【パイオニア&エクスプローラー】黒単ゾンビ①《滅びし者の勇者》
ゾンビを並べて最速キルを目指せ!!
黒1マナ枠に必ず入るといっても過言ではない軽量メインアタッカー。
ゾンビデッキと言えばコレ!
…でも割と最近(2021年)のカードなのであんまり知名度は高くないのかも
そんなことはどうでもいい!!!
とにかくこいつを活躍させたい!!!!!
ゾンビを並べたい!!!!!!!!!
という私の願望(欲望)とガッチリシナジーしてくれる頼れる奴。
正直発表当初は手が震えたね。「これは革命だ!!」
使いかた
まあ初手にあればキープして間違いないでしょう。
とはいっても最初は1/1なので油断は禁物である。
基本的に早いターン出すほど強力になるので積極的に出していこう。
ゾンビであればサイズの大小関係なく、トークンでも反応するので同パックに収録された腐乱ゾンビを展開するカードと相性が良い。
また、1枚で2体のゾンビになる《ラゾテプの肉裂き》とも相性抜群である。
2マナ域にどちらを採用するかは個人の好みの問題か。
ちなみに私は《ラゾテプの肉裂き》を採用している。
なぜなら《ネファーリアのグール呼び、ジャダー》は
ゾンビじゃないから
である。(一応ちゃんとした理由はある…それはまた別の機会に)
注意点
一つ目は、どこまで育っても単体では回避能力もないし破壊耐性もない点。
1マナのクリーチャーなんだからそりゃそう。
なので延々と1/1人間トークンにチャンプブロックされ続けるし、接死にも弱い。《グリッサ・サンスレイヤー》なんか最悪だ。
そしてマナコストが1という点。
これは《致命的な一押し》で確実に破壊されるし、《スカイクレイブの亡霊》や《危難の道》、《一時封鎖》などで簡単に対処されてしまう。
3つ目は出した瞬間に「あ、ゾンビデッキだ」とバレてしまう点。
これは正直気にしなくてもよい。
どうせ誰も使ってないんだから。
小技・テクニック
インスタントタイミングでゾンビを出すことができればコンバットトリックとして使うことができる。
これを利用して相手にわざとブロックさせてから《腐敗した再会》などを唱えるといい気持ちになれる。
そして重要なのが「実は使い捨てても良い」ということだ。
ゾンビを失うのは心苦しいが勝つためには仕方がないのだ。
黒単ゾンビというデッキは間違いなくメタ外なのでまず誰も意識していない。「ゾンビデッキ」ということが分かっても何が入っているかまでは把握できない(知らない)人が多いのではないだろうか。
いや、そうに違いない(反語)
分かるのは「ゾンビが出るたびデカくなる」という効果のテキスト欄のみ。
すると相手がどういう行動をとるかというと…
「とりあえずデカくなる前に処理しとくか」
「処理できなくなる前に相打ちとっておくか」
となる。
こちらからすれば1マナクリーチャーなので1:1交換されてもさほど痛くはないし、後続のために除去を吸ってくれるのはありがたい。あくまでメイン戦術は「ゾンビを並べてロードで強化して殴り勝つ」なのだ。(特に死の男爵はタフネス2なので、1マナ2点ダメージみたいなのは早めに処理しておきたいところ)
放置してもクロックが上がっていくので確実にプレッシャーを与え続けられる。逆に言えば放置しているということは対処手段があるということ。
そこを見極めていこう。(勝てるとは言っていない)
コントロールデッキ相手にはわざとキープしておいて、全除去つかわ
せた後に再度展開しなおすというのもできなくはない。(手札にかなり左右されるが)
まとめ
・1マナゾンビの新戦力
・展開のお供にどうぞ
・ロード前の露払いにもなる
それでは良いゾンビライフを!
次回は《墓所破り》の予定です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?