宮古島トライアスロン参戦記 Atsushi
~誕生日レースの振り返り~
4年ぶりの宮古島トライアスロン開催。また自身としては2018年以来で累計8回目の出場となりました。
折角なので過去レースを振り返ってみることにしました。
◆2010年26回大会:82位/エイジ12位(40歳)
トラデビュー2年目にしてロング初参戦。トランジッションバッグの預けミスでまさかのOWSのみDNFか!そんな絶体絶命の危機を様々交渉し最後は若いボランティアスタッフのファインプレーで回避。一時400番台迄下げた順位を何とか100位以内まで引き戻したレース。
◆2011年27回大会:26位/エイジ2位(41歳)
震災の年。エイジ入賞。この頃が一番伸び代があった。確かエイジ入賞のメダルとは別に誕生日が近い人の特権によりマンゴーもいただいた記憶が。。マンゴー美味かった~。
◆2012年28回大会:28位/エイジ4位(42歳)
◆2013年29回大会:29位/エイジ3位(43歳)
駐在先のベトナムから一時帰国して参戦。なかなか準備が整わなかった。
◆2014年30回大会:33位/エイジ5位(44歳)
◆2015年31回大会:76位/エイジ14位(45歳)
2度のパンクに見舞われDNFを覚悟したが、また救いの神が。後方から来たチームメイトにこの先にメカニックがあるからそこまでガンバレ!と。3Kバイク引いて裸足で坂を駆け上がり復活。かなりのロスタイムとなったが、終盤追い上げ何とか100位以内滑り込み。
◆2016年32回大会:
エントリー後、職場の上司から理解が得られずドタキャンDNS。
◆2017年33回大会:抽選漏れ
◆2018年34回大会:25位/エイジ4位(48歳)
なかなか準備が整わず、やけっぱちのレース前日21K半裸雨中ランして出場。
手前みそですが、振り返ってみるとなかなか楽しい(笑)。
さて、今回レース。とその前に、、
2018年9月バイク中の事故で骨折重症。リハビリに約1年掛かり、その後も不調に喘ぐ・・。コロナ禍で世の中のあらゆる事象が耐え難い流れに向かっていることを憂慮し、反発し、トラどころでないと気持ちも萎えて。。
<レース前準備期間>
という訳で、宮古島トライアスロン復活が現実を帯び、エントリーがかなった後も、気持ちが高揚せず、怠惰な生活と練習不足によるコンディション不良は限界点に達し、出場するのをギリギリまで悩んでいました。
月の練習量ではスイムほぼゼロ、バイク300K、ラン100Kとかそんな状態でした。。
<レース当日>
過去にもやらかしはありましたが、今回緊張感に欠けたのかレース当日朝、まさかのウェットスーツとバイクのボトル2ヶを宿に置き忘れる大失態を演じ、チーム帯同で応援に来てもらっていた前代表の献身的なピストン輸送により助けらせる。“隊長さん”には向こう半年位頭が上がりません・・。
◆Swim 1:05:26 120位
スタートは埼玉県に引越した関係?で第1ウェーブ。
有力選手からTeam TRIONで誰が第1ウェーブですか?とチームの“隊長”が問われ、「敦くんかな~」とお答えになったところ「ふ~ん」で終了。つまり競合チームにあって眼中にないメンバーだったということ。
まあでも事実だからしょうがない(笑)。
ウェーブスタートですが、申告タイム順でないのでコース上はグチャグチャ。むしろ一斉スタートの方がスムーズだったかもとの疑念を抱きつつ、荒
波にすっかり飲み込まれ、実力不足以上に自分の泳ぎが全く出来ず。
更に泳ぎながらふと気付いたことが、、swim finishの白いトランジバッグの指定場所への置き忘れ(笑)。空になっていたので無意識に他のトランジバッグに入れて移動トラックに預けちゃった。脱いだウェットやらゴーグルやら入れる袋がない。。ここで救世主現る。レースNO.が近いお知り合いが、ちょうど同じタイミングでスイムアップして、その方「私のバッグに一緒に入れましょう!」で解決(笑)。ありがたや。
◆Bike 3:38:02 65位
ずっと抑えて周りを気にせずマイペースで行こうと決めていました。バイクは昨年暮れから100~300K/月位しか乗っていなくて無理したら完全に終わると思っていたので。2日前の試走の時はあまりに調子が悪くて眩暈がする程でした。それでもスイム順位が遅いので一人抜き二人抜きで順位を上げていき、その内人が疎らになっていく。
意図せず周りにパックが出来つつあり、一定ペースで行きたいのに、微妙な距離感で後ろに付かれたり、ブロッキング気味で前に入られたり。抜き返すにはペースを変えないといけないのでストレスも溜まる。終始余裕を持っていったつもりが、終盤はエネルギー切れを起こしDHポジションがキープするのがしんどくなる。
◆Run 2:40:43 61位
ランに入っても抜いた人が多く、順位を上げている感じだったけど、ペースは5’30/Kを超えるペースでこれ以上速める感覚が得られなかったので仕方なく維持する。暑さが増すも、ペースを上げなければある程度の余裕を持って走れる。全然速くはないけど、2周目は周回遅れの人が混在するので気持ちも落ち着いたままペースを保てた。
最後のエイドでゴールが実感出来たとき、トイレ休憩に立ち寄る。精々30秒程度のロスのつもりが、順番待ち約5分で諦め、あぁ勿体ない(笑)。
TOTAL 7:32:24 総合62位 エイジ7位
過去の戦績とかチームメイトの活躍から比較すると、中途半端で残念な順位・タイムでしたが今のコンディションからすると上出来でした。ホント。距離も若干短かったこともありダメージも少なく。
<総括>
久しぶりの宮古島トライアスロン。過去7回も出てたんだな~。
色々課題も多いかと思いますが、事前準備や各所への調整、当日朝早くから最終ランナーまで、関係者のご支援とボランティアの方々にはとにかく感謝しかありません。ウェルカムパーティーもアワードパーティーもなく、
今回自炊が多かったので宮古島を満喫出来たかと言えば物足りなさはありましたし、地元の方々や選手同士の交流も限られ、やや寂しくもありました。来年こそは100%大会が蘇ることを祈っています!