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自己紹介②うつ病になってから

翠です。

私の事について少しだけ詳しく書きます。
中学2年生の時、うつ病と診断されました。

うつ病です、と言われた瞬間のことはよく覚えてます。「やっぱりか」という気持ちと、「助けて」という気持ちが複雑に絡まってました。診断が出て、安心したのか涙目になっていました。でも、泣けませんでした。
本当は声を上げて泣き叫びたかったけど、泣けませんでした。母が、隣で私より先に泣いてしまったんです。それに気づいた私は、静かに、バレないように、涙を流しました。

 薬を飲んで、少し休めば治る、楽になれる、そう思いましたが、現実はそんな甘くはありませんでした。その日から、地獄の日々が始まりました。

うつになって、2年半が経ちました。
地獄の中で見た景色を、なかったことにしたくありません。思い出したくない記憶だけど、今の私を構成する、とても大切な要素であり、残酷な経験をしたからこそ、今の私があると思っています。
まだ病気は治っていないけど、2年半の中で見た景色、考えたこと、感じたこと、今振り返ってみて思うことを書いていきます。

きっと、私以外にも同じように感じている人がいると思うんです。毎日学校に行ったり、仕事をしてる人にも、「ほんとに限界かもしれない」と思う日があると思うんです。
病気でありながらも毎日必死に生きている人もいるはずです。病気を持つ人が大変なのはもちろんだけど、病気じゃない人も毎日ギリギリのところで生きてると思うんです。
毎日学校に行けているから大丈夫ということはありません。きっと、誰にも気づいて貰えなくて苦しんでる人がいるんです。

病気を持つ人にも、毎日を必死で生きている人にも、伝えたいことが沢山あります。
是非、ほかの記事も読んでみてください。


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