食わず嫌いしてるより、とりあえず中古のリーフでも買って試してみよう②
前編はこちら。
3月末の納車後に、一旦、慣れて貰う目的で、しばらく父親に預けていました。父親は基本自宅充電で、日々の用事と通勤で使っている分には外で充電する機会や必要性が一切なく、ガソリンスタンドに行く事が無くなり、タイヤの空気圧を点検するタイミングを逸する位、スタンドとは無縁の暮らしをしているようです。
走行コストは、自宅の充電単価だと 1 ㎞ 走行あたり 4 円程なので、以前に乗っていたダイハツミライース（リッター 25 ㎞ 位走ります）の 1 ㎞ あたりの走行コスト（だいたい 8 円位）の半分で、動力性能も快適性も上がって、大満足らしいです。
EVの問題点の一つとして、航続距離の問題があるのですが、行動半径と使用用途がパターン化していて、EVの航続距離内で賄える人にとっては、ガソリン車より快適で、便利で、経済的になる選択肢かなと思います。
ちなみに、滅多にないのだけど、遠方に行く際は、もちろん途中の急速充電を利用しながら出かける方法もあるし（20分～30分も充電すれば 100 ㎞ 分回復する）、母親や私のガソリン車を使う選択肢もあるので、メインカーとしても何とかなります。
家庭内で2台以上所有し、セカンドカー用途なら、全然不便でなく、むしろメリットばかり享受できるので、お勧めの組み合わせ（メインカーがガソリン車かハイブリッド車でセカンドカーがＥＶ）なのかなと思います。今、売れに売れている日産の軽自動車EVのサクラなどは、セレナやエクストレイルのセカンドカーとして受け入れられているって話は、まさに納得です。
ネット上には、EVに否定的な意見が山のようにあります。逆に、肯定的な意見もあります。しかし、所詮は他人の意見。他人は気にしてても自分的には全然オッケーなことや、他人は何とも思わなくても、自分はすごく気になることが、ひとつはあるはず。だって、違う人間だから。自分の状況で使ってみないとわからないことが、きっとあります。
自分で体験して、自分の感覚で感じ、自分の価値観で判断することが、一番信頼できるのではないでしょうか。一度、中古のリーフやサクラでも買って、試してみられることをお勧めします。