「仕事と私、どっちが大事なの」の答え

こんなこと、言いたい女性は実は一人もいません。
でもどうしてこんなにも世の中で言われているのか。

言わざる女性がいて、
言われてうんざりする男性がいて。。

この発言がなぜ女性の口から出てしまうのか。
元から甘えん坊でヤキモチ焼きで、趣味『彼氏』という人に限らず、
普段は絶対こんなこと言わないのにという女性にも口にしてしまいたくなる瞬間はあります。

まずはその原因の前に、
この質問に対する答えをお話ししていきましょう。

この女性はきっと、
「仕事より君の方が大切に決まってるじゃないか」
そんな答えでは納得しません。
「選ぶなんで無理だよ。仕事だって君だって大切」
そんな当たり前のことを説いてほしいわけでもありません。
そう、女性ってめんどくさいのです。

欲しいのはどちらかを選んだあなたじゃない。
苦しんで、ちゃんと選んで欲しいわけでもない。

では、一体どんな言葉が正しいのか。。

「君にそんなことを言わせてしまうほど、寂しい思いをさせていたんだね。
ごめんね。」

これが正解です。

最初に記したように、この質問は、
実は甘え下手で、彼氏にも依存しない、そんな女性も投げかけてしまう質問なのです。
普段から甘えることもなく、弱いところを見せることのない彼女が、
あなたに対して「仕事と私、どっちが大事なの?」と言ってしまう。

それは、きっと寂しかったのです。
甘え下手な女性なほど、きっともっと前から寂しいと、
あなたとの時間をもっと過ごしたい、本当はこんなところにも行ってみたい、
一緒にしてみたいことも沢山あったと思います。
言い出せない自分と、わかって欲しいのに伝わらない悲しみが重なって、
結果、ケンカごしにぶっきらぼうに、こんな質問をしてしまうほど追い詰められてしまった。

だから、そんな時は、
寂しい思いをさせてしまっていたこと、
そのことだけを謝って、彼女を抱き締めてあげてください。

あなたが仕事が大事なことくらい彼女だってわかっています。
あなたか仕事、どちらかを選んでほしいわけじゃない。

時として女性の質問には、
言葉のまんまに向き合って、
素直に答えると地雷を踏んでしまうことがあります。
言って欲しい言葉は、彼女が汲んで欲しい想いは、実はその裏の裏にある。。
ほとほと女性って本当にめんどくさいですね。笑