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日本製チュールとフランス製チュールの違いについて
FINEBLOOMで取り扱っているウェディングベール用チュール。
日本製チュールとフランス製チュールの違いについてについて説明します。
こちらもよくお問い合わせをいただくので、ご参考になれば幸いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1697788265109-iOPYtAs1Sy.jpg?width=1200)
国産チュールもフランス製チュールも素材はナイロン100%。
アイロンの温度は中温以下でないと溶けてしまいます。
溶けると元には戻せませんので、ご注意ください。
国産チュールはなかなかイメージに合うものに出会えず、日本全国探し回りました。
東京の日暮里、大阪の船場と色々な問屋に出向き、それでも巡り会えず、インターネットで全国のドレス生地メーカーからサンプルを取り寄せしました。
灯台下暗し。
ようやく出会えたのが京都にある老舗。ドレス生地メーカーの生地を取り寄せしています。
帯電防止が施され、柔らかく透明感が高いチュールです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125395067/picture_pc_df331dbd9d427c34d3e8b980075b45c5.png?width=1200)
網目は六角形。
カラーはアイボリーとオフホワイトの2色です。
次にフランス製チュールです。
こちらの取り寄せも難しく、1度生地廃盤により変更をしています。
フランス製チュールを仕入れするきっかけは、国産チュールの幅不足です。
日本製チュールは最大チュール幅が188㎝。
探した中では230㎝のチュールがありましたが、バリバリと硬くとてもベールには使用できませんでした。
ロングベールが人気の中、幅の広いドレストレーンに似合うベールを作りたい。
その中で出会えたフランス製チュールは、幅が300㎝と広く、しなやかなハリと柔らかさがありました。
某インポートドレスにも使用されているチュールです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125395921/picture_pc_e238b456a4fba37de04d4cbb9b728edd.png?width=1200)
網目はダイヤ目。
こちらもオフホワイトとアイボリーの取り扱いです。
アイボリーは、国産チュールのアイボリーに比べ、優しい黄色味を帯びています。
気になる幅の比較お写真はこちら↓
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125396199/picture_pc_234a4f356ecf4d2b5fec2270fd78c7c1.png?width=1200)
透明感の違いはこちら↓
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125396299/picture_pc_285e287e425dcdb40d105afa36619800.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125396297/picture_pc_58f970009be550995baa4fa2e8f53d81.png?width=1200)
どちらも長さの変更が可能です。
運命のドレスに合わせて、お好みでセレクトしてください。
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