2023年のももクロ

2023年の私のももクロのスタートは
最悪そのものだった。

例の件を拗らせて、
気持ちの整理が出来ないままだった。

「今のままでは、行っても楽しめないだろうな…」
と思ってたし、事実だった。
本当に見てるのがキツかった。

上半期で行ったももクロの単独現場が次の通り。

・2/11:バレイベ(裏)
・4/22:春の一大事in福山(1日目)

昔の自分が見たら驚くほど行ってない。
毎年楽しみにしてた3月のソロコンも、
始まったツアーも、行く気があまり起きない。

「行けるライブは何としても行く(方法を考える)」
そんなモノノフだったのに、魂抜けた感じだった。

「このままひっそりと他界するのかな…」
とすら思ってた。

【ももクロ】

地方赴任を終えて東京に戻ってきた8月頃。
相変わらず、エビ中一強だった私だが、
ももクロ現場にもちょくちょく行ってた。

・6/25:30祭(れにちゃんのソロライブ)
・9/3  :写真集の特典会

荒療治みたいな感じで、
「行けば、拗らせも治るかな…」って思ってたし、
多分行かないとホントに他界すると思った。

実際、完全に戻った訳じゃなかったが、
徐々に現実を受け止めて前に進めてはいた。

そんなある日のことである。

【お誘い】


「一緒にオクトーバーフェスト行きませんか?」

9/29に横浜の赤レンガで行われたビールの祭典。
そこで横浜観光大使のれにちゃんが開会宣言をするとのことだった。
ひょんな事がキッカケで仲良くなった、
れにちゃん推しの女の子からのお誘いがきた。

抜けられない仕事があり、平日休みを取ることが難しかったので、見なかった事にしていた。

私「お誘いは嬉しいんですけど、仕事で…」
🚺「ビール一緒に飲みましょうよ!」
私「…あの、いくら何でも初対面で夜にお酒は…」
🚺「とにかく待ってます!」

…なんて強引な人なんだ💧‬
(この人が、後に彼女になり、一緒に住むことになるのはまた別の話ですが…)
「知り合いも行くみたいだし、挨拶したいな…」
と思い、行くことを決意した。
(野生のれにちゃんに…って期待もあったけど。笑)

で、当日。
当然、開幕の挨拶には間に合わなかった訳だが、
普段から仲良くさせて頂いている方々にご挨拶できた。お酒も入って上機嫌で楽しそうだった。

で、本題。お誘いを受けた女の子とご対面。
彼女の方はだいぶ出来上がってて、
喋り出したら止まらない…。
いつから推してるとか、初参戦はいつだとか、
初めましてのオタクが話す内容を一通り話して、
「ビール無くなったから買ってきます!」
って席を立った。

15分後…
すごい興奮した様子で帰ってきた。
「買うのに並んでたら、後ろにれにちゃんがいて‥」
「10分位話しちゃった…、ホントにありがとう😭‎」

涙ながらに感謝されたけど、
私は感謝されることをしてないよ💧…
あなたの日頃の行いがよかっただけの運だよ…

そんなこんなで(?)
オクトーバーフェストも終わった帰り道に、
「あぁ…れにちゃんってこんな人だったな…」
って事を思い出した。

【高城れに】

「誰よりもファン思いの優しいアイドル」
モノノフって分かったら、自分から声をかける
僕の知ってる「高城れに」ってそういう人だ。

「横浜の駅でポシュレリュック背負ってて、ツンツンされて、振り向いたられにちゃんだった」
「仕事でSA寄ったら、れにちゃんいて、逃げてたら『何逃げてんの!?』って向こうから寄ってきた」

TwitterのTLで流れてきたりとか、
知り合いの方でそういう事があったりとか、
「モノノフを誰よりも大切に思ってくれてる」
そういう人だし、根っこは変わってなかった。

れにちゃんはれにちゃんだった。

言いたい事、思う事が完全になくなってはない。
ただ、自分の中でかなり前に進めた気がした。

もう少し時間がかかるだろうけど、
「前みたい、素直な気持ちで推せる」と思えた。
幾分か心が軽くなったし、晴れた気がする。

今までの空白の時間を取り戻したい…
10月からは結構行かせていただいた。

・10/14-15:15周年ツアー
・11/2-3:AEイベ(ビンゴ・カップリング曲)
・11/4:交換ノートお渡し会(れにちゃん)
・11/25:明治座
・12/15:エアトリpresents 毎日がクリスマス(両部)
・12/23:ももクリ

2022年・2023年上半期の自分を鑑みれば、
「よくぞここまで復活したな。」と思う。

平日に仕事休んでライブ行く位の
「行けるライブは何としても行く(方法を考える)」
モノノフに戻れた。
(ツアーはチケット確保難しかったから勘弁して…)

感謝

結婚発表から1年間、本当に色々な方に支えられた。
オフラインじゃないと間違いなく大炎上する、
思いの丈をぶつけても、肯定も否定もせず、
「うん、うん。」って話を聞いてくださる方
現場であって「最近どう?」って話してくださる方

同じモノノフ(特にれにちゃん推し)の方の支えで、
戻ってこれました。
本当にありがとうございました。
もう何があっても元気にモノノフやってけます。

最後に

これを書いてる頃、
「高城れに・宇佐見真吾と離婚」が発表された。
2人の結婚生活が終わってしまった。

「プロ野球選手と現役アイドルは難しかった」や
「水着やランジェリーの写真集出したのは…」など、
憶測で離婚理由を推測して、
「こうだったから、だめだった。」みたいな事を
してる記事や意見をチラホラみた。

離婚理由なんて当事者だけが知ってればいいし、
それを他人が憶測だけで語っていいわけがない。
ましてや、その憶測をさも正しい事のように、
記事にしようなんて言語道断だと思ってる。

お互いが幸せになるための決断したんだから、
ガヤが騒ぎ立てずにそっとして…とすら思う。

…少し話は逸れたが、
この一報を聞いた時、本当に悲しかった。
自分でも驚いたが、本当に悲しかった。
拗れたままの自分なら、
少なくとも悲しんではなかっただろうな…。
そう思うと、だいぶ肯定的に変わったのかな…。

離婚発表直後の
「エアトリ presents 毎日がクリスマス(12/15)」で
ももクロのマネージャーの川上アキラ氏が、
れにちゃんの離婚のことを散々弄り倒していた。

変にタブー視するより何百倍もいいとは思うが…、
「さすがに弄りすぎだろ。笑」
という荒療治っぷり…(さすが川上さん)

彼女も前を向いて次の1歩を踏み出している。
2024年もいい年にしよう。
幸せになっておくれよ、れにちゃん。






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