フィンガードラム入門🥁最初に覚えるのはこの3つ!
今回はフィンガードラム入門のための基礎知識の紹介です。
1点だけ注意事項があります。それは音楽はそもそも自由なので決まったルールはありません。この記事はフィンガードラム入門という名の川を渡るための筏(いかだ)です。向こう岸に着いたらもう筏は要りませんね。そこからはご自身の好きなように叩いてください!
長い前置きはさておき、覚えてほしい音はたったの3つだけです。僕はこの3つの音を必ず使っています。
それはキック、スネア、ハイハットです。
キックは「ドンッ!」担当
スネアは「パンッ!」担当
ハイハットは「チー / チキチキ」担当
今日覚えるのはこの3つだけ!楽勝ですね。「ドンチーパンチー」って口に出して繰り返し言ってみましょう。あら不思議、もうドラムのビートですね。(すみません電車の中とかでやると不審者扱いされかねないのでそのときは心の中で言ってください)この3つだけで大体のビートは作れるんです。あとは指で叩けるようになるだけです!
なお実際のドラムには他にタムとかシンバルがついてますが今の時点では全部無視でOK。あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのです。(TV版・機動戦士ガンダムより抜粋)
この3つの音だけで叩いてみたものがこちら
この3つの音だけでもうドラムビートの屋台骨は完成します。思ったよりドラムってシンプルでしょ。
そしてリアルドラムと比べたときのフィンガードラムの最大の利点がここに隠れています。それは片手だけでビートが完結できること。
実際のドラムは両手にスティック&両足でペダルを踏んで演奏します。つまり同時に出せる音は4つまで。それに比べてフィンガードラムは...両手で10本の指が使えます!そう!同時に10個の音が出るのです!足なんか使わなくても演奏できるのです!!足なんて飾りです!偉い人にはそれがわからんのです!!ジークジオン!!!
なので以下の例だと右手でビートを、左手でコードを演奏すればCillな雰囲気のHip-Hopぽい音楽が1人で完結できちゃうのです。
約束しましょう、この程度ならちょっと練習したら誰でも叩けるようになることを。今の時点で自信がなくても大丈夫。機材の設定から練習のやり方まで全部教えるから安心してください!
質問とか分からないことがあったらぜひコメントで教えてください!
2021/02/21
フィンガードラム研究所所長 村上力也