コンサータ錠18mg日記 6月23日①
初日にでてきた副作用は
●錠剤を飲んですぐ おなかをこわした。
●話しすぎる。調子に乗りすぎる?(これに関しては今までが話さなさすぎだったのかもしれないから、なんともいえないのだけれど)
●食欲の減退。
●夕暮れ時の若干の頭痛。
それくらいだろうか。
あとは、ほんとうにほんとうに世界が変わってしまうほどの暮らしやすさ。
もしこの暮らしやすさが1年続くのなら
わたしはまちがいなくコンサータ錠18mg以前とは別人になるだろう。
友だちが言った。
麻薬みたいでちょっとこわいから用心している。
わたしも、ちょっとこの言葉を残しておこうと思う。まだわからないから。
あとこうも言った。
自分のいいところもなくなって、別人になってしまいそうで こわいんだよね。
これもわかる。わかるのだけど、きのうの時点では、わたしは こうはならなかった。
わたし(ごぼう)は、というか
(この特性のひとは 多くがそうなのか、その辺の詳細についてはわからないけれど)
わたし個人は、おそろしいほど不器用で、おそろしいほどいろいろの箇所に足をぶっつけたり、そういう類のことは日々にあふれまくっているのだけれど昨日いちにちの間にその不器用さが改善されることはなかった。どこかで
くつひもがほどけて、ああまたやってるわって思ったのを覚えている。
ただ、くつひもがほどけても、コンサータ錠18mg以前のように くつひもがほどけて おたおたしている自分を自分がなさけないなあと思ったりするあの感情がなくなった。くつひもがほどけた、それを結んでいます。うまく結べました。さあ歩きましょう。それだけになった。
それだけになることが これだけの快適さをもたらすのだなあ。
不器用さは1mgも どこにも行っていない。不器用さがどこかに行ってしまうのなら、それは別人になるのだけど、そこのところ不器用さがへっていないことは まあまあ安心材料でもあります。
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