ショートストーリー~モデル~
登場人物はこちら
エディはオスカーの美術の教室に入ります。
そしてオスカーに向かって言います。
「やあ、中に入ってもいい?」
オスカーがエディに出ていってほしそうに言います。
「僕は今すぐ美術の授業を生徒に教えなければいけないんだよ。」
「でも僕は退屈なんだ。」
エディがつまらなそうに言うと、オスカーが仕方ないというような顔で聞きます。
「君はこれから授業を教えなければいけないの?」
「ううん。何か手伝おうか?」
エディが首を横に振って言うと、オスカーが不思議そうにまた聞きます。
「どうして?」
「君は僕の親友だからね。」
エディが胸を張って言います。
すると、驚いたようにオスカーが言います。
「僕って君の親友…なの?」
その後、しばらく考えて言います。
「そうだなあ。うん、君は僕を助けることができるよ。」
「わかった、友よ!」
エディが言うと、オスカーが嬉しそうに言います。
「君はこの椅子に座ってくれる?」
「うん!」
エディはオスカーに返事します。
エディはその椅子に座ってオスカーを見ます。
「そして静かにしてくれる?」
「どうしてなの?」
エディが、オスカーが言ったことに驚いて言うと、オスカーがこう言います。
「僕の美術の授業は一分後に始まるんだ。僕はモデルが必要なんだよ。」
そして話し続けます。
「モデルは静かだよ。」
「え~っ、僕は退屈だよ。」
エディが不満そうに言うと、オスカーが怒って言います。
「しーっ。」
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