明っぽい肌色になります.シャドー部分も同じように薄く何回も塗装します
瞳、唇、服の模様、などの細かい塗装もブラシ、または筆で塗装します、エナメル系塗料でもきれいに載ります。
乾燥後全体にウレタンクリアーGP2を塗装します、割合厚吹きします、全体がピカピカの光沢状態になります、同じく3日程乾燥します、乾燥機を使った場合は24時間で大丈夫です
目、爪、唇などのツヤを出したい部分をマスクゾルでマスキングする、ゾル使用時にあらかじめフィニッシャーズのマスクゾルクリーナーを使うと、使用後きれいに洗浄できます、
全体につや消し塗料を吹きます、つや消し塗料はラッカー系を使うと白っぽいかすんだ感じになるので、グンゼの水性つや消し、同じくグンゼのスーパークリアー、タミヤ、エナメルのつや消し、ハンブロールのつや消しなどが相性がよいです。
乾燥後ゾルを剥がして、組み立てし、完成です、
ラッカー系透明カラーを調色しても透明な肌色を作れますが、1~2年ほどで褪色、変色しますので、普通の肌色を調色した方がよいのでは、と思います。
簡単のように思いますが肌色の希釈具合で透明度が変わってきます、練習をし、自分なりのウスメ具合をつかんでください。