コンサータ錠18ｍｇ日記　　　　　　　６月27日　

6日目。

朝から視覚がしゃっきりよく見えている。
飲まない日は飲まないでいいのか確認をして、そしたらいいと聞いて
飲まない日も作ることにする。
今日はコーヒーの後に温泉土産のかまぼこを食べてから飲む。
そうして洗たくを３回まわして、食洗も３回まわして、それだけであとは
ほぼ　ぼーっとしてもいいところで　コンサータ以前なら　これで日の全てが終わってしまっても全然よし。というくらいであったが、支払いの紙をもって出て、そこで　家族とけんかになって、
そこから買いものにいって、
おかしも最近は添加物とか考えだすとこれ。と決められず、
ぽん菓子ではどうか。と買ってみる。そしてマヨネーズも良く地面で走りまわってるにわとりからのマヨネーズにしてみる。
そうしてカードの入金額は少なくなっていくよ。おもしろいな。

それから家に帰って家族にあやまる言葉と、それとは反対のことをラインする。反対のことは、なんと何十年も言えなかった言葉で、ここのところはあきらめ１００でおったことだけど、まあよく打てたなと思う。ほんとうのほんとうにすばらしいことだ。
夫婦関係でも同じ穴に落ちて、それを改善しようとかなり色々なことをしたけど、あかんかった。そして、その時点ではそこ部に必死だったけど、ほんとうのラスボスはいよいよなのだった。発話もおそいけど成長もおそすぎる。

そしてお礼状を書いて、そうしたらスイッチが入ってきてなんと依頼の手紙を書いた。書けた。かなり汚い手紙で、コンサータ以前の自分ならこの汚さを許すことができずに、そこから更に、それをエネルギーがある時に、きれいな字で書きなおそうとすることにまた数日をきっと費やしただろうけど、
こうなってきたらもはやそんな完璧にしあげていく感じできひん。と書いて
書き足して、まあそれは全体のぐちゃっとした感じが、ごぼうさん　ちょっとあれやな。という感じのものだったけど書いて出した。
会ったことのあるひとやから、これであかんかったらあかんやろう。
切手を買いにいったら記念切手を持ってきてくれて切手を貼る場所がないからちょっと切手を折って貼って出してもいいですかっていわれるが、折ったほうがおしゃれで、そんなんでも届くんや。ありなんやと思った。
依頼がとおったら、やったことのないことだから、精いっぱいやろうと思っているけれど、あかんかったら、それはそれで次にいこうと思う。あかんかったらそれはそれで次にいこうと思えるこころは　まあすがすがしいな。やるだけのことはやった。その感じがすがすがしい。
それから、もうひとつ言いにくいことを伝える電話をした。これは家族とけんかしたときの、けんかのエネルギーを活用。エネルギーが足りひんのを逆手にとった。
口から言葉も出にくいその習慣をそのまま引きついで　そのまま巻かれて行きそうなところだったから　ほんとうによう言えたなと思う。
それからコンサータ錠18ｍｇの副作用、発熱が出ている。自覚したのは今日だけど多分数日前ぐらいから　このところ手足があきらかに熱い。常あついから妊娠しているときのよう。この熱で依頼を出せたり家族に言えなかったことが言えたりしているのなら、またこの熱を活用して仕上げたりいろいろのやりかけのことを終わらせたい。

わたしは　そとから見たら妊婦のようによたよたと歩いて、むしろいつも以上にのろのろして見えるかもしれないけど、けっこう今は5年分くらい　いろいろなことが進んだ気がする。依頼の手紙を書いて、次はあのひとやな。と脳に浮かぶひと、そしてなんとその人の郵便物が届いとった。
めちゃくちゃに壊滅的にされた側面もある感受性だけれども、壊滅的にならなかったら再生もされなかったことよ。よかった。よかった。壊滅。
直感も　もどってきてくれた。よう帰ってきてくれたなあ。とおばあさんぽく　ねぎらおう。ぴー。反撃開始。石崎くんの自殺ゴールからの南勝イレブン。