ハートの整え方 ③
皆さま、こんにちは
冒頭から疲れきった写真で失礼致します。
先月、2年目の金華山に行き、初めて山の頂上に辿り着いた時の写真です。今年の暑さは半端なく、石巻も同様でした。
誘われるままに気楽に目指したものの、本当にきつかった❗️
何度も諦めかけたのですが、やはり頂上の景色を自分の目で見たいという思いだけで、目標到達した時のオバチャンの苦しい笑顔でした♪
なんだか普段は怠けもののオバチャンですが、一度スイッチが入ると【火事場の馬鹿力】が発揮できるかもしれませんね(笑)(笑)
さて、前回は全国の巡回面談をなぜ始めようと思ったのか?
というところまででした。
オバチャンがR社で、何故46歳にして役職入社できたのか❓
面接者の人事部長から,「健康相談センター」を作って欲しいというご依頼があり、やったことのない仕事ながら、『組織の中で心身の健康面の取りまとめをしてみたいな』と思えたから
入社が決まった時は不安半分、嬉しさ半分でしたね。
社員教育の仕事をしてきた20年で、接客接遇インストラクターを全国に300名要請してきた経験と1支店で3,000名いる大手企業だったので、全国で3,000名の社員数ならば、1人で対応できるかな⁉️と思っていた事もありました。
R社では、私が入社する前に何名かの自殺者やメンタル不調者が多くいて、その対策の為に入社できた事、あとから教えてもらって知ることができました。
「これは大変な組織に入ってしまったな」と後悔もしたけれど、いや待て、私はどんな対策をしてもやらせてもらえるのかな⁉️とも一方では考えました。
さて、でも入社して2年くらいはともかくメンタル不調者の対応に追われ、本社や病院など奔走してました。
そして、やって来たのが『リーマンショック』
どの企業も人件費削減のために早期退職者を募り、面接に追われてました。メンタル不調者も退職金上乗せ、他社で再就職できれば新天地で新たな出発ができると多くが退職していき、
私の行動もかなり自由になりました。
さて、次に何をして行こうか
私の組織の中での存在意義は何かな❓
などなど、考えていた時に
1.そうだ,メンタル不調者が減った今は、その不調にならないよう、社員一人ひとりと面談してみたらどうか?
2.全国の営業所から社員に来てもらう事は難しい。
寧ろ自分から現場の店所に出向いて行って出張カウンセリングはどうか⁉️
3.交通費、人件費を考えたら自分が巡回した方が安上がりだし、みんなの顔が直接見られる。
こんなことを考えて、人事部長に相談してみました。
つまりは、厚労省の提案しているメンタルヘルスの第一次予防の『未然防止』として、職場に向かう事は大切だと考えたからなんです。
それには私の負担も大きいのですが、それこそ【事件は現場で起きている】ドラマのキャッチフレーズこそ、私の活動にピッタリの言葉でしたね。
心を込めて、人事部長にお話してみました。
最初は驚き、「無理だよ」と言われていた部長も、私の強い意思を感じてもらえたのか「先ずはやってみたら⁉️」とご承諾を頂き、晴れて【カウンセリングの全国巡回面談】が始まったのです❗️
今日はここまで。読んで頂き、ありがとうございました。
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