クレー射撃を始めたくなったら最初にすることその①
ご存知の方も多いとは思うのですが日本で
クレー射撃をやりたい!
鹿獲りたい!
ライフル撃ちてぇ!
と思っても色んなハードルや壁があります。
それは高さだったり広さだったりする訳なんですが私が実際に所持を許可されるまでに一番感じたのは「時間」ですね。
同じ公安委員会から発行される車やバイクなどの運転免許のようにはいかないと言うことです。(免許だってすぐに取れる訳ではないですが)
日本でクレー射撃をはじめとする、所謂標的射撃をするにあたっては最初の関門が「警察」だと思います。
他にもありますがここではまずその話から。
標的射撃を始めたいと思ってまず必要になるのは都道府県にある公安委員会からの所持の許可になります。
とはいえ、公安委員会とやり取りはしません。
実際の手続きは居住地を管轄するの警察署(いわゆる所轄署)になります。
射撃を始めたい!と思ったときに一番重要なのが警察な訳です。
警察署が所持を許可してくれない限り絶対に射撃を始められません。
警察からの許可、これが大前提です。
そうは言ってもいきなり警察署へ電話するのも…と思うかもしれません。
でもご安心ください。射撃を始めたいと思っているだけで自首する訳ではありません。これから犯罪します、って訳でもありません。
なのでいきなり門前払いされることはまずないでしょう。
(聞いた話では大阪府警は始めることがそもそも厳しいみたいですが…。)
警察へ電話する前に何を話すか考えておいた方がいいでしょう。警察官とアポを取る訳ですから言いたいことを紙に書いてもいいですし、スマホのメモ帳アプリにまとめておくことをオススメします。
所轄の警察署名と電話番号は住所で異なりますので都道府県ごとの警察本部(東京都は警視庁)のHPで調べておきましょう。警察署の電話番号は必ず下4桁が0110です。警察署に電話すると必ず受付に繋がります。リングバックトーン(プルルルルという音)は大体2,3回で出ますのでかけるときには既に心の準備をしておきましょう。
話すことはざっくりと書くと下記になります。
・(住所)に住む○○と申します。銃砲行政関係の担当官をお願いします。
※通常どこの警察署も生活安全課になりますが
※担当者が不在の場合はいつ電話すればいるか聞いておく。いるときに再度電話しましょう。
・担当者がいる場合は代わってくれるので「猟銃の許可を取りたいのですがいつそちらへ伺えばよいでしょうか?」とアポイントを取れる日時を聞ききます。「初めてです」といえば優しく教えてくれると思います。
・予め必要なものを聞いておくといいでしょう。「初心者講習会」を受ける、となると費用がかかりますし、他に身分証明書が必要かどうか聞いておくと準備もできます。警察のHPにそこら辺は載っていますので事前にチェックしておくとスムーズです。
ここで注意いただきたいのは「警察は基本的に平日のみ受付」ということです。
話すだけなら警察署にいるときならいつでもいいよ、って言ってくれることもありますが初心者講習会の受付や費用が発生する際は会計窓口が平日日勤帯のみなので気をつけましょう。
私のときは当時はフレックスタイム制でもなければテレワークもないし、有給休暇を取る必要があったので警察関係だけでも何日か消費しましたね。
警察がこちらに合わせるのではなく、警察にこちらが合わせるのが基本だと思ってください。
ここで長くなったので続きはその②で…。
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