1月(2025年)の沖縄県総合運動公園
本格的な冬の公園の様子です。
沖縄の冬は曇天が多いのですが、時折の晴天の日は強烈な太陽の日差しが木々を美しく輝かせます。
特にモモタマナの紅葉は格別に美しいです。
今月の主役(モモタマナの紅葉)
沖縄の街路樹の中で一番季節の移ろいを感じさせてくれる美しい木です。
月桃の緑とモモタマナの赤、黄色の混合は豪華な天然のステンドグラスです。
晴天とモモタマナの紅葉のコントラスとはとても爽やかです。
すっかり葉を落としたモモタマナもいいもんです。
春の芽吹きのための準備の冬芽が尖っていました。
もう一つの紅葉(オオバナサルスベリ)
オオバナサルスベリの冬枯れも赤みが強くて、綺麗でした。
仏具のような面白い実がまだ残っていました
駐車場脇の木
陽だまりのベンチに彩りを添えていい感じでした。
亜熱帯の冬らしさ
公園内の落ち葉のほとんどはモモタマナです。
冬らしさが増すのはモモタマナのお陰です、盛夏にも厚手の大きな葉で心地よい木陰を作ってくれるし、ほんとに役に立つ木です。
今月の準主役(オオバナソシンカ)
オオバナソシンカも今月は目立っていました。
とても大振りの鮮やかな花です。
花びらの白い筋が凛々しい印象です。
オオバナソシンカの大きな葉も、個人的に一番美しい葉だと思います。
夏の季節に日差しに透けた若緑はとても美しいです。
花の季節には、少し葉の方はお疲れの様子ですけど
来月の主役になるはず
沖縄の最も寒い1月末から2月のはじめにかけて県内各地で桜まつりが開催されます。
公園の緋寒桜の植わっている坂道は、例年、県内の他の場所より開花が遅いように感じています。
ボート池のまわりの光景
冬には越冬組の野鳥が増えにぎやかになるボート池
橋のアーチの内壁にゆらゆらと水紋が映って綺麗でした。
公園のお客さんがエサをあげると沢山の水鳥が集まります。
橋の下を通過して、忙しく食事していました。
鳥編も編集中です。
ボート池の付近には斑入りの月桃がありました。
泡瀬干潟への道すがら(鳥編の予告も兼ねています)
公園の外周は泡瀬干潟ですので、外周の小道から海岸に出ます。
アダンやモンパノキはこれまでも沢山投稿済みですが、美しい枝ぶりのモンパノキの大木がありましたので投稿します。
冬はひっそりと静かなレクリエーションプール脇のヤシの木の下を通過して公園外周に広がる泡瀬干潟で野鳥撮影を何度かしました。
年末年始に電源喪失した一張羅のカメラでしたが、ようやく復活してからは大急ぎで挽回するべく、精力的に撮影しました。
今、鳥編の編集作業中です。