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【番外編】水漏れ箇所を特定せよ

みなさん、こんにちは。
セラピールームはる風の長谷川まさきです。
今回は、番外編として、水漏れ箇所の特定に取り組んだエピソードをご紹介します。

私の実家は築50年を超え、補修や修理が必要な箇所が年々増えてきています。

4年前には、台所近くの地中で水道管から水が漏れ、幸いその箇所は比較的容易に特定できたため、スムーズに補修作業ができました。

しかし昨年の冬、ふたたび別の場所で水漏れが発生したようで、水道メーターが回りっ放しの状態になってしまいました。

どうやら、元日に石川で地震があった影響を受けたようです。

今回は困ったことに、水漏れの可能性がある範囲が20メートル以上あります。

水道管が通っているルートはわかりますが、道路から家まで、車庫、庭、畑を挟んでいるうえ、途中コンクリートの場所もあるため、すべて地面を掘って作業することを考えると数十万円の修理費では済まない規模です。

さらに、漏れている箇所が1か所ではなく、何か所もあったら、もう手の施しようがありません。

これは参ったと悩んでいたところ、学び始めていた天療術の力を借りられないかと思いつきました。

さまざまなことに対して検査が可能なので、水漏れ箇所も特定できるのでは、と考えたのです。

慎重に、慎重に、検査をおこないました。
(検査と言っても機械ではなく、筋肉反射テストを使います)

水漏れは1か所か、複数箇所あるのか、道路から何メートル離れたところにあるのか、それは地中何センチなのか、、、

すると、検査では「水漏れは1か所、道路から11メートルほど離れたところ、地中15センチほどのところ」と反応が出ました。

しかし穴を掘って間違っていたら大変なので、天療術の佐藤保晴先生にも、恐縮ながら検査をお願いしました。

すると、私が検査したものとほぼ同じ結果だったため、思いきってそのポイントで穴を掘ることにしました。

祖父が過去に重機を扱う仕事をしており、家に工事で使うような器具が揃っているので、自分たち家族でおこないます。

検査で出た所がコンクリートで覆われているため、専用の器具を使って、ガガガガッ!!!と穴をあけていきます。

まずはコンクリートを割り、その下の土を掘っていくと、、、



はたして、そこに水漏れ箇所があったのです!



水道管が分岐する所での水漏れで、地中が水浸しの状態でした。
やはり道路から11メートルほど、地面から15センチほどのところです。

実際の水漏れ箇所

水漏れ箇所を見つけられたことに安堵したのはもちろんですが、正直、ここまで正確に検査が当たるとは、、、と言葉を失ってしまいました。

あとの修理は知り合いの配管工の方にお願いし、結局、修理費は数万円で収めることができたのでした。

その後、水道メーターが回り続けることはなかったので、水漏れ箇所が1か所というのも当たっていたようです。

いまさらながら、もし全て地面を掘り起こしていたらと思うと、ゾッとしますね。

今回も、天療術を学んで本当に良かったと思えたケースでした。

佐藤先生には心から感謝感謝です。
お力添えいただき、本当にありがとうございました。

合掌


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