ハートの整え方⑭

本日から9月の始まり
夏休みも終わりました。
しかしこの暑さ、昼間は実家の父の昼食の世話に出かけ、郵便局往復の用事も済ませて帰りましたが、朝、シャワーを浴びても大汗をかいてしまいますね😊
日中の暑さは半端ありません。

帰り際にコンビニでアイスを２つ、父は美味しそうに食べてました。食欲なくてもこちらは別腹なんですね（笑）

さて、今回は、社内EAP活用の4回目
🔸定年後再雇用に社内カウンセラーを醸成
🔸新任所長を救え
🔸新人社員の育て方
ときましたら、４つ目はどんなお話をしましょうか？

ある営業所から、面談の要請が入りました。
女性社員へのケアを依頼されてのカウンセリング
実は、社内で受けたセクハラ事案ではなく、通勤途上でのショックな出来事でした。

朝、最寄りの駅構内のトイレに彼女が入っていると、突然黙って男性が女性トイレに入って来だそうです。
とても驚き、怖かったけれど大声で叫ぶと、男性は直ぐに逃げていったのですが、女子は気丈にも追いかけて行き「痴漢です❗️捕まえて❗️』と周囲に声をかけながら交番に駆け込み、痴漢を報告、すぐさま交番の巡査が、痴漢を捕まえたそうです。

ところが、犯人を捕まえてみるとはなんとそれは、同じ交番の同僚だった❗️
これは相当にショックなお話ですよね。

その顛末を聞いた彼女は、それ以来、通勤路に行くのもトイレに行くのもすっかり怖くなり、メンタル不調になってしまったとのこと。何しろ警察官が信じられない❗️となってしまったのですから❗️

組織の中に　警察OBの監査役がいらして、被害者救済の会のご紹介など様々なケアを頂きました。
クライアントは特に20代前半のセンシティブな時期でもあり、結構重症でした。

まずは時間をかけてカウンセリングを行い、気持ちの安定を持ってもらいました。

直ぐに心療内科にも連れて行き、診断書提出、休養加療中にも電話で状況確認をしました。

抑うつ状態は少しずつ回復し、睡眠も落ち着き、不安な気持ちも払拭、なんとか電車にも乗れるようになり、最後は産業医面談を経て、復職へ。

しかし、経験が余りにもショックが強いと完全払拭には中々なれません。最寄り駅の出口を変えてみたり、駅構内のトイレの近くや通路には極力避けて行けるよう工夫をしたり、など提案
しながら、一緒に考えて伴走しました。

その後は、仕事にも専念できるようになり、私生活では彼ができるなど、事件後の長いお付き合いの中で、少しずつ風化していかれました。

一回のカウンセリングで問題も一気に解決、爽やかに終わると言うケースもあれば、このような大きな問題解決のために、沢山の時間を要して、少しずつ解決できることもあります。

細かいやりとりや面談こそ、社内だからできることもあります。所長の了解もとってあるので、仕事の方もかなり融通してもらいました。それも早い解決に繋がったのかもしれませんね。

その場所は駅からバスで行きますが、余り本数がありません。
良く歩いたなぁ、彼女に会いに相当に往復しましたね。

そんなことも懐かしく思い出しました。
今は、どうしているのかしら❓解決後は、少し距離を置きます。また思い出が甦らないように。

カウンセラーはあくまでも黒子ですからね😊

🔸🔸🔸🔸🔸🔹🔹🔹🔹🔹🔸🔸🔸🔸
お節介オバチャンの本🌸
どうぞよろしくお願いします❣️
職場でも家族でも人との繋がりには
とても役立ちますよ♪
🟢Amazonで買えます❣️
#お節介オバチャンの職場のシンドイ一刀両断
www.amazon.co.jp/dp/4867340227

お節介オバチャンのHP
http://somon.cafe/
是非ぜひお問い合わせくださいね


🔸カウンセリングも予約にてラクラク
https://www.itsuaki.com/yoyaku/webreserve/staffsel?str_id=1090915