配信は「10秒以内に90%の確率で離脱される」って話
どうも赤津きんたろうです!
TwitchやYoutube、ニコニコ生放送でいちリスナーをやっています!
私の記事は、しがない「いちリスナー」から見た、配信のあれこれについて思った限りに書きなぐって自分が気持ちよくなるNoteを書いてます!
そんな中で何か一つでも参考になるものがあればと思い、リスナー視点から見た「伸びない配信」「嫌われるリスナー」、或いは「配信のイヤなとこに水ぶっかける談義」というポイントに焦点を絞って書き殴って行きたいと思います!
さてさて、今回は伸びない配信、にちょっと近い内容。
しかし本質的には配信のそもそもの悲しい現実の話、ってところです。
配信は秒で閉じられるって話
さて、皆さん、馴染みでないチャンネルって、どのくらい見ますか?
って聞かれたら何て答えます?
初見で開いてみたチャンネルってどのくらい見ますか?
実は初見配信ってこういう現実があります。
配信において、初見リスナーってチャンネルを開いて10秒以内に90%の人間が離脱するし、その残ったリスナーも30秒以内に50%以上が離脱していく
っていう話。
更に1分の間に残った50%が、更に3分の間にその50%が離脱していく
という計算があるらしいです。
つまり、配信は「99%」のリスナーが「3分以内」に離脱していく
という現実があるって事になりますね。
じゃあそれに対してどうしたら良いのかっていう個人的な考察です。
これを考察する事で自分に何の価値があるか?
自分が観たくなるような配信がもしかしたら増えるかもしれない!
という思惑があったりなかったりしますね(笑)
それでは書いていきまショー!
配信に対するリスナーのリアクションで最も軽いのは「×ボタンを押す事」って話
さてさて、ではこの事を語っていきましょう。
実は、リスナーの視点からすると、配信を開いた後に何かアクションをするってなった時。
配信を閉じるって一番気楽で一番手間が掛からない行為
なんですよね。
というか、配信って「ちょっとでも微妙」って思ったら閉じられるもの、なんですよね。
こんな理由があります。
配信を閉じるって一手間で済む行為
それに対してチャットって手間が大きい
配信を閉じるって基本的に認知されずノーリスクの行動である
気になったらまた配信を開けば良い
配信なんて星の数ほどある
さてさて、一方で「チャット」に関しては実なこんな考え方ができます。
配信でチャットをするって、実はすごく面倒な行為って話
それはなぜか。
テキストボックスをクリックして
何を言うかを考えて
その文章をタイプして
エンターを押して発言して
その反応を待つ
これだけの工程がある上に、「リスク」まであると思います。
コメントが無視されたら?
コメントが伝わらなかったら?
配信者にヘンに絡まれるかもしれない
リスナーにヘンに絡まれるかもしれない
とにかく、コメントをするって色んな人に認知される行動じゃないですか。
「これを喋ってるこいつは一体どういう人間だろう」って。
で、人から認知されるって、良い反応もあれば良くない(自分にとって)反応もあるワケで、そこに対して大なり小なり人間ってストレスを感じるじゃないですか。(一般的には)
それに対して、配信を閉じるって「ノーリスク」の行動なんですよね。
誰にも認識される事はないので大きなリターンとなる行動はないものの、自分にとって悪い事が起きることも絶対にない。
まぁ来場しただけで「誰ソレが来場しました」と名前までバーンって出る、すごい気持ち悪いシステムの配信プラットフォームもありますけれど
で、一度離脱したからと言ってもう二度と観れないワケじゃなく、何か気分じゃなかったから一回閉じたけどやっぱり面白そうだからまた観に来た、って行動も取れるじゃないですか。
なので、もしかしたら「リスナーって何ですぐどっか行っちゃうんだろ」と思ってる配信者の方も居るかもしれないですが、むしろ逆だと思います。
居座る方リスナーの方が来訪者全体のうちの1%にも満たないレアな人間で「なんで観に来てくれてるんだろう」を考えた方が良いくらい、何処かに行くって当たり前
なんですよね。
というか、自分がリスナーの時にどういう行動を取るかを考えるべきではないかなとも思います。
馴染の配信者の所には良く行くしずっと見続けるかもしれませんが、新規の場所に行ったら、黙って見て合わなそうならすぐ離脱するのではないかなと思います。
やはり、配信に対して最も簡単なアクションは「配信を閉じる」ことだと思います。
配信は秒で閉じられて当たり前のもの
って感じでしょうか。
じゃあどうしたら少しでも閉じられないのか?
さてさて、そうなると配信は基本的に閉じられてしまうもの。
3分以内に、リスナーはほぼ居なくなる。
そう考えると何だかバカらしくなりますね。
配信をやってる皆さんはメンタルが強いな、なんてリスナーでしかないオヂサンは思ったりしますが。
逆に言えば、3分を凌げばリスナーとして定着する可能性がグッと高まる
とも考える事が出来ますね!
じゃあ、その3分をどう凌ぐのか…を考えたいかなと思いますが。
あちこちで既に語られてる事ではあるので、逆に「自分ならこういう瞬間に離脱する」を挙げて、どうすれば良いか考えたいと思います
自分がリスナーだったらこういう瞬間に離脱します。
心地よくない声を聞いた時
不快に感じる言動を見聞きした時
不備がある音を聞いた時
不備がある映像を見た時
プレイに失敗した時
画面に動きが無い時
十数秒以上、無言の時
やってる事がよく分からない時
もうちょっと説明すると、自分なら声質が良くない男性配信者の、あまり機嫌が良くない声を聞いた時とかに良く離脱するって話ですね。
イカつい感じとかトゲトゲした感じに喋ってる人がゲームやっててミスって「ッザけんな…」とか言ってたのを見た時にはかなりマイナスです。
更に舌打ちなんて聞いた日には「この配信は二度と(一生)開かないな」と思います。
他にも音割れしてるとか音量バランスが著しく狂ってるとか、音質が極端に悪いとか。
同じ様に画質が極端に悪いとかもそうですね。
ここに関しては私が以前に書いた「不快感」の話がそうでしょう。
っていう感じ
じゃあ一般的な女性配信なら離脱しないのか、と言うと別にそうでもなくて、女性でもボソボソ抑揚なく喋ってる人は「あ、いいや」ってなるし、叫び声がうるさいなと思っても離脱しますし。
あとは「ゲームそっちのけでずっと喋ってばっかりいる」シーンとかも3分見てられなくて「なんだ、ゲームやってないんじゃん」と離脱しますし。
また、喋ってる内容が良くわからないとかだと「やっている事がよく分からない」と感じて面白くなく、離脱するという風にもなります。
これは私がこう感じるだけ、という見方も出来ますが、さりとて私の考えがあまりに異質というワケでも無いんじゃないかなと思います。
事実、こうした瞬間にリスナーが減ってるというのは見ますし、こういう風な配信は観る気が失せる、というのは他の人のXでもよく見ますね。
って感じで予防線を張った所で、じゃあそれをどう潰すのか幾つか案を考えてみましょう。
音や映像の質を人気または企業配信者と比べる
今何をしているかがすぐ分かるようにする
基本は穏やかに物腰柔らかく喋る
いっそ喋らない時は喋らないに徹する
まず1は、確かに配信環境とか、いちリスナー視点でもちょっと調べても書いてある事が「???」になりがちでアップデートするのは大変なのは分かります。
分かるんですが、それをやるだけで余計な離脱を防げるのであれば、それをしないのは「怠慢」以外の何でも無いのではないでしょうか。
何も「超画質、企業顔負けの配信画面」を作れと言ってるワケではないですし。
「別に良いよそれでどっか行く奴なんか」と思ってるのであればそれで良いとは思いますが…
そんなコト言って、少しは「注目」されたいんだから配信やってるんでしょ?ちょっとの努力くらいはしなよ
と、ちょっとツツきたくなりますね(笑)
2は…これは「この配信は何を目的としていて、今何をしているか」をハッキリしようよってコトですね。
つまり「ゲームを徹底的に楽しむ」のか「ゲームを肴に、とにかく人とお喋りしたい」のか、今は何の意図をもって「それ」をしているのかというのをハッキリさせましょう、というコトです。
人によってはゲームをポーズして喋るタイミングではシーンを切り替えて、カメラやアバターをアップにしているんですよね。
その際に「オシャベリ中!」とか書いてあったら「あ、今は雑談タイムなのね」と分かるので「何やってるか分からん」とはなりません。
加えて配信タイトルとかに「お喋りしながら」とか書いてあれば「その配信が重要視してるのは何か」というのも分かるので「そういう配信」として観に行きます。
3に関しては…
実は、男性配信者でも伸びてる人は割と物腰柔らかい喋り方の男性配信者が多い
んですよね。
そうでなければ「お笑い芸人タイプ」の配信者さんです。
ただしこれは「配信だけ」でのし上がった人で、RTAのランカーとか、対戦ゲームのプロゲーマーとかの肩書きがある人はまた別です。
つまり男性配信者も「人当たりが良さそう」とか「愛嬌があって面白い人」というのがウケるという話になります。
そこへ行くと「プライドが高そう」とか「神経質そう」とか、そういう印象をもたれるのはだいぶ大きいのかもしれませんね。
(ただしそれが実力を伴うものはまたイメージが変わる)
だから男性配信者は女性配信者に比べ不利なのかも、という見方も出来ます。
これに関しては一朝一夕でできるようなものでは無い気はしますが…
でもいちリスナー視点だと「そういうのが一番聞いててイヤだ」ってのも事実です。
これは長く聞いてる場合でも、不機嫌になってたり淡白に時々ボソッとイカつい声を聞かせてくるのは苦痛です。
ってことで4。
だったら不用意に喋らない
というのも一つの選択肢じゃあないか、と思うんですよね。
これはスキルフル…つまりRTAであったり、難しいゲームにチャレンジしていたり、の配信で有効だと思うんですが。
難しいチャレンジシーンはやはり映像として普通に見ますが、そこで不用意にイカつい声を聞かせられると、逆に「不快感」を感じて立ち去る事があります。
だったら、集中するべき時は集中して、かつ失敗した時に「悪態はつかない」で「やってしまった、がんばりましょう」とか良い事を言う。
っていう配信の仕方もアリなのかもって話です。
ただしそれには「腕前」が要求されますし、大ブレイクは狙えませんが。
だって、例えばRPGみたいな「誰でも出来るゲームを普通の腕前で普通にやってるだけ」って別にそんなに楽しくないですし。
それを楽しくするには「配信者の魅力」が必要です。
で、要はこの辺りで離脱されまくっちゃう人はぶっちゃけ「配信者本人の魅力」つまり「印象」については「初見では厳しいものがある」って話なワケです。
ただまぁ上と同じで「配信にメリハリをつける」というのは考え方としてスマートかもしれませんね。
さてさて、そんなこんなで管巻いていきました、
リスナーって実は99%以上が3分以内に離脱する
ってお話でした。
どうでしょうか?
自分がリスナーの時、配信から離脱するまでってどのくらいの時間でやってますか?
特に、初見のチャンネルでは、です!
という感じで何かの参考になれば幸いです
それでは、赤津でした!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?