社会復帰が迫るアラサーニートの現在の心境

週明けから社会復帰する。無職生活もついに残り4日となった。

7ヶ月間も社会から遠ざかっていて、十分すぎるくらい休んだはずなのに振り返ればあっという間。まだまだ休む意欲はあるけど、もし現在も求職活動中だったら、どんどん口座残高が減っていく焦りに、休みたいなんて微塵も思えなかっただろう。

こんなワケあり人間を快く雇ってくれる次の会社には本当に感謝している。

無職生活最後の思い出作りとして、先週末から小旅行に行ってきて今日の午後すぎに帰宅した。そして荷物を片付けたら、来週からの生活に向けて食料を買い込んだ。

自宅を離れている間、復職する3月を迎えるのがイヤでイヤで仕方がなかったけど、帰ってきてあれこれ準備しているうちに諦めたというか、腹がくくれたというか。

ちゃんと新しい生活を迎え入れるモードに切り替わってて、自分のことながら他人事みたいに感心した。

次の会社での人間関係や仕事内容とかよりも、久しぶりの労働な上にいきなりフルタイム勤務だから、まず社会人生活のリズムや感覚を取り戻せるかの方が正直今は不安だ。

朝起きて週5日も出社できるかな、ちゃんと自炊できるかな・・・とか（そういえば、新社会人になった時もそんな不安を抱えていたっけ）。休日も前職みたいに疲れ切って丸2日間眠り続けて終了、なんてムダにはしたくないし。

それに金銭面での不安も大きい。未経験だから仕方ないけど年収がそこそこ下がってしまった。ボーナスで賄えるからいいものの、月収が結構絶望的。毎月の生活には事足りるだろうけど、貯金に回せる額は微々たる程度だろう。

長く続いた無職生活で失った額を早いこと取り戻したかったのにな。

とは言いつつ、しばらくはお金に関しては二の次で、とりあえず新しい仕事と生活に慣れるまでは無理をしないでいようと思う。

職業柄残業はそれなりにあるし、体がしんどかったら潔く外食に頼る。きちんと3食食べて睡眠時間を確保して、最初からギアを上げすぎないで仕事を頑張ろう。

それにしてもお金がほしい…。早く貯金を切り崩さないでいい生活がしたい。給料日が待ち遠しくて、祝日に歓喜する日常が恋しい。