マレー料理の衝撃 --マレーシア移住初日

　KLに移住してから1年少々経過しました。
　外食ばかりで思い描いた通りに貯金が捗らなかったなぁというのが率直なところ…。
　そんな中でせっかくコストをかけて外食をしたにもかかわらずフォルダに眠りっぱなしでアウトプットしていないのは勿体無いと感じるようになり、時差投稿のような感覚で1つずつ共有できたらなと思い今に至ります。

　クアラルンプール到着初日から約1週間は会社の同僚とともに社員寮のようなところで衣食住を共にしました。そんなわけで右も左も分からない私とは対照的に偶然ルームメイトになった方が、マレーシア渡航経験があるとのことだったため、ディナーのお供をさせていただくことに。

　社員寮近くのGateway Mallに収容されているマレーシア料理店に連れられ入店しました。

　なんの事前情報もなかったのですが、到着初日からなんと風邪を引いておりました。飛行機の中が異常に寒く乾燥しておりその中で7時間フライトを耐え忍んでおり、からの、東南アジアの蒸し暑い気候がトドメを刺した格好。部屋に到着してから早速体温計にて検温したところ、やはり37.5度の熱がありました。兎に角身体が重く、動きたくなかったものの、心配をかけたくなかった、風邪を引いてるのがバレて距離感を置かれるのが嫌だったため、体調を崩してしまったことを隠してついていくことになった、という経緯があります。

　前置きが長くなりましたが、いずれにせよ事前情報が何もなさすぎて、写真で美味しそうなっものをチョイスしてオーダーすることにしました。元から体調が良くない時は辛いものを食べてスタミナをつけて治そうというスタンスだったため、今回もそんな気分でした。

　そこでチョイスしたのがAsam Laksaという麺料理でした。初めは、中華料理でよく出てくる酸辣湯麺のような見た目をしていたので、美味しそうだなとパッと見感じました。何より東南アジアといえばとりあえず辛いものが有名という漠然としたイメージがあったので、1発目としてはいいのかなと思い、。オーダーしました。

　しかし、想像を絶する後悔をすることになります。当然のことながら、酸辣湯麺をイメージして酸っぱくて辛い刺激がくるものかと想定していましたが、実際には酸味はあったものの臭みが相当強くとても食べられらものではありませんでした。お店の方には大変申し訳なかったのですが、全て残し、同僚の方にもお裾分けしました…。

　どうやら、ラクサは、海鮮(主にエビなど)の殻や頭の部分からとった出汁を使っているようで、海鮮類の出汁をとっているため臭みもきっと強いんだと思います。(※1)日本人に馴染みのあるどんな料理にも表現し難い味なので、興味のある方はお試しください。

　というわけで初日からマレーシア料理の洗礼を浴びることになるのですが、逆に初日に知ることができてよかったなとポジティブに捉えています。

　以下に、お店の情報を共有しておきます。

【店名（Store name）】
SW Laksa KL Gateway Mall
【ロケーション】
LRT University駅直結モール
【住所】
G.05 & 06,KL, Gateway Mall, 2, Jalan Kerinchi, Kampung Kerinchi, 59200 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
【営業時間】
10:00-20:00