意識と自我

精神活動には、意識と自我の2種類しかなくて、この2つは全く別物!

長年この2つが混在して自我と意識の違いがよく分からずにいた。
分からないというより自我優位で理論的にばかり考え頭でっかちになってたと思う。

今に至っての自分なりの到達点をここにまとめて記録しよう✍️
~~~~~
自我とは
エゴ、マインドとも言う。生まれた時からあるのではなく後天的に形成されたもの。
価値観、フィルター、判断、基準、尺度、物差し、反応、意味づけ、解釈、こだわり、作為など、、
これらは自我の投影として常々やってる精神活動。良い物を求めれば良いという自我を拡大していく。
感情と思考は自動的に湧き上がる機能だが、自我の格好の餌になり、恐れ不安などは自我による欺瞞である。

意識とは
あるがままにただ観ているという純粋意識、名前の無い人が私の目を通してただ観ている、私の目を通してもう1人の存在がただ観ているという意識。唯識。
本質は意識体で意識がまず有り意識体が肉体に宿ると意識より自我が強くなっていく。肉体は意識の分身。
意識とは命なので全て万物は意識を持っているし万物は命とも言える。この意識は万物共通の機能、永遠の命。
存在の本質、ひとつなる根源、無、空クウ、
という表現であらわしたりする。

人間にはこの2つの精神活動があるけど、日頃「自分だ」と思っている自分は自我のほうが多いかも、、だから「自分の命」とか言ったりする。
本当は「命が私を生きている」んだよなぁ、、この言葉好きです。

#意識  #自我  #観自在菩薩  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?