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ゆびさしちゃん

1歳くらいになった頃に買った本です。
黒い丸いかわいらしいゆびさしちゃんを子供と一緒に「どこかな?」
って探す絵本です。

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こちらの意図とは別に、最初はあまり興味をもってくれませんでした。
数ヶ月たった頃、ようやくゆびさしちゃんを指して「ココ」って示してくれるようになりました。

それから、だいぶブームの期間がありました。

コツとしては、一緒に探して「パパより先に見つけられてすごい!」とほめたり、逆に大人げなく先に見つけて「パパの勝ち」ってやってみたりして、本人のやる気を刺激してあげると良いみたいです。

2歳くらいになると、「これはなに?」といった質問をしてくるようになりました。
その外にも、ボールを指して、わざと間違えてみたりするようになり、子供の成長とともに変わっていきました。

4歳になって読み聞かせしてみました。
「パパはやらないでね」と一人で黙々と探し当てていました。

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最後、裏表紙では、
「なんで、ゆびさしちゃんは指にとまったの?」
と聞いてきました。
私には、ゆびさしちゃんはこうやって探すんだよっていうやり方を描いてあるのだと思っていたのですが、子供はゆびにとまったという素敵な表現に変えていました。
「ゆびさしちゃんだからじゃない?〇〇ちゃんは何でだと思う?」と聞くと、「指が好きなんだと思うよ」という返答がかえってきました。

子供なりに色々考えているようです。


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