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あっちゃんのこと

あっちゃんがいなくなってから2ヶ月が経ちました。
生きるとか死ぬとかずーっと考えている2ヶ月間でした。

毎日不意に泣いたり、夜ベットに入ってから涙が止まらなかったり、寝ても変な夢ばかり見て寝不足が続いてました。
ところが、2ヶ月目を境になんだか急に眠れる様になりました。
(タイミング的に某おいせさんの縁切りスプレー使い始めていたのですが、「霊感があればあっちゃんに会えるんだろうか…霊感が欲しい〜」とか思ってたから、悪いものでもついていたのだろうか(笑))
眠れると日中も元気になって来て、仕事も集中できてなかったのが今週は以前の様な感覚で仕事ができて、睡眠って大事なんだなと実感しました。そして、元気だった頃の転職欲まで復活してきました(笑)

少し前までは朝起きる度に「あっちゃんは本当にいないの??…本当にいないのか…」って思って底から這い上がる様な気持ちだったんですが、今は少し「今日もあっちゃんはいないんだなぁ…」って徐々に受け入れられる状態になって来ました。
それでも、高崎の2日間以来あっちゃんだけじゃなく、他のメンバーとも会えていないし、武道館であっちゃんに会えるんじゃない?って頭の端っこで思ってます。

あっちゃんがいなくなってから、過去のインタビューをたくさん読み返しました。
あっちゃんが過去にお母さんや友人、大切な人を亡くした時の話をしているインタビューを読んでいると、いまの自分の気持ちの持ち方をあっちゃんが教えてくれているって思えました。
あっちゃんはそうやって自分のモチベーションを保っていたんだなぁと。いま物凄くその気持ちが分かるなと思いながら読んでいます。

元々ギター2人がライブで並んでギターを弾いてる姿を見るのが1番テンションが上がるんですが、去年から今年にかけて行った自分のライブメモを見るとあっちゃんの感想が多くて自分でも意外でした。あっちゃんの表現する歌から目が離せなかったんですよね。きっと。

高崎のライブ、2日間とも凄くよくて、特に2日目のcoyoteで今まで何度も聴いてるのに、今まででイチバンってくらいに引き込まれてBUCK-TICKカッコイイなぁとしみじみ思っていました。
個人的にあっちゃんが2日間ともコロナの後遺症っぽい症状があったなんて思いませんでした。
ずっと調子が悪くて、それでもツアーもあるし、本人たちもコロナやメンバーの怪我などでライブが出来なかったことも続いて、やりたかったんだとは思うんですが、ゆっくり休めなかったんだろうな…。

アトムの時期に古巣ビクターに戻ってから、BUCK-TICKカフェやユニカビジョン、アドトラック、渋谷や新宿にも広告があったりと色々大きく推してもらってたと思うんですが、それに比例して忙しかったのかなと。
2018年に消化管出血になってから、段々と痩せてたよなぁ。あっちゃんの体が健康なあの頃より前に戻りたいと最近は度々思います。

そうやって色々やってくれて、こちらもとっても楽しんでいたので、申し訳ない気持ちが今もあります。
本人たちもやりたかったことなんだろう、ファンのためにも色々やってくれてたんだろうと頭では思うんですけど、こうやってあっちゃんがいなくなってしまってはダメなんだよ。

還暦で段々と髪もロマンスグレーになって、そんなあっちゃんの姿が見たかった。
メンバーみんな60代になったら今までの様なスケジュールでは無くなるだろうけど、1年に1回でもライブやって…そんなことを勝手に想像していたのて、やっぱり悔しくて悲しいです。

武道館まであと1週間になりました。DIQでどんな曲が聴けるのか、めちゃくちゃ楽しみにしてたんです。
あっちゃん、武道館で何をやろうとしていたんだろう。

当日、状況になるのか、自分がどんな気持ちになるのか、想像がつかないです。

#BUCKTICK
#櫻井敦司

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