娘を死に追いやった美容クリニックの医師、湯田竜司を許さない
はじめまして。哲哉と申します。56歳の男性です。
私は4ヶ月前、最愛の娘(27歳)を自殺で亡くしました。
娘の自殺の原因は、顔たるみ銀座美容クリニックの湯田竜司という医師に、カウンセリングで酷すぎることを言われたのが原因です。
ショックで毎日生きていくのがやっとですが、どうか同じ思いをする人をなくしたいと思いこのNOTEを始めました。
まだ娘を突然亡くしたショックが回復しきれてないので、誤字脱字等あるかと思います。すみません。
ですが、これから美容整形を始めようと思っている方、特にこのクリニックに行こうとしている方はぜひ読んでほしいのです。
娘が亡くなる前のこと
娘がカウンセリングに行くまでの話
娘が二重整形をしたいと私に打ち明けてくれたのは、娘が高校生の時でした。打ち明けられた時は、「整形なんてしなくても可愛いのに」と思い、当初は複雑に思っていました。
しかし、娘が毎日アイプチで二重にしていたり、一重の瞼いじっていたり、鏡で顔を気にする様子などから、一重をコンプレックスに思っているんだろうなと感じられました。娘が少しでも明るくなるならと、整形を承諾しました。
娘は「お父さん、お母さんには迷惑かけたくない」と、自分で整形費用を貯め、大学生の時に初めて整形しました。
整形後の娘は、整形前よりも幅広の二重になり少し明るくなったように思えました。外出する機会も増え、笑顔も今までより増えました。整形直後は顔が以前と違うことを少し寂しいように思いましたが、時が経つにつれ、整形を承諾して良かったと思いました。
大学卒業後、しばらくして娘から、「二重幅を修正したい」と言われました。
二重の幅が思ったよりも広く、整形しました感の二重になってしまったと言われました。確かに私も二重の幅が少し広いかなと思っていたので、また娘が明るくなれるならと、特に反対することもなく承諾しました。
私は美容や整形に詳しい訳でもなく、私が根掘り葉掘り聞いたら鬱陶しく思うかな、などと考えて、クリニックについては特に詳しく聞くこともありませんでした。
娘も社会人になってから1人暮らしを始めたのもあり、手術やカウンセリングの時は、「今後ここのクリニックにカウンセリング(手術)をしに行こうと思う」とLINEがきて、私がそれに「いってらっしゃい、頑張って」などと返信していました。
今考えれば、なんでもっとクリニックについて私も調べてあげられなかったのか、もっと娘に寄り添ってあげられたんじゃないかと後悔しております。
カウンセリング後と最愛の娘が死ぬまで
二重整形の修正のクリニックで、娘が見つけてきたのが顔たるみ銀座美容クリニックでした。事前に娘からこのクリニックのカウンセリングに行くことは言われていたのですが、今回も今までと同様に特にクリニックについては詳しく聞くことはなく、娘のLINEも普段と変わらず明るいものでした。
しかし、当日カウンセリングが終わった娘から、泣きながら電話がかかってきました。
泣きながら電話があることなど、普段はないので驚き、どうしたのかと聞くと、そのクリニックのカウンセリングで、湯田竜司という医師に酷いことを言われ、挙句の果てに娘が加害者として警察を呼ばれたというのです。
ここからは、娘からあった電話の内容を記載しています。
娘の話によると、娘はカウンセリングを前々から楽しみにしていました。
何を聞くかも事前にメモに書き、どんな二重になるかや手術方法について色々と聞く予定だったと言います。
しかし当日、カウンセリングで娘に対し湯田は冷たくあたってきたと言います。
カウンセリングが始まるなり、湯田から「HP見ましたか?」と聞かれたと言います。娘が「見ました」というと、湯田が「じゃあもうわかってますよね?」とほんの30秒くらいHPの内容を読み上げたと言います。
HPの内容を読み上げたところで、湯田から、他に何か質問は?と聞かれたそうです。他に質問も何も、HPを簡単に省略して読んだだけじゃんと娘は思い、二重の状態とかラインとかも見てほしいことを伝えました。
すると湯田は、「二重の状態とかラインとかって言ってるけど、いま目を合わせているし、あとは手術をやるかやらないかです」と言ってきたと言います。目を合わせているってそういうことじゃないと思い、娘は勇気を振り絞って「プッシャーとかで二重ラインのイメージとか作ってほしい」と伝えると、湯田はめんどくさそうに娘の二重をプッシャー?で抑え、「こんな感じだと思います。まあ手術してみないとわからないですが」と言い、プッシャーで二重イメージを作ったのはわずか5秒ほど。そして「何も質問なければカウンセリング終わりますけど?」と言われたと言います。
カウンセリングを早く終わらせたいような湯田の態度に、娘はガッカリしたと言います。それでも事前にメモに書いてきたことが、まだ全然聞けてなかったみたいですし、ほんの数分しか経ってなかったので、手術の方法などについて聞いたと言います。
すると、「HPに全部書いてあるので」と言われ、娘は「ちゃんとHPはみてどんな手術かは理解しているけど、手術の詳しい仕方や手順については書いてないので、それを教えてほしい」と言いました。
すると湯田は「あなたに手術内容を言ってもわからないだろうから言わない。大体、そんなことは学術書にも書いてあるし、それを読めばわかる。勉強不足なんじゃないですか?」と言ってきたといいます。他の医師は手術内容を聞いても丁寧に説明してくれるのがほとんどなのに、そんなことを言われ、さすがに失望した娘は、「カウンセリングはもう終わりで大丈夫です」と伝え、カウンセリングルームを出ようとしました。
すると湯田から「カウンセリング代6000円を返します」と言われたそうです。しかし、その時に娘が「手術は行わない予定」と伝えてしまったところ、湯田は怒り「やっぱり6000円は返却出来ない」と言って来たと言います。
娘が、たった今返却しますと自身が言っていたことを湯田に言うと、
「あなたはクリニックが指定する悪質クレーマーに該当するので返却できない。これ以上クリニックに居座るようなら警察に電話する」と言って一方的に警察に電話したそうです。
そして、娘はなくなく帰宅したそうですが、湯田は警察に、娘の名前、電話番号、住所、年齢などを伝えたみたいなのです(カウンセリングが始まる前に問診票に書いていたたみたいです)。
悪質クレーマーといっても手術を行わないことを伝えただけですし、居座るといってもカウンセリングが終わってから湯田が警察に電話するまで1分もなかったといいます。
他のクリニックの医師は、そんなことで怒らないし、手術方法も丁寧に説明してくれるのが普通なのにと娘は泣きながら言ってました。
なのに、警察に情報を伝えられ、もう終わりだ、本当に辛いと、電話口で泣く娘を、私は慰め、湯田の有り得ない態度に怒り心頭でした。
3時間ほど電話し、娘は少し落ち着いたようでした。
そのうちに娘が「お父さんありがとう。もう大丈夫。また何か会ったら連絡する」といい、電話が切れました。
今思えば、なんでその時に電話を切ってしまったんだろう、娘のもとに駆けつけなかったんだろうと後悔してもしてもしきれません。
もう大丈夫という言葉は、私を心配させまいと言ってくれたのだと思います。そんなことにも気づかなかった私は本当に馬鹿でした。
娘が亡くなってからの話
父としての後悔と怒り
それから数日たち、あれから大丈夫かな?などと呑気に考えていた私は、娘に電話やLINEをしましたが、何日も出ません。
職場から、娘が出勤してないという連絡もきて、娘の自宅に向かい、何度チャイムを押しても出ないので、大家に連絡し鍵を開けてもらったところ、首を吊って自殺していました。
部屋には遺書があり、そこには湯田に言われたことや態度がどれだけ屈辱的で辛かったか、理不尽な理由で警察に自分の個人情報がバラされて辛かった、もう生きていけないなどと書かれていました。
ショックでその後のことはよく覚えていませんが、お葬式と火葬をなんとか終わらせ、今に至ります。
父親がいうのも親バカですが、娘はとても優しい子でした。小学生の時、運動会の徒競走で転んでしまったライバルの同級生を見て放っておけず、その子のところまで行き一緒にゴールするような子でした。常に自分よりも他人のことを考えて行動するような子でした。
娘から泣いて電話をもらった時、何でもっと深刻に受け止めなかったのか?なんでもっとそのクリニックに行く前に話を聞いてあげなかったのか?ただただずっと後悔しております。後悔してもしきれません。
自分も死のうと思った時も何回かありました。しかしそんな時に、遺書を見返した時に思うのは、顔たるみ銀座美容クリニックに行ってなければ、湯田に酷い対応をされなければ、娘は死んでいなかったということです。
繊細で優しいタイプの娘は、湯田の非常識な態度が深く傷ついたのだと思います。
娘が亡くなってすぐは失望で考える余裕もなかったのですが、人ひとりを自殺に追い込んだ湯田が、今ものうのうと生きていて普通にクリニックで診察や手術をしていると思うと、本当におかしくなりそうです。
今後、同じ思いをする人をなくすために・・・
湯田をどうしても許せない私は、今後に向けて弁護士に相談中です。
私は小さいながら会社の社長をやっているので、ある程度お金はどうにかできます。
私も色々と考え迷いましたが、娘の死を無駄にしたくない、こんな思いをする人、命を経ってしまう人を1人でも無くしたい、この告白が少しでも誰かの役に立てばと思い、この記事を書いています。
娘のような人を1人でも減らせるなら、それなら何でもします。
それに向けて、今後の活動を今考えながら進んでいます。
今後も随時更新していく予定ですので、よろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。