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狩猟免許を取った理由

私は狩猟免許を取得してるのでここ3年は猟期(関東での鴨などの鳥猟は11/15〜翌年2/15)には出猟しています。免許を取ったのはもう少し前です。
私は元々クレー射撃をやりたくて散弾銃を所持したので猟をやろうとは最初は全く考えていませんでした。
それでも付き合いのある銃砲店から鹿や猪の肉、鴨(一羽丸ごと)をいただいては料理したりしてました。
いただいてるうちに自分でも獲って食べたくなりました。ジビエという言葉をよく聞くようになったのもこの頃です。
それに既に散弾銃は所持してるので始めやすい、と言うのもありました。どうせなら資格を増やしたい、みたいな。何にもない人よりははっきり言って有利です。
実は近年狩猟免許を取りたいと考える人が多いようで所持許可より前に、許可が下りるまでに時間がかかるから先に狩猟免許を取得する人が増えてるようです。恐らくその傾向は変わってないと思います。
私が免許を取った年も実際にまだ所持の許可が出てない人の方が多かったです。
狩猟免許はいくつか種類があります。
・第一種・第二種銃猟
・罠
・網
ですね。
空気銃だけで猟をやるという人は第二種だけ取れば良いのですがオススメは第一種銃猟です。
第一種は装薬銃と空気銃の両方で猟が出来るからです。
取り直しの必要がない。
第二種銃猟の狩猟免許にすると実際にやる時に支払う狩猟税などが安いのですが散弾銃で猟をやりたいと言っても第二種銃猟の免許だけだと出来ないから取り直しです。
大小ではないですが「大は小を兼ねる」なんです。
そんな狩猟免許ですが東京都では去年からコロナの影響で免許の試験を受けるにも抽選のようです。詳しくは各都道府県の環境局などにお問い合わせください。
ちなみに狩猟免許の試験は座学だけではないので事前講習会を受けないとかなり難関です。
というか経験者でもない限り受かるのはほぼ不可能。
お金はかかりますが事前講習会は試験を受けるのなら必ず受けましょう。猟友会の回し者ではありませんが、そういう仕組みなんです。
なお、事前講習会は去年からその免許の試験の抽選に当たった人だけが受けられるそうです。
余談ですが、私が受けたのは6年前ですがタレントのヒ◯ミさんも受けてました。

そんな私は狩猟免許を取ったものの最初の2年は免許だけのペーパーです。
免許を取った年に散弾銃もわざわざ追加で自動銃の所持許可をいただいたのですが誰とやるか一人でどこに行くか全く分からず終いでした。
そういう時にありがたい存在なのは銃砲店でしたね。
その辺の話はまた追々書きたいと思います。

先に標的射撃をやってる人は狩猟免許は取りやすい(全く分からない話でもないから)。
所持許可がまだの人はスケジュールによるけど先に免許を取っておくのも手です。抽選一回で当たるかも分からないし、興味があって受けられるチャンスがあれば受けちゃいましょう。
こういう資格とかって持ってて損はしませんから。

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