【DFL2】ドルフロ2のシステムや各要素をレビューしていく【エクシリウム】
0:概要
先日、サンボーン社からリリースされたドールズフロントライン2。
タイトルを知っている人であれば懐かしいって感じる人が多いであろうドルフロの続編。
無印は当時の流行であった艦これ式のシステムや、難易度高めの戦略戦闘で日本でも結構ファンを産んだゲームだった。
(過去形で言っているが現在もサービス継続中)
本国でのリリースは2016年だから……作品的にはもう8年前!
かくいう自分も無印を遊び、重たいゲーム性と重たいシナリオでゲッソリしたのを覚えております。(でもそれが流行ってたんですよね)
して、今回そのドルフロの2が出たということで、せっかくなので触ってみております。本当に久しぶりに触れるシリーズなのでおそるおそる……。
ついでなので、以下の記事ではゲーム内容やシステム、課金要素などをまとめていってみようかなと。
というわけで、久しぶりに戦術人形たちと戯れていく!
1:ストーリーはどんな感じ?
だいたいは何を言ってるのか、わからない。
あんまりな言い方ですが、まぁわからない。
大陸ゲーあるあるの専門用語連発と迂遠な言い回しで話が進んでいくタイプ。しかも続編なのもあって人物関係や用語は知ってるだろうという雰囲気で会話がなされるのが結構キツイ。
ただ、大まかな内容がちょっとおもしろくて、
【冒頭】
もう、この会社で働くのやだ!辞める!!(←主人公)
↓
【10年後──】
私、貧乏指揮官。正社員から落ちぶれたわ……。
今では人形たちを率いて賞金を稼ぐその日暮らしよ。
ある時、なんかやたら金のいい仕事を引き受けたら、あれよあれよと昔馴染や前職の方々と会っていくことになってしまった。
そこには、昔の勤め先でめちゃくちゃ一緒に仕事をしたあの子もいた……。
超……気まずいよ……。
みたいな流れになってて、ここはちょっと楽しいんですわ。
このへんは無印ドルフロをやっていてこその楽しさだと思うので、もしストーリーを楽しみたいと思ったら、序盤だけでもいいので無印ドルフロを遊んでみるのがいいと思う。
あいつも、俺も、変わっちまったな……となるような楽しさも生まれるので。
ちなみにイベントの方もボイスつきでシナリオが展開されるのだが、こちらは状況や文章がわかりやすく、本編に比べて異様に読みやすい。何故。
ともあれ、ストーリーの評価は先々の話になるか。
まだ導入編ですしね。
2:キャラクターはモデルがすごい
ドルフロ2のキャラクターについて語ると、まず以下のような事しか言えなくなります。
か、かわいい~~!
着せ替え衣装もかわいい~!!
ちょっとエッチだ……!!!
真面目な話、とにかくキャラクターモデルの出来栄えがすごい。
モデルを眺めるゲームとして食べていけるんじゃないかと思うくらい、出来がいい。
この先、休憩室でのタッチモーションなども強化していくらしいので、人形たちと戯れるのが楽しいゲームになっていきそう。
無印に比べてキャラクター性を重視してるんだなーというのは、このモデルへの力の入れ方から伝わってくるかも。
好感度で開放される個別ストーリーみたいなのもあるようなので、ここらへんも追々確認していきたい。
3:ゲームシステム、まぁまぁ良き
次にシステム面。
主なコンテンツである戦闘は、よくあるマップ式シミュレーションゲームとなっている。
基本は盾マークつきの遮蔽に隠れつつ、地形有利を取って戦っていく。
スキルはどれも説明がクソ長いけど、とりあえずバフ、デバフ、攻撃支援を大事にすれば良さそう。
オートAIが優秀なので、序盤や周回のコンテンツはオート任せでもだいたい勝てる。
自分の手が入るのは、ちょっとAIが不味い行動をしてしまう時や、ボス戦くらい。
普段はオートで楽をして、難しい場面ではプレイヤーが高効率で戦うというメリハリが効いているのは良い調整だと思う。
普段見ることになるホーム画面はこんな感じ。
初見だとどれがどれやねんってなるが、UIとしてはすぐに慣れられる。
実は左下で光ってるナビからどこへでも行けるのだが、初期画面だと背景設備の一つにしか見えないのでちょっと困った。
それと、ドルフロ2は戦闘以外にもミニゲーム的な遊びが色々とある模様。
これは初イベント内でのシューティングなミニゲーム。
スオミとサブリナの綺麗なおしりを眺められるが、遊んでいる最中は敵しか見ていないのが背中で魅せるやつと同じで笑う。
他にも神経衰弱みたいなマップ踏破のミニゲームとかもある。
こちらもちょっとした遊びって感じで楽しかった。
事前情報としては戦闘が退屈と聞いていたのだが、多分オート任せな戦闘が多いからかな。
全体的には意外とちゃんとしてるじゃん、って感じだった。
4:課金要素およびガチャ
さて……課金するならどうでっしゃろ?
お得そうなのはあるのかな?というのを中心に見て回ってみた。
まずはお約束の月パス
長期契約のゴールドプランの方が通常の月パスにあたる。
シルバーは周回加速みたいなやつなのかな。ゴールドは750円/月間2400石。
毎日のログインは必要だが確実にお得。
こちらは走行計画という名のシーズンパス。
ほぼミホヨゲーのシーズンパスなので、あの形式を知っている人には馴染があろう。キャラの育成を重視したい人は買いかな。何にしてもお得ではあるはず。
月パス&ズンパスは鉄板として、恐らくその次に課金比重が大きくなるのはスキンになるんじゃないかと思われる。
キャラモデルゲーとしての面が結構強いので、どうせ課金するならここだろ!という気持ちがこちらにもある。
見ての通り購入額はけっこうお高いので、お気に入りの人形に衣装をあげるくらいでちょうど良さそうか。
ちなみに課金のプラットフォームだが、現状公式のチャージセンター一択。
なぜなら今は最大5%の割引が適用されているため。
これがいつまで続くのかはわからないけれど、キャンペーンが続いている限りは公式を使うのがグーグルや林檎より圧倒的にお得。
続いてガチャ画面はこんな感じ。
キャラガチャ、武器ガチャに分かれたよく見る形式。
詳細を読むと説明がごちゃごちゃしているが、要するに仮天井でPU50%、本天井で確実にPUが手に入るミホヨの型である。
(武器の方は仮天井75%)
普段のリザルトの画面はとっても味気ない。
SR枠が武器だった時などはあまりにも虚無い画面を見せつけられる。
ガチャ画面がびかびか光って脳汁ばしゃばしゃとかはまったくない。
ちょっと寂しすぎる気もするけど、ガチャメインのゲームでは全然ないからいいでしょう。
そして、この型のガチャは、回転数が全て。
とにかく本天井まで行けばPUを確実ゲットなのだが、そのへんを考えると優しい要素がちらほらある。
例えばこのへんの課金要素。
期間ごとにお得パックが切り替わるような販売路線はアークナイツに似てるかな。
引きたいけど石が足りないよ!ってなっても石やチケットを補填できるお得パックが充実しているのは嬉しい。
まぁガチャはガチャなので金額面で優しくはないのだが、それでもプレイヤーが狙ったキャラを手に入れられるよう譲歩してくれていると感じる。
5:とりあえず遊んでみての所感
全体遊んでみて思うのは、やっぱりキャラモデルが圧倒的ですわ。
昨今どこも3Dモデルが進化し続ける中で、さらに際立って見えるのは凄いと思う。
いっそキャラを眺めているだけでも時間が過ごせるゲームになる可能性もあるのではないだろうか。
メインを読み終わればデイリーも比較的軽いほうだと思うので、しばらくは遊んでいってみようかなと。
ひとまずは石を貯めつつWA2000やHK416が来るのを待つかなー。
無印でお世話になったといえばやっぱりこの二人なので、作中での指揮官との再会を楽しみにしておりますわ。