不動産投資家とマイホームローン#2
みなさんこんばんは
兼業サラリーマンです。
本日は先日書いた体験談記事の続編となります。
先日の記事は以下にリンクしています。
すごく簡単にいうと、
サラリーマンとして不動産投資をしている自分に
マイホーム取得のためのローンが借りれるのか?
という自分自身の素朴な疑問を解決したくて
それを記事にしています。
前回は審査の申し込みをしたところまででした。
少し細かい話をすると、
今回は2つの金融機関に住宅ローンの申し込みの
審査の依頼をかけさせていただきました。
地元の銀行さんと、ネット銀行さんの2つです。
結構時間がかかっていたので、あまり良い結果では
ないことは薄々感じていました。
何しろ、資産管理法人として法人を持っていますが、
物件を取得したばかりですので、減価償却含めて
法人は設立以来、連続の赤字。
もうすぐ決算を迎える今期も
新規取得物件がある関係で赤字は確実。
という状況でしたので、
まあ簡単にはいかないだろうなと思っていました。
個人としての属性で言えば、
国内大手金融機関に勤続25年を迎える48歳、
年収は昨年度1650万円といったところですので、
販売会社のセールスマンは安易にも
「個人の属性がしっかりとしていますので
大丈夫だと思います。」
なんて軽くいっていましたが、
こちらは何度も不動産投資にあたって
銀行評価を目にしてきた身。
そう甘くはないだろうと思っておりました。
だからこそ、自分に住宅ローンが組めるのか
ということにとても興味があった。
ということでもあります。
結果としては、2つのうち1つの銀行は
今回の申し込みの約4000万円の借入に対して
頭金2割の8割での融資可能という返事でした。
金利は標準と同水準の0.7%の変動金利。
という返事でした。
もう1つの銀行は融資不可で返事が来ました。
ネット銀行の方は詳細に話を聞くことは
出来なかったのですが、もう1行は理由も
聞くことができて、満額とならないのは
やはり持っている法人が赤字であること、
まだ設立して二期と期間が短いこと、等が
金額が伸びない要因となったとのことでした。
まあ、ある意味では
想像通りの答えでもありました。
ネット銀行の方は、条件までいかずに
不可との回答で、そもそも対象が一般的な
会社員の方なのでということでした。
自分も一般的な会社員だとは思っていましたが、
資産管理法人を持って、アパート2棟分の
借入を抱えているのは、ちょっと一般的では
ないのかもな。
なんて改めて思っています。
家族との関係もあり、
子ども達は自宅が欲しいというような
気持ちもあるようですので悩んでいました。
一方で、子ども達はあと数年で巣立っていく
と思いますし、そうなった際に
現在の住居に住む可能性は実際は低い。
その際には売却、賃貸という選択肢も
含めて考えることも出来るかも、
とは思っていました。
折しも不動産価格は高騰、この流れが
今後、急に真逆の流れになることは、
それはそれで考えにくい。
仮に自分が売却を考える年数は短ければ
5年ということもある。
それまでの間の住宅ローン控除の還付金、
現在の家賃から月々の負担の減り幅を加味すれば、
大きな損失になる可能性は低いかも、
なんて考えたりしていました。
もちろん状況次第ですが・・・
そんなこんなで、何回が販売会社の
社員さんともお話をしたりして、
色々比較したりして考えていましたが、
実際には50歩100歩ではあると思います。
現在居住の賃貸物件も戸建てで偶然にも
同じハウスメーカーです。
築年数は7年というところですので、
少し設備は違って、断熱や太陽光発電では
やはり新築に軍配が上がるかと思います。
一方で庭の広さや、日当たりという面では
既存の賃貸の方が条件は有利でもあり、
建物も若干広いという感じです。
実際にはこうやって悩んでいることも
少し楽しかったりもしていたことも
事実ですが、今回の審査の結果としては
ローンは組めないことはないが、
通常の借入がある方との比較では
やはり不利になるということが
実感できました。
ということで、今回は断念。
頭金を入れるつもりはないので、
しばらくは賃貸で過ごそう。
と少しスッキリとした気分になりました。
ところが・・・
そう思っていたのですが、
その後直ぐに、ハウスメーカーの営業の方から
電話があり、また別の展開を迎えています。
急遽もう1件審査を進めることになりました。
本日はここまでになります。
勿体ぶっているわけではなく、本当に現段階が
ここですので、今後はどうなるかは分かりません。
おそらく、今週中にはまた結果が出るということ
ですので、結果を待ってみようかと思います。
正直、自分でも何が正解かは分かりませんが、
少し流れに身を任せてみようかなと思います。
また審査の結果が出れば、続きを書きたいと
思います。
少し長い内容になりましたが、
読んでいただき本当にありがとうございます。
また続きも読んでいただけたら嬉しいです。
それでは今日はこの辺で。