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懐かしの島バナナ

気まぐれ沖縄通信 第2号(2024年8月)


懐かしの島バナナ
うちなー口(沖縄語)では ”しまばさない”
島芭蕉の実の意味

子供の頃(60から70年代の沖縄)、バナナはこれ
普通のバナナは台湾バナナと呼ばれていた。
多くの屋敷には島バナナが植えられていたので、購入することもなく
普通に食べていた。
もしくは、親戚や近所からタダでもらえる。
祖父母から ”食べ過ぎると便秘する” と警告された記憶が蘇りました。

最近は、実家から離れて都市部で生活しているので
スーパーには並んでいない島バナナを食べる機会はなかった。

実家の集落でも島バナナを植えている屋敷は少なくなった。
台風に極めて弱いため、本格的に栽培する農家はドラム缶に植えて
台風の接近の度に、ドラム缶を倒して凌ぐらしい。
旧来品種は病気にも弱いらしく、改良品種の栽培が多いらしい。
だから、高価なのも頷ける。
屋敷に生えていたとしても、それほど期待しないで幸運を待つ感じらしい
今年はこれまで台風襲来がないから、豊作かもしれない。

久しぶりに沖縄ライカムのうるマルシェで売られているのを購入した。
普段購入するバナナの3倍の価格だけど、久しぶりに食べたくなった。
やはり、上品なおいしさは別格だ。
高いけど、沖縄旅行の時に一度は購入してみてはいかがですか。
絶対においしいよ!
観光客向の果実が売られているところならあるかもしれません。
青いバナナは1週間くらい常温で追熟すると熟れます。
少し早かったかもしれないけど、待ちきれませんでした。

下の記事も参考になさってください。

島バナナの食べ方・食べ頃☆こんな感じまで待って!【写真】 - 日々ノート (hibinote.net)

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