ウェディングベールは自分で作れる?
ハンドメイドにこだわりたい花嫁様は、「ウェディングベールを自分で作りたい」と、思う方も多いはず。
結論から言いますと、ウェディングベールは簡単に作れます。
難しいのはベールに合うチュール選びと端のカットです。
この記事を見ていただいている方は、すでにチュール生地について調べた方もいらっしゃると思います。
チュール生地で検索すると、「15D」や「30D」といった表記が出てきます。
これは、「15デニール」「30デニール」の略で、数字が大きるなるほど糸が太くなります。
チュールで言うと、数字が大きくなるとハリや硬さが出て、透け感が失われます。
ただし、チュール生地の素地は元々柔らかいのですが、加工によりハリを持たせています。
なので、数字が小さいからといって、柔らかいとも限らないのです。
手芸量販店で販売している15dチュールにはバリバリと張りの強いものも多くあります。
(張りが強いと、しなやかさに欠けるため、ちょっとしたひっかけで破れてしまします。)
ウェディングベールに使用される際は、「15d」と「ソフトチュール」の表記されているものを選んでください。
当ショップはウェディングベールの小売販売をしておりますが、メインはドレスショップなどへの卸売りをしています。
今回新たに生地のみのカット販売も始めました。
透明感・落ち感でたくさんの花嫁様にご好評いただいております。
理想の生地になかなかめぐり逢えず、日暮里や船場を探し回り全国のドレス生地取り扱い店に問い合わせして探し出した生地です。
きっと気に入っていただけると思います。
次回、作り方について説明します。