ドルフォン出現時の突進について[PSOBB Ephinea鯖]
クリスマスイベントも数日が過ぎ、CFの湧きが大体わかってきた方もいらっしゃると思います。
部屋を見た感じCF4のクレーターキャンセルが多いように感じます。
ラムダージャン獲得の期待値がずば抜けているため、ここで狙うのは得策。
CF4攻略の際に頭を悩ませるのがドルフォンの存在でしょう。
ヤツは出現時に突進攻撃を仕掛けてきます。
この突進攻撃はこちらが攻撃を加えることで中断させることができます。
ドルフォンは「一度だけ攻撃を食らうと一切の行為を中止してのけぞる」習性があるためです。
よくある例が置きギフォイエです。効力の持続が長いギフォを置いておくことで突進してくるドルフォンがギフォイエを食らって止まります。そのうちにマヒさせて倒すのがセオリーです。
ただ、置きギフォをしてもドルフォンが突進をやめることなくプレイヤーに直進してくることがたびたび見られました(これをギフォの貫通と呼んでいます)。突進方向もまちまちで、出現位置が決まっているのにも関わらずなぜ?と思った方もいらっしゃることでしょう。
うちのチームでもこれが話題になりました。ドルフォンの突進は当たればスタン確定です。ドルフォンが明後日の方向に向かってしまうため追うにも時間がかかります。FOに食らえばギフォの展開が遅れ、次のWAVEに支障をきたします。突進攻撃を許すだけロスが膨らんでいきます。
これについてはうちのリーダーが突進攻撃についてDiscordのチャットで示した見解と考えています。ここでは図を用いて説明します。
行動原理
下の図で説明していきます。
赤、緑、黄、青の点をそれぞれ1~4Pのキャラとします。
① 黒はドルフォンの出現位置で点Sとします。
②点Sから最も近いプレイヤーを点Pとします。
敵は基本的に一番距離が近いプレイヤーを狙う習性があるためです。
図では1Pが選ばれ、突進の方向が決定します。
③-1.ドルフォンの出現する位置は点Sではありません。
点Sと点Pをから求められた突進方向の少し前から出現します。
これを点Dとします。(この少し前の具体的な値は不明)
イメージとしては線分DSのところまではドルフォンが助走をつけているニュアンスとなります。
③-2.実際にドルフォンが出現します。
オレンジ色で囲まれた範囲を当たり判定とします。
④ドルフォンが1Pに向かって突進をしてきます。
この時、線分DSを通過するまではのけぞりしない状態(スーパーアーマー:SA状態。他の敵だとシノワブルーなどが該当)となります。ギフォなどのダメージは通りますがのけぞらないためこの区間だけは確実に突進攻撃を許すことになります。
図では2つの四角で囲んだ範囲までがSA状態の範囲となります。
この範囲を過ぎてから初めて攻撃を与えるとドルフォンをのけぞらせることが可能になります。
ギフォが貫通してしまう原因
①ドルフォンの助走中(線分DSの区間内)に突進を食らう。
具体的には下図のような状態のとき。2P(緑)が線分DSの区間内に存在しているため突進攻撃を食らいます。
②点Pで撒いたギフォが点Sに到達してしまっている。
このギフォはSA状態のドルフォンに当たります。この時攻撃を当たった判定が消費されドルフォンの「一度だけ攻撃を当てるとのけぞる」条件を満たさなくなります。その結果ギフォを与えてものけらず突進を続けていってしまいます。
対策
①湧きごとの点S(ドルフォンの出現位置)を理解しておく。
②ギフォを撒くプレイヤー(G)は点Sに近い位置でギフォを撒く。(近すぎるとSA状態のドルフォンに当たってしまうので注意)
③他のプレイヤーはGよりも点Sに近づかない。
④他のプレイヤーはDS区間にいないようにする。