【Tree of Savior M】無一文啓示者ちゃんのギリギリ救済旅ーEP15編②
オンラインRPG「Tree of Savior M」の攻略記事です。ですが、このゲームをプレイ中でない方にとっても、ある種のゲーム追体験のひとときとなっていただければ嬉しいです(*´ω`)
内容は前回の記事、
の続きです。簡単に一言で言えば、「そこでやらなかったEP15(エピソード15最終ボスを、今回やりました」というものです。ちなみに今回もやっぱりギリギリ制覇の接戦でした( ̄▽ ̄;)
「EP(エピソード)」というのは、このゲームのストーリーモード(「メインクエスト」)を区切る単位で、EP1、EP2、EP3、・・・という順に話が進んでいき、各EPごとに、攻略すべきマップがあったり攻略すべき中ボス達がいたりします。その中で2024年5月現在の日本版における最新区域が「EP15」です。
前回の記事では、EP15に登場する4体の中ボスのうち、最初の3体について、立ち回りや装備等、私の体験に基づいた攻略情報を書きました。でもそこでは最後の4体目のボスについては書きませんでした。
理由は、その当時はそのボスの攻略まで進める必要性がなく、したがって私はまだやっていなかったからです。
でも今回、5月23日のアップデートで新しい装備が実装され、そしてそれを入手するためにはそのボスを倒すところまでクエストを進めなくてはならない、という状況になったのでした。それで、仕方なく いざ勇躍して挑んだのでした。
(本当はもっと装備育成が進んだあととか、可能性は高くないですが難易度緩和パッチが入ったあととか、いずれにせよ、もっと楽に倒せるようになってからやりたいと思っていたのですが(*ノ>ᴗ<)テヘッ)
本記事の特徴(この攻略体験記の特徴)は、前回の記事と同じく、
無課金であること、
クラス系列(職業)が「クレリック」であること、
EP15突入時に所有している可能性が高い代表的な装備等について、その性能の理論計算等を含んでいること、
といったあたりです。
「1.」と「2.」は全てのプレイヤーの皆さんに共通するものではありませんが、何かご参考になれれば嬉しいです。
「3.」は、実はこの記事を書き始める強い動機となったものです。というのも、前回の記事では「上着は『ディスナイコットンローブ』がよさそう」という論調で進み、別候補のひとつである「リベンジコットンウェア」は少なくとも火力重視の場合の装備としては早々に検討から外してしまったのでした。でも、今回EP15の最終ボスで例のごとく何度も失敗しながら試行錯誤を繰り返していたら、「あれ、もしかしたら、上着はリベンジコットンのほうがいい場合もある?」という論点が浮上してきたのです(少なくとも私のようなライトプレイヤーの場合)。それをお伝えしたいと思ったのが、この追加記事の執筆を思い立ったきっかけだったりします。
もちろん、それ以外の点でもご参考にしていただける部分があれば嬉しいです。あるいはまた、前記事同様、一種の「縛りプレイ記」として楽しんでいただけたら嬉しいです(*´ω`)
お忙しい方は、太文字の部分を目で追っていくだけでも大体の内容は分かるように書いてみました。そうしていって、気になるところがあったらその前後の文章も読んでみる、というのでもよいかと思います。
また、最後に「まとめ」もつけてみました。さらにお忙しい方等は、まずはそちらだけ見て、気になるところがあったら該当の箇所も少し読んでみる、というのでもよいかと思います。
本記事がご参考になれば幸いです。
1.装備とステータス
EP15の最終ボスは「アルギス」で、設定レベルは124、属性は「神聖属性」、種族は「悪魔型」です。
今回も、私の無一文啓示者ちゃんは戦闘制限時間ギリギリで何とかこれを突破できました。自キャラのレベルは129で、ボスの設定レベルより+5高いものでした。もしかしたら+4とかでもいけたかもしれませんが、前回と同様に今回も、何となく「+5くらいあれば比較的楽に倒せるかな?」と思って、ひとまず自キャラがレベル129になってから挑んだのでした。
装備のうち、防具・カード・称号等は以下の画像のような感じでした。
「あれ、武器は?」とお思いになったと思いますが、すみません、武器はその後ふと何かに取り憑かれて強化しまくってしまったのでした( ̄▽ ̄;)
そのため、この記事を準備するにあたり、当時装備していたのと同じ武器を装備してSSを撮る、ということができなかったのです(。_。*;)
なので武器についてはここで言葉で書かせていただきます。武器は強化段階11、武器レベル14くらいのスーペリアディスナイメイスでした。もちろん属性は、神聖属性の相手へのダメージが1.5倍になる「闇属性」です(ただし持続ダメージ(毒や出血によるダメージ)は1.5倍になりません)。
ちなみに、属性は全部で6種類あるのですが、それら6属性すべてについて1本ずつ、合計6本もの高水準武器を用意するのは大変です。なので、私は1本だけを育成し、その「属性」を必要に応じて「装備精錬」システムで変える、ということをしています。
このゲームをプレイ中でない方や、まだEP15のレベル帯まで自キャラが成長していない方は画像を見せられても分からないと思いますが、要点はこのあとの「3. 装備の検討」のところで述べます。
なお、カードは5枚しか装備していませんが、これは私がカード装備枠をまだ5枠までしか開放していないからです( ノД`)シクシク…
ステータスは、火力に関係するものを抜粋すると以下のようなものでした。
相変わらず字ちっちゃいですね、すみません(-_-;)
一応クリック(タップ)すれば拡大されるはずです。またスマホならいわゆる「ピンチアウト」操作でさらに拡大されます。
詳しい説明はここでは省きます。後で「3. 装備の検討」のところで述べます。
防御系のステータスは、HPが28万ぐらい、防御力が5万ぐらい、回避が17%ぐらい、ブロックが34%ぐらいでした。
ブロックというのは回避の一種で、相手からのダメージを75%カットするというものです。それが発生する確率がここの数字(のはず)です。
「ぐらい」と書いたのは、それらが当時の正確な数字の記録によるものではなく、この記事を書いている5/26現在の数字から推量した数字だからです。うっかり記録を忘れていました(*ノ>ᴗ<)
「アーク」は、「粉砕」を装備していました。理由は、私がそれしか持っていないから(*ノωノ)です。でも神聖属性であるアルギスに対しては、結局それが、少なくとも火力重視の場合は最有力候補のひとつだと思います。
「アーク」というのはこのゲームにおける装備品カテゴリの1種です。2024年5月現在、8種類の中から1つを選んで装備することができます。装備すると、各アークに特有のスキルが一定の条件下で自動発動するようになります。
そしてその性能は「装備精錬」というシステムで改変・強化できます。私はそれを用い、発動スキルのクールタイムが33%短縮されるようにしていました。また、それに付加される特殊効果の発動条件を「ステータスの命中値が『50%』以上であること」にしていました。
フェローは「ジャネット」(Rank8、lv129)と「ミエラ」(Rank7, lv129)、クポルは「ガビヤ」(Rank1)と「ジェスティ」(Rank1)と「オティ」(Rank5)でした。
フェローというのは一緒に戦ってくれるNPC、クポルというのはやはり一緒に戦ってくれる妖精のようなものです。そしてフェローはRankとlv、クポルはRankを上げることによって、その際の戦闘能力が上昇します。
フェローたちのレベルが前回の「124」から「129」に上がっている以外は、前回の記事のときと同様です。
クポルの強化育成が全く進んでおらず、したがって「オティ」以外はあまり戦力になっていないという状況も同じです(*ノ>ᴗ<)テヘッ
なお、クポルは素直に「ルタ」でもよかったかなと今では思います。「ルタ」はゲーム開始時からプレイヤーの仲間になってくれているクポルで、約10分に1回だけ、戦闘不能を解除してくれます。メインクエストのボス戦は制限時間が4分または6分(各EPの最終ボスが6分、他が4分)なので、それをやってくれるのは実質、1戦闘につき1回だけなのですが、思わぬ事故への備えや、終盤に一か八かの特攻ゴリ押しを仕掛けざるを得なくなった際の備えとして、頼りになる仲間です。
ただし短所として次の2点が挙げられます。
火力への支援は一切ないこと。
自分がそのコンテンツに習熟していないうちは、復活させてもらっても結局すぐまた倒されてしまうことが多いこと。逆に習熟してくると、今度は倒されなくなって復活の出番がなかったりすること。
それら2つの点が気になって、当時は他のクポルにしていたのでした。
「どうせ、ルタちゃんのお世話にならなくて済むぐらいに習熟しないとクリアできなさそうだしなあ。そして無課金クレリックは何しろ火力がないから、少しでも火力が欲しいかなあ」と思い、攻撃スキルを持ったクポル達にしていたのでした( = =)・・・
でも熟練してきてもやっぱり事故(泣)はありますし、私の場合、どうせ他のクポル達もちゃんと戦力になるレベルまで強化してあげられていないのでした。なので、素直に「ルタちゃんと一緒(*´▽`*)」でもよかったかな?と今では思います。まあ、ご参考までに🌷
戦闘補助アイテムは次のようなものを使いました。まずHPポーションとしては「HPポーション:52000」、そして「料理」アイテムとしては「出汁ヌードル」です。そして、それらと並行して、「回復のオーラ」、「祝福された女神の聖物」というアイテムも使いました。
最後に、特殊バフとして、以下のものがかかっていました。まず、ゴールデンウィークイベントの名残りである「ルタの応援バフ」がかかっていました。攻撃力と防御力を10%アップさせてくれるやつです。いわゆる「イベントバフ」というやつですね。また「ギルドバフ」として、「HPポーションの効果+100%」というものを使用しました。
2.スキルの検討(クレリック)
さて、スキル構成についてです。ひとまず4つの候補を念頭において攻略を進めました。
EP15最終ボスの「アルギス」は「悪魔型」なので、まず「クルセイド」は外せないかな、と思い、それは4つの候補すべてに入っています。
理由は、このスキルが、「60秒中30秒間、悪魔型もしくは変異型の相手に対しダメージ1.7~2.5倍」という、クレリックの所有スキルのなかでは破格の効果量をもつバフをかけてくれるからです。(他には「クリティカル発生率を上げる」というバフもかけてくれます。これも少なくとも現バージョンでは強力な効果です。)
ただしメインクエストの場合は実質的に「1.7~2.1倍」です。その倍率の数字は、クルセイドを使ったときに戦闘不能状態でない仲間メンバーの人数によって決まるからです。
この「仲間メンバー」には、自分と、共闘中のフェロー、およびパーティー参加中の他プレイヤーが含まれます。その人数が1人、つまり自分1人だけで戦っている場合が「1.7倍」で、そこから人数が1人増えるごとにその数字が0.2ずつ増えていき、上限値は自分を含む仲間人数が5人であるときの「2.5倍」です。
しかしメインクエストのボス戦は他のプレイヤーとパーティーを組んで進めるということが出来ない仕様になっており、また同行できるフェローも2人までです。なので、最大でも「2.1倍」まで、というわけです。
ちなみにちょっと余談ながら、ゲーム内のスキル説明文を読んだだけだと、「戦闘不能状態中の仲間を除く」というきわめて重要な一文がどこにも書いていません。
なので私は、「3人だったらいつでも2.1倍かな♪」と思っていました。いや思うことを己に課してきました。「もしかして戦闘不能中の仲間はカウントされないかも」という不安はチラチラと脳裏をよぎってはいたのですが
( ̄▽ ̄;)
でも今回、いよいよ疑いが強まってきて、ついに事実確認という禁断の一線を越えてしまったのでした(笑)。
そうしたら、どうやら効果量は「クルセイド発動時に戦闘不能でない人数で決まる」らしい、ということが示唆されてしまったのでした(泣)。
なお、対集団戦でたくさんの敵を倒し続ける、という状況あれば、その効果の継続時間は最大で50秒まで伸びます。「効果時間中に悪魔型/変異型の敵を倒すと、倒した敵1体ごとに3秒、効果時間が増える。最大で50秒にまで増える。」という特殊仕様があるからです。でも残念ながら(?)アルギス戦は終始、対単体戦であり、短時間の間に何体もの敵を倒すという戦闘にはなっていません。なので、その継続時間は毎回30秒止まりです。それでも、このゲームの中では強力なバフ効果のひとつです。
さて、本題に戻って、スキル構成としては「クルセイド」を主幹にすえて以下の4つを検討しました。
火力の高い順に並べると候補①>➁>③>④、生存能力の高い順に並べると④>③>➁>①です。
まず候補①です。
このスキル構成の特徴は、バフスキル枠である5番スロットにクルセイドを入れ、あとは適当に個別のDPSが高い攻撃スキルをつめこんでみた、というものです。ただし動作時間が短いということも考慮しました。1番スロットの中に「スマイト」が含まれているのはそのためです。動作時間が長いスキルだと、いわゆるボスの「赤床攻撃」を避けられずに昇天♪してしまうことがあるからです(泣)。
表の細かい見方については以前の記事「クレリックのスキル選びについて―②(1)」などを参照して下さい。でも、無理に参照していただかなくても大丈夫です。ここで要点を説明します。
「枠」と書いたのはスキルをセットできる「スロット」のことです。表の横幅を短くするためにそのように略しました(*ノ>ᴗ<)
1番スロットには3つ、2番スロットには2つ、3番~5番スロットには1つずつセットできるようになっていますが、それらの場所に、「攻撃名」の欄で示したようなスキルをセットしたということです。なおスキル名の一部は私が適当につけた略称です。
「アーク」と書いたところのものは、「アーク」という装備品を装備したときに一定周期で自動発動するスキルです。「 w/o 特効」と付記してありますが、それについてはひとまず気にしないでいただいて結構です。
そして「特性」は、いわゆるパッシブスキルの一種です。最大で5つ選んでセットすることができます。
表には色々と細かい数値が示されていますが、本記事にとって必要最低限のところだけを見るならば、「DPS」(戦闘継続時間1秒あたりのダメージ)の総計のところを見ていただければ良いと思います。この表で言えば右下の「8021.76」となっているものです。
上で、「火力が一番高いのは候補①」、という旨のことを書きましたが、その意味は、この「DPS」の値が一番高い、ということです。
ちなみに、忘れられがちですがクルセイドには「60秒中30秒間、悪魔型または変異型の相手からの被ダメージを30%カットする」という効果もあります。なので、火力偏重という位置づけになっているこの候補①でも、一応まったく防御バフがないわけではありません。EP15最終ボスの「アルギス」は「悪魔型」なので、そのバフ効果が適用されます。
それを忘れて、「防御バフないじゃん!大丈夫!?」と思ったそこのキミ、うっかりさんだね♪
・・・いや私のことじゃないですけどね? ええ、断じて。決して。
次に候補➁です。
候補①との違いは、表の上部にも書いたように、スキル「マルティリウム」を入れてみた、ということです。マルティリウムは攻撃スキルとしては弱いですが、「10秒間、被ダメージを30%カットする」という追加のバフ効果を持ちます。それを目当てに入れてみました。
マルティリウムが入ることによって、やはり防御面では余裕が出てくるように感じます。でもDPS総計は候補①より約6%下がります。
あと、忘れられがちですが「発動後12秒間、同行フェローの攻撃力と防御力をそれぞれ20%および50%アップ」という追加効果もあります。
・・・いや私はちゃんと覚えていましたけどね?
ここでマルティリウムの説明を書こうと思って、数分前にゲーム内の説明画面を開いたとき初めて気づいたなんてことは無いですからね?(泣)
気を取り直して候補③です♪
マルティリウムだけでなくヒーリングファクターも入れてみた、というものです。
候補➁に比べてさらに防御面が安定しますが、火力はさらに下がり、候補①より約17%、候補➁より約11%下がります。
ところで、「候補➁と③の中間として、『ヒーリングファクターだけを入れる(マルティリウムの代わりに)』、というものがあるのではないか?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
実際そのスキル構成は可能です。ですが、それは理論上は候補➁に比べて火力(DPS)も生存力もどちらも下がるっぽいのです。なので、それを候補に挙げる必要はないと思い、ここでは挙げませんでした。
候補③よりも少し火力を上げたい、と思ったら候補➁を選べばよく、候補➁よりも少し生存力を上げたい、と思ったら候補③を選べばよい、ということになります。マルティリウムでなくヒーリングファクターだけを入れた、いわば「候補➁-2」を選ぶ理由はないように思われます。
生存力については、次の基準による判断です。
「1秒あたりの被ダメージを$${D}$$、ステータス上の「治癒力」を$${h}$$としたとき、$${D>1.8h}$$ならば、マルティリウムのほうがヒーリングファクターより自キャラの生存力が高い」
です。計算は以前の記事「クレリックのスキル選びについてー②(4)」の、「4-2. 補足」という節を参照してください。ただしそこではヒーリングファクターの回復量を「治癒力の18%」として計算していますが、それは自分以外のメンバーに対する回復量であり、自分自身に対しては「36%」なので、自分自身の生存力について計算する場合はそこを修正する必要があります。その結果が上に述べた基準になります。
でもまあ、微妙な判断ですね(*ノ>ᴗ<)テヘッ
試行錯誤の過程で、「やっぱ回復・防御系を1つだけ入れるとしたらヒーリングファクターのほうがいいんじゃないか?」と思ったら、その直感に従ってそれを試してみる、というのもアリだと思います🌸
最後に、候補④です。
マルティリウムとヒールを入れてみた、というものです。候補③ではヒールではなくヒーリングファクターでした。候補③との違いはそこです。
ヒールの入れ方は他にもいろいろやり方がありますが、私がざっと計算した範囲ではこれが最もDPSが高いようでした。
本記事で取り上げた4つの候補の中では多分最も生存能力が高いですが、火力(DPS)は理論上は最も下がります。といっても、候補③と比べて0.5%低いくらいです。
候補③との比較に着目すると、火力差は誤差ですね♪ そして生存能力はたぶんこちらの方が高いです。表で「HPS」(Heal per second)と書いたもの(毎秒あたりの回復量が治癒力の何%か)が高いですし、ヒールには「使用後5秒間、防御力が20%アップする」という効果もあります。
ただ、あくまでも理論上の話ですので、実際にはもっと火力の差がある、とか、ヒーリングファクターのほうが諸々便利である、とかいう面もあるかもしれません。色々試行錯誤しながら、状況に応じて選べばよいと思います🌸
で、結局私はどのスキル構成でEP15最終ボスをクリアしたかというと、実はちょっと当時無我夢中だったせいもあってうろ覚えだったりします
( ̄▽ ̄;)
でも、たしか➁か④だったと思います。
後述するように今回は約30分におよぶ死闘になったわけですが、その中で私は、何というか「自分にとってはこのスキル構成が一番良さそう」というのが確定しないまま、スキルをとっかえひっかえしつつ奮闘していたのでした。
そして最後、何かのスキル構成のときにクリアできたわけですが、戦闘中は特にそれが良いものとは感じず、「うーんこれも微妙だろうか」と思っていました。ところが気がついたら制限時間にまだ余裕を残したままボスのHPが残りわずかになっていて、「あれ、これいけちゃう?」と思い始めたところでサクッ♪とクリア出来ちゃった(*ノωノ) という感じでした( ̄▽ ̄;)
なのでそのときのスキル構成はあまり印象に残らず、後日思い出そうとしたところ記憶があいまいであることに気づいたのでした。すみません(-_-;)
より詳しくは「5. 立ち回り」のところを参照して下さい♪
なお、参考までに、クルセイドではなく「ディバインプロテクト」を入れた場合は以下になります。
クルセイドとディバインプロテクトはどちらも5番スロットにしかセットできないので、両方を同時にセットするということはできず、どちらか1つを選ばなくてはなりません。そこでディバインプロテクトを選んだ場合、ということです。
見ると、DPS総計は本節冒頭の「候補①」(つまりディバインプロテクトをクルセイドに替えただけのもの)の約6割、つまり約40%低くなっていますね。「候補④」と比べても約30%減です。
結構ガッツリ下がりますね Σ(・ω・ノ)ノ!
理由はもちろん、ディバインプロテクトには「対悪魔型特効」がないからです。「悪魔型モンスターに対するダメージアップ」というやつです。
逆に言えば、クルセイドの「対悪魔特効」が強すぎ、ということですね
( ̄▽ ̄;)
相手が悪魔型/変異型でない場合は、ディバインプロテクトがバフ枠のスキルとしては最有力候補だと思うのですが、相手が悪魔型/変異型の場合は、やはり対悪魔特効を持つクルセイドが少なくとも火力面では圧倒的になってしまうようです。
そのクルセイドで行ってもけっこう制限時間ギリギリだったので、ディバインプロテクトで行ったら到底火力が足りない、となりそうです。もしもボスの種族が「悪魔型」でなかったらどうなっていたのか、あまり想像したくないですね💧
とはいえ、これは完全に未確認なのですが、もしかしてクエストボスのHPってこちらの火力に応じて上がっている?という疑惑もあったりします。やってみると意外にクリア出来ちゃったりしたかもしれません。
実際、今回は30分ぐらいの奮闘の間に運よくサクっと倒せてしまったのでそれを試すことはしなかったのですが、
「どうにもあかん。もっとフェローが生き残るようにディバインプロテクト入れてみようかな」
という考えはチラチラと脳裏に浮かんでいたのでした。
なので、そこで運よく終わらず、1時間くらい奮闘してもなお終わらないようだったら、気分転換も兼ねて試していたかもしれません。
今度機会があったら試してみたいですね。まあ、メインクエは楽にサクサク進められるのがやっぱり一番ですが(*ノ>ᴗ<)テヘッ
この節での計算に用いたエクセルファイル(Skill_Cleric_202405b.xlsx)を以下に添付します。また計算式を説明したPDFファイル(Buff.pdf)も添付します。候補④におけるヒールのクールタイム(CD)を計算した数式は載せていませんが、そこの第12節で紹介した考え方によって導出できます。
適宜参考にして頂ければ幸いです♪
3.装備の検討
次に、装備(とカード)の検討です。前回の記事「無一文啓示者ちゃんのギリギリ救済旅ーEP15編」での結果を踏まえ、私は次の2つの選択肢を候補に挙げていました。
「ディスナイの民」・・・上着・パンツ・手すべて「ディスナイコットン」。カードは「悪魔攻」、「ボス攻」、「クリティカル」、「貫通」、「命中」。
「クールタイムの民」・・・上着が「リベンジコットン」、パンツと手が「ディスナイコットン」。カードは「悪魔攻」、「ボス攻」、「クリティカル」、「スキルCT」、「命中」。
それぞれの特徴については、この後にお示しする表のところでまた説明します。
「〇〇の民」というのは、私が勝手につけた略称です。「ディスナイコットン」と「リベンジコットン」も略称で、それぞれ「ディスナイコットン〇〇」および「リベンジコットン〇〇」という防具アイテムのことです。「〇〇」のところに、上着なら上着、パンツならパンツっぽい名詞が入ります(例:ディスナイコットンローブ)。
カード名も略称です。ただ、それぞれ何の略か、については、ここでは割愛します。現在このゲームをプレイ中の方なら何となく察しがつくと思いますし、察しがつかなくても、あるいはこのゲームをプレイ中でない方でも、この記事を読むにあたっては、「よく知らないけどそういうカードがあるんだね」という程度の認識で問題ないと思われるからです。「でも気になる」という方は、以下のテキストファイルを適宜ご参照ください♪
さて、本題に戻って上記2つの組み合わせの理論上の比較です。以下のようになりました。
数値がいっぱいありますが、本記事の内容にとって重要なのは、右端の赤枠で囲った「比較」のところと、表の真ん中あたりの「CTダウン%」のところかな、と思います。
「比較」は、「ディスナイの民」のほうの与ダメージ期待値を「1」とした場合に、その装備セットの与ダメージ期待値がいくつになるか、を示したものです。つまりそれの何倍になるか、ということですね。
「CTダウン%」は、「スキルクールタイム〇%ダウン」のことです。例えば「20%ダウン」なら、クールタイム10秒のスキルのクールタイムが8秒になります。ただし上限は「25%ダウン」と定められています。
表を見ると、「クールタイムの民」の与ダメージ期待値は、「ディスナイの民」のそれの0.9608倍になっていますね。つまり約4%低いです。その代わり、「クールタイムの民」のほうでは、「CTダウン%」が「23.76%」となっています。最大値の「25%」にほぼ近い値です。
それが両者の重要な違いです。なので、火力を少しでも上げたいなら「ディスナイの民」を選び、多少の火力を犠牲にしてでもスキルクールタイムを短くしたいなら「クールタイムの民」を選ぶ、というのがよさそう、という結論になると思います。あくまでも理論計算上は、ですが。
でも実は当初、つまり実際にEP15最終ボスに取り組み始めた際、私は「クールタイムの民」を候補に入れていませんでした。
「ディスナイの民」のほうが火力が上であろうことは前回の記事での結果から予想されていたことであり、そして、クレリックにとっては火力を上げることこそが何よりも大事、と思っていたからです。
でも、何度も挑戦を繰り返しているうちに気になったのが、フェロー達がすぐに戦闘不能になってしまう(泣)ということでした。
フェロー達の火力貢献はあなどれないので、そのフェロー達が戦闘不能になってばかりいると、総合火力が如実に落ちてしまいます。彼らは倒れても30秒で復活してくれるのですが、その間にも制限時間は容赦なく減っていきます。そのため制限時間内にボスのHPを削り切ることができず、失敗する、というのが、今回のボス戦の典型的な失敗パターンであると感じました。
そこでふと、「支援スキルのクールタイムをもっと短くして、フェロー達をもう少し戦闘不能になりにくくしてみようか」ということを思ったのです。自分自身の火力は少し下がるけど、その代わりフェロー達の攻撃時間が伸びて、総合的にはプラスになるかもしれない、と。
そこで限界近くまで「スキルクールタイムダウン」を積んでみたのが、上で「クールタイムの民」と呼んだ装備セットです。
そして「クールタイムの民」にして試行錯誤を再開してみたら、なんとその最初の1回目でサクッとクリアできてしまったのでした。
Σ( ̄▽ ̄;)
しかも、制限時間にも結構余裕をもってのクリアになりました。それまでは、制限時間(6分)いっぱいまで戦ってボスのHPを残り10%ぐらいまで削ったところで「時既に時間切れ」(泣)となるのが失敗パターンでした。
でも「クールタイムの民」にして再戦した1戦目、ちょっとうろ覚えですが、確かまだ10秒か20秒くらい時間が残っている状態でボスのHPを削りきってクリアできたと思います。最後の方で、「あ、これはいける。余裕があるから事故死しないようにちょっと丁寧に赤床をよけよう」と思った記憶があります。
でも、そうなった理由はよく分かりません(-_-;)
大雑把な計算として、それまでは「6分でボスのHPを90%削っていた」ものとし、そして最終挑戦では「5分45秒で100%削った」のだとすると、後者の火力(毎秒の与ダメージ量)は前者の火力の、
$$
\frac{\left(\frac{100}{525}\right)}{\left(\frac{90}{540}\right)}=1.142857\ldots
$$
倍になった、ということになります。
でも上の表で見たように、理論上は「クールタイムの民」は「ディスナイの民」よりたった4%とはいえ火力が低いはずです。なので本当に総合火力が伸びたのだとしたら、それは目論見通りにフェロー達がより長く生存し、より長く攻撃に参加してくれたからだろう、と思われます。でも体感では、「クールタイムの民」にしても特にフェロー達が長生きするようになったとは感じませんでした💧
考えられる要因のひとつは、運✨です。
たまたま「クリティカル」がいっぱい出たとか、そういうシンプルな運要素の作用だったのではないかと思います。
このゲームをプレイ中の方なら、「討伐隊」というコンテンツで、試行のたびに最終得点が結構激しく(?)上下する、というのを日頃体験しているのではないかと思います。あれを思い出していただければ多少は納得していただけるのではないでしょうか。つまりこのゲームでは戦闘ごとに与ダメージの総量の変動が激しいのかもしれない?、ということです。それで、たまたま「クールタイムの民」の装備で挑んだときにその変動が上振れした、というだけのことかもしれません。
あるいは、単に私の体感が鈍かっただけで、実際には本当に目論見通りフェロー達の生存時間が比較的長かった、ということもあるかもしれません。
それほど長くなったわけではないにしても、たまたまクルセイドの再使用時にフェローが2人とも立っていることが多かった、ということもあったのかもしれません。先述の通り、クルセイドの効果はそれを使用したときに戦闘不能中でない仲間の人数に依存します。先述したダメージ増加効果だけでなく、クリティカル発生確率アップの効果もそれに依存します。
さらに別の可能性としては、自分自身の生存能力に余裕が出たので、いわゆる「赤床攻撃」を退避せずに攻撃し続ける、ということが、より高頻度でできたのかもしれません。自分のことながら体感ではよく分かりませんでしたが(-_-;)
まあ結局、よく分かりません✨
でも少なくとも、次のことは言えそうです。つまり、多少火力を犠牲にしてでもスキルクールタイムダウン量を増やしてみる、というのは、十分試みるに足る選択肢のひとつらしい、ということです。
実際それでサクッと行けちゃった人がここにいます(*ノωノ)
単なる運だった可能性が大なのですが・・・。まあ、ご参考までに🌷
本節の計算で用いたエクセルファイルを以下に添付します(「tosm_lv129装備検討.xlsx」)。「与ダメ期待倍率」の計算式は、以前投稿させていただいた記事「命中・貫通・クリティカルの計算」を参照して下さい。
4.立ち回り
さて、最後に立ち回りについてです。今回私は約30分の奮闘のすえに何とかEP15最終ボス(「アルギス」)を倒すことが出来ました。
ただ、何かうまい攻略法や戦術を見つけてクリアできた!という感じではなく、ああでもないこうでもないと色々試行錯誤しているうちに、最後は思いがけなくサクッ♪といけちゃった(´>ω∂`)☆
、という感じでした( ̄▽ ̄;)
なので、「これで勝つる!みんなのナイトのアルギス必勝法―『もう勝負ついてるから』―」的なものは私は会得していません(。。;)
(まあ、そんなもの無いかもしれませんが)
それでも、その30分の死闘の中で感じたことや考えたことなどを、以下にざっとご紹介したいと思います。
立ち回りの基本としては、私は次のようなものを指針にしてみました。
出来るだけ自キャラとフェロー達とでボスをはさみこむような位置取りを維持するようにしてみました。
いわゆる「赤床攻撃」に対してはちょっとだけ動いて、「直撃」だけは避けるけど完全には退避しない、という感じにしてみました。
「回避スキル」としては「ガード」を「同心円爆撃」に対して使いました。
「2.」の「赤床攻撃」というのは、まず地面の一定範囲が赤くなり、その後、その赤くなった範囲に強力な範囲攻撃が繰り出される、というものです。最近のMMORPGではよくあるやつですね。検索すると画像がいっぱい出てきます。
そして「直撃を避けた」と書いたのは、次のような意味です。アルギスは「赤床攻撃」の際、ひとつのまとまった形の「赤床」をどーんと出すというより、小さめの赤床を複数個並べてきたり、一定範囲にセミランダムにばらまいてきたり、という感じで攻撃してくることが結構あります。その際に、それらの赤床がたくさん重なったところは避けた、ということです。
ちゃんと確認したわけではありませんが、例えば赤床が3つ重なっているところに立ってその攻撃をドーンと食らった場合、赤床1つぶんのダメージの3倍のダメージを食らうのではないか、と思うのは自然なことだと思います。私もそう思って、そういうところからは素直に逃げた、ということです。
ただ、無課金クレリックは火力が不足気味なので、赤床全部から退避して攻撃の手を休めてしまっては制限時間内にボスを倒すことが出来ません。なので、ボスを攻撃し続けられる射程範囲から離れないようにしつつ、その範囲内で比較的赤床の重複が少ないところに移動した、ということです。
少なくとも自分の足元で赤床の重複が激しかったらそこからちょっと動くようにしました。「完全には退避しなかった」と書いたのはそういう意味です。
でも、火力が十分な人なら、素直に全部の赤床から完全退避する、ということをしても、制限時間内に倒せるかもしれないですね🌸
「3.」の「回避スキル」というのは、このゲームにおけるスキルというかアクションのひとつで、2024年5月現在、4種類のものが用意されています。「回避アクション」と言われたほうがピンと来る、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
ただ、戦闘中に使えるのはその中から1つを選んであらかじめ登録しておいたものだけです。その中で私は「ガード」というものを用いたということです。その場で防御姿勢をとり、3秒間無敵になります。ただしその間こちらから攻撃することはできず、動くと解除されてしまいます。そしてクールタイムが約10秒です。
ガードに限りませんが、どの回避スキルにもクールタイムがあるため、やたらと濫用するのは一般には推奨されず、「ここぞ」というときに使用するのが推奨されます。それを私は、この後述べる「同心円爆撃」に対して使った、ということです。
アルギスの攻撃パターンは大体以下のようなものでした。(各パターンの名前は私が勝手につけたものです)
1.予告なしの通常攻撃や突進攻撃・・・普通はわざわざ書くようなものではありませんね(笑)。でも何でわざわざ書いたかというと、時々異次元のダメージが飛び出してくることがある🧟からです。
何でもない攻撃でいきなりゴソッとHPがなくなって昇天♪してしまいます(泣)。スーパークリティカルでもあるんですかね?まあいずれにせよ、これは防ぎようが無いように思います。召されたら運が無かったと諦めて、さっさと再挑戦してしまいましょう♪
2.前方ロケットパンチ・・・文字通り?の前方直線範囲攻撃です。このとき、上述のようにフェローと自キャラとでボスを挟み込むような陣形になっていると、フェローには当たりません。
それほど痛くなかった気がしますが、私はかわせるときはかわすようにしてみました。ちょっと横に動くだけで範囲(少なくとも直撃範囲)から逃れることができ、そのまま攻撃を続行できたからです。
3.吸い寄せ範囲攻撃・・・周囲一帯を魔法の鎖が走りめぐるようなエフェクトのあと、アルギスの目の前にぐいっと引き寄せられ(*ノωノ)、そしてダメージをくらう攻撃です。私はこれはかわしませんでした。退避するとなると結構な距離をアルギスから離れねばならず、そのタイムロスが大きいように感じたからです。
この攻撃のちょっと迷惑な点は、自キャラとフェローがまとめてゴソッと一点に強制移動させられることです。そこへすかさず自キャラに向けた範囲攻撃を発動されると、フェロー達がそれをまともにくらって床ペロ(๑´ڡ`๑)してしまいます。
なので私は、この攻撃を退避することはしませんでしたが、それでも、くらったあとはすぐにそこからまっすぐ前方に動いてアルギスの背後にまわるようにしました(目の前のアルギスをすり抜けて、てことですね。このゲームではモンスターや他プレイヤーをすり抜けて移動することができます)。その後の攻撃にフェローたちを巻き込みたくなかったからです。
4.無差別爆撃・・・アルギスが自分の周囲にたくさんの小さい「赤床」を発生させ、その後それらのひとつひとつに魔法の爆撃のようなものを発生させる、というものです。赤床たちの発生地点は基本ランダムのようです。まさに「ばらまき」という感じです。一箇所に複数の赤床が重なることもあります。ただ、気のせいか自キャラの足元付近に重なることが多かったように思います。
私はこれに対しては、上の立ち回り基本方針のところでも述べたように、ちょっとだけ歩いてその重なりが多いところからは退避するけど、完全には退避せず、多少は食らうようにしながら攻撃を続行する、という方針をとりました。そうしないとこちらの攻撃の手が止まってしまい、制限時間内に敵を倒せないと思ったからです。
5.五つ?の魔法陣・・・自キャラの足元を中心に四葉のクローバーのように4つの魔法陣が発生し、その上その中心つまり自キャラの足元に、もう1個の魔法陣が出現する、という感じです。そして3秒後くらいにそれらの場所にドーンと巨大なトゲ?のようなものが突き出してきてダメージ、という攻撃です。それら魔法陣間には「ベン図」のように互いに重複している部分があり、特に真ん中の魔法陣のあたりは重複度が高くていかにもヤバそう、という雰囲気をかもし出しています🌷
これに対しても、私はちょっと動いてその中心の魔法陣だけからは退避するけど、全域からの完全退避はしない、という方針でいってみました。ちょっと動いて隣の魔法陣に移ると、そこでは魔法陣1個ぶんのダメージしかくらわないので、それをくらいつつ攻撃を続ける、という感じでいってみました。予告エフェクトがかっこいい割にはそんなに痛くはなかった気がします。
6.同心円爆撃・・・同心円状に赤床範囲が表示され、そのあと内側の円から外側の円へ、もしくは逆に外側の円から内側の円へ、順次、円環上に爆発が起こる感じです。結構痛かったと思うので、私はこの攻撃のときに「ガード」を使いました。
歩いてかわすのはちょっとタイミングがシビアで難しいです。熟練すれば高確率でかわせるようになると思いますが、こういう攻撃って、戦闘時間が長引いてくると集中力のちょっとした欠如でミスって食らいやすいものだと思います。素直に回避スキルを使っていいと思います。幸い、この攻撃を使ってくる周期は長く、回避スキルのクールタイム終了が十分間に合います。EP14の悪名高い理不尽ボス「ジェスティ」でも似たようなパターンがありましたね。
ただ、一番の問題は、この攻撃からフェローが逃げてくれず、高確率で床ペロ(๑´ڡ`๑)してしまうことです(泣)。フェローはAIに従って動き、大抵の赤床範囲は自動で逃げてくれるのですが、たまに逃げてくれない赤床攻撃というものが存在します。このアルギスの同心円爆撃もそのひとつなのです。
そして結局、私はこれに対して十分な対策はできませんでした。とはいえ、一応可能性としては、「スキルクールタイムダウンを積んで回復・防御スキルの使用頻度を高める」という試みが功を奏したかも?、というものがあります。実際その試みを行った戦闘において私は思いがけなくもアルギスを倒せたからです。
まあ、個人的な体感としては、それがそれほど功を奏したような感じはしなかったのですが( ̄▽ ̄;)
「一応」とか「思いがけなくも」とか書いたのはそのためです。我が愛しのフェロー達は相変わらずバタバタとお休みになられてしまい、「はあ〜やっぱだめか〜」と思った記憶があります。でもとりあえず戦闘を続行していたら、前節でも述べたように、まだ結構残り時間に余裕があるのにボスのHPがわずか(10%ぐらい)になっていて、「あれ、これいけちゃう?」と思ったら本当にそのままいけちゃった、という感じでした(*ノ>ᴗ<)テヘッ
単に私の体感が鈍くて気づかなかっただけで、実際には目論見通りフェロー達はより長い時間生存してくれたのか、あるいは前節でも述べたような色々な幸運が重なっただけなのかは、よく分かりません。
まあ、ご参考までに🌷
さて、ちょっと丁寧に(?)書きすぎてしまったかもしれませんが、私が実際に何度も再挑戦を繰り返しながら感じたことや考えたことは以上になります。
ご参考になれば幸いです🌸
5.まとめ
本記事の内容をまとめると次のような感じです。
まず本記事は、無課金でメインクエストEP15の最終ボスを倒した体験記と、それにまつわるちょっとした計算や攻略情報等をご紹介したものです。
装備やステータス等は次のようなものでした(第1節参照)。
レベル:129
クラス系列(職業):クレリック
武器:スーペリアディスナイメイス(強化段階11、レベル14くらい)
防具:上着が「リベンジコットン」、パンツと手が「ディスナイコットン」、他は適当
アーク:「粉砕」
カード:「悪魔攻」、「ボス攻」、「クリティカル発生」、「命中」、「スキルCTダウン」、の5枚
称号:「勤勉で誠実な」
特殊バフ:「ルタの応援バフ」(5月イベントバフ)、ギルドバフ(HP回復量+100%)
フェロー(一緒に戦ってくれるNPC)やクポル(一緒に戦ってくれる妖精のようなもの)は次のような顔ぶれでした。
フェロー:ジャネット(lv129、rank8)、ミエラ(lv129、rank7)
クポル:ガビヤ(rank1)、ジェスティ(rank1)、オティ(rank5)
スキルは、バフスキル枠である「5番スロット」に「クルセイド」を入れ、他は適当に組みました(第2節参照)。
そして立ち回りの方針によって、他のスキルを全部攻撃スキルにしてみたり、回復・防御系スキルを入れてみたり、色々試行錯誤しながら何度も再挑戦していました。
例えば、「ボスの攻撃に耐えられるみたいだから全部攻撃スキルにしてみよう」、とか、逆に「到底耐えられないので「赤床攻撃」は全部かわす。するとこちらの攻撃時間が減って制限時間内に倒せない可能性が出てくるけど、それを高火力で補うために全部攻撃スキルにする」、とか、「フェロー達がすぐに『床ペロ』しちゃうから、自分の火力はちょっと下がるけど回復・防御系スキルを入れてそのぶん彼らに頑張ってもらおう」とかです。
でも結局、「これぞ決定版!」という結論が得られないままに、思いがけなくサクッとクリアできてしまった、という感じでした(*ノ>ᴗ<)テヘッ
装備の検討にあたっては、私は次の2つの装備セットを候補として挙げ、理論的に比較してみました(第3節参照)。
「ディスナイの民」・・・上着・パンツ・手すべて「ディスナイコットン」。カードは「悪魔攻」、「ボス攻」、「クリティカル」、「貫通」、「命中」。
「クールタイムの民」・・・上着が「リベンジコットン」、パンツと手が「ディスナイコットン」。カードは「悪魔攻」、「ボス攻」、「クリティカル」、「スキルCT」、「命中」。
より火力(DPS)が高いのは「1.」のほうです。「2.」のほうはそれより4%ほど火力が落ちますが、その代わりスキルクールタイムが短い、というのがウリです。
火力を下げてでもスキルクールタイムを短くすることの利点は、回復・防御スキルをより高頻度で使えるので、自分も比較的「赤床」からの退避頻度を下げて攻撃し続けられるし、フェロー達が倒れにくくなる、という点だと思います。
結局、最後にクリアしたときの装備は「2.」でした。でも、それが上で述べた目論見が当たったためかどうかは分かりません。体感ではそんなにうまくいったようには感じませんでした( ̄▽ ̄;) まあ、ご参考までに🌷
立ち回りにあたっては、私は大略次のような指針でやってみました(第5節参照)。
出来るだけ自キャラとフェロー達とでボスをはさみこむような位置取りを維持するようにしてみました。
いわゆる「赤床攻撃」に対してはちょっとだけ動いて、「直撃」だけは避けるけど完全には退避しない、という感じにしてみました。
「回避スキル」としては「ガード」を「同心円爆撃」に対して使いました。
これが最善だったかは分かりません。約30分におよぶ奮闘の中で、ああでもないこうでもないと試行錯誤している真っ最中で、「これぞ決定版!」と思えるものがまだ確立しないまま、突然サクッとクリアできてしまった、という感じでした( ̄▽ ̄;)
まあ、以上のような感じです🌟
本記事がご参考になれば幸いです🌷