独学で骨格診断アドバイザー1級を取得しました
この度、無事に「骨格診断アドバイザー1級」を取得しました。
取得をしようと思ったきっかけは、パタンナーとして活動していく中で必要を感じるでき事があったからです。
基本的には標準サイズで型紙を作っていました。
現在お仕事をいただいているオーナー様より、自分サイズに修正を依頼されました。
オーナー様はストレート体型。私はウェーブ体型。
サイズを調整する中で、骨格の違いでここまで変わるのかと驚きました。
骨格をきちんと勉強することで、パターン製作にもっと活かせるのではないかと思い勉強しました。
1級用テキストを購入して、1往復。
2往復目はノートに書き写しながら勉強しました。
3往復目からは、回答にあたる部分を隠しながら勉強しました。
ただ、ただ、ひたすら覚えるのですが、だんだんとパターンのようなものがわかってきます。
ストレートは高級感が似合うからこれは「〇」だな。とか、
これは装飾が多いから、ナチュラルは「×」だな。というように、
洋服・アクセサリー・バックなどジャンルが違っても基本的には同じ考え方です。
そしてここで私なりの覚え方を1つ。
テキストの表示はこのような感じです。
「シルク」
ストレート ●
ウェーブ ●
ナチュラル ●
1個づつ覚えていくのが基本ですが、まとめて覚えられるものはまとめてしまいます。
左にあるのが足です。
S=ストレート・W=ウェーブ・N=ナチュラル
これは丈の長さで似合うタイプを1個づつ覚えていくのですが、このようにまとめてみると、全体が見えてきます。
ナチュラルは短いの以外全部似合います。
長いのが苦手なウェーブですが、実は膝上も似合わないことがわかります。
足がきれいなストレートですが、膝を出すか、出さないのであれば長目が良いことがわかります。
勉強されている方はわかると思いますが、このように違った見方をすると新しい発見があります。
そして最後に注意点を2つ。
1.テキストはイラストで描いてある項目がたくさんあります。
しかし、実際の問題では文字のみで出題されるものが多いです。
例)下記の中から、ストレートに似合うデザインを選びなさい。
・チンカラー
・オフショルダー
・フレンチスリーブ
・・・・
チンカラーってどんなんだっけ?と、なってしまうともうわかりません。
絵があると無意識に「絵」で覚えてしますので、絵のデザイン名をしっかり覚えた方が良いです。
2.試験の際、注意事項に記入されていますが、「△」は「×」として回答します。
上記一文はしつこいくらい書かれているのですが、なぜなら下記のような問題があるからです。
問題 例)デザインや素材を変えれば似合う場合がある。
↑
私としてはひっかけ問題に感じました。
1級テキストの中に、「×」や「△」で表記されているのですが、「※着たい場合は、タックにする」など、こうすると着れるよ、こうすると似合うよ。という表記があります。
この場合、素材やデザインを変えれば、△から●になるように思いますが、実際は「△」「×」は覆りません。
※2023年5月一般社団法人ICBI骨格診断アナリスト協会確認済
少し長くなりましたが、以上2点が私が感じた注意点です。
また、需要があればnote内で試験対策問題など作ってみようかと思います。
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