【#2】 ニコ生復活後の配信者、リスナーの動きはどうなるかって勝手な予想【管巻き】

どうも赤津きんたろうです!
TwitchやYoutube、ニコニコ生放送でいちリスナーをやっています!
私の記事は、しがない「いちリスナー」から見た、配信のあれこれについて思った限りに書きなぐって自分が気持ちよくなるNoteを書いてます!

さてさて、本日は「ニコ生」について管巻きたいなと思います!
ただし、正確には「ニコ生復活後の他プラットフォームを含めた配信者、リスナーの動向はどうなるか」って話です。

その中でもとりわけ「ニコ生復活後に、YoutubeやTwitchはどうなるか」というのが私が一番気になってるポイントです。
前回はコチラです。

さてさて、意外や意外。
ニコ生復活は8月中旬と最初に聞いていたので、まさか8月5日にニコ生も復活するとは思わず本当に驚いてます。

という事で、実際に復活して5日程度経ちました。
それを踏まえて第ニ回は「ニコ生復活後、配信者は何処へ行くか」で行きたいと思います!


ニコ生は復活したが…の現状を知る

私は配信はやってないですし、見る事が出来るのは自分一人の目なので、伝え聞いた話をひたすら拾うという形で、ごく偏った主観視点でしか物事を見れません。

という前置きの上で、なんですが…。

想像してたよりもだいぶ、ニコ生に帰ってく配信者が少ないっぽい

私、前回の記事では「ニコ生に完全に帰ってくリスナーは5割くらい、配信者はもっと少ないんじゃないか」って書きました。

でも、その想定よりもずっと、完全にニコ生に帰っていった配信者は少ないっぽい

という事態の様子です。

どうにも幾つか理由があるっぽいです。

  • コメントビューワが機能しない、コメントを拾えない

  • 一律「匿名コメント」しかできない

  • サーバーが重い、カクカクになる、画質とFPSが悪い

  • コミュニティ機能が削除されてしまった

  • プレミア再加入は様子見しているが、プレミアでないと30分ごとに配信が終わってしまう

配信者としては、上記は色々と不都合が多いでしょう。

特に、コメントビューワが機能しないというのは「コメントが来た」「どんなコメントをされたか」というのを知ることが出来ず、コメントを拾おうと思ったら、ブラウザで定期的にコメントを目視しなければならなくなる。

配信者としては「まともに配信出来ない」状況ですが、リスナーにとっても「ニコ生からコメントしても拾われない」という事態になります。

そうなるとでは配信の醍醐味である「リスナーとコメントをやり取りをする」という事が成り立たず、ニコ生で配信をする意味がなくなるという事になります。

まぁそれでも「ニコ生という所がとにかく好きだから、それ以外の場所に行くのはあり得ない」という人も少なくはないです。
しかしながら別に一旦、そのまま「同時配信」という形を取るのもアリだよねって話になってるワケですよね。

そりゃまあ、それでもニコ生から見るって人も居るでしょうが、コメントビューワが機能せずコメントを拾えないのは周知されてる所なので、そこに文句を言う人は少ない。
少ないし、コメントビューワが機能しないので文句を言われたところで配信者にも別に届かないっていう大喜利状態なので、気にする必要がないという状況だと思います。

結局、ニコ生以外のプラットフォームなら「画質も良い」し「無制限に配信&視聴」できるし、何よりみんな他のプラットフォームに慣れちゃってる

つまりニコ生の配信で配信する&ニコ生で配信を観るメリットが少ない状況であり、せめてコメントビューワの読み込みだけでも改善されるのでなければ別にこのまま仮住まいしてたプラットフォームで観る形で良いんじゃね?

と考えた人が多い様子です。

その為、中にはニコ生で配信を探して「TwitchやYoutubeで配信を観る」というリスナーも少なくない

っていう状況みたいです。


結局、配信者も「他でも」配信し続ける結果に

正直な所、ニコ生の強みって何?って言われても私としてはあまり出てこないなと思います。

  • コメント反映が早い

  • コメントが右から左へ流れる楽しさ、読みやすさ

  • 配信チャンネルを探しやすい検索の豊富さ、わかり易さ

明確に他のプラットフォームより良いといえるこのくらいでしょうか。
それ以外のポイントは馴染み度による居心地の良さ、と言えるような方向性の違いでしかない部分が大きく感じます。

いや、もちろん「居心地の良さ」というのは非常に重要です。
配信ってむしろ「居心地の良さ」を求めて観るものと言っても過言ではないと思うので、そこは軽視して良い部分ではありませんね。

しかしながら画質が良くて見易いし、現状コメントもしっかり拾われるし他のプラットフォームも最初は慣れなかったけどもう慣れた、となればまぁリスナーとしても無理してニコ生から観なくても良いってなるし、配信者にとってもニコ生だけに拘る必要もないんじゃない?

って事で「想定以上にニコ生専門として帰ってくリスナー、配信者が少ないっぽい」って事態。

じゃあ、ニコ生配信者はどんなプラットフォームに移住していったのか

って話なんですけれど。

  • ゲーム配信ならTwitch

  • 顔出し雑談配信ならツイキャス

  • 元々かなり名が売れてた人はYoutube

  • 過激、センシティブ、ポルノ寄りな配信ならFC2

ザザッとこんな感じに別れてった印象がありますね。
異論は認めます全然そんな観測してるワケじゃないので(笑)

まぁ勿論、ニコ生からの移動顔出し雑談をTwitchでやってる人も多く見かけましたし、同じようにゲーム配信をツイキャスでやっているという人も多く見かけました。

そこは人それぞれでしょう。

ただしYoutubeはと言うと、ニコ生でも既にランキング上位常連の人でもなければ発見されない(特に1ヶ月という短期間では)という特徴があり、元々かなり名前が売れてた人、Youtubeでも活動してた人がそのまま数字を多少伸ばしてただけ、という結果に見えました。


そしてニコ生はどうなって行くのか

ここで一つ、ユーザー母数に関する話をしましょう。

ニコ生復活後、ニコ生ユーザーはどれくらいの規模があるのか

って話なんですが。

正直な所、ニコ生って復活したものの私が想像してたよりもずっとユーザーの帰還率が低く、その状況がランキング上位者の数字で浮き彫りになっているように思えます。

ニコ生の数字のシステムは少し独特で、「今現在何人観ているか」という「同接」ではなく「今まで何人の人が観たのか」という「来場者数」が見えるシステムになっています。

が、例えばTwitchでもその後にアーカイブが残り、それには「視聴数」つまり「何回再生されたか」が見えます。
数字内容にはズレはあると思いますが、これはニコ生の「来場者数」と似た数字が出ると判断出来ます。

そこに対して、同接60~100クラスの人が3~4時間の配信をした場合の再生数なんですが。

大体、700再生前後

なんですよね。

これが同接500以上の、配信だけで食べてける同接の配信になると、再生数は1万~2万になる

ってワケなんですが。

ニコ生のランキングTOPの数字で、3~4時間配信した生放送の数字が1000~3000レベルだった

ってワケなんです。

ここから見るに、ユーザー母数という観点で大きく差が開いている状況なんですよね。

まぁ「来場者数」というシステムに関して私もあまり詳しくないので、「いやその数字出てれば十分怪物だよ、再生数1万と一緒だよ」というのであれば問題ないのかもしれません。

ただ、ここに関しては私はもっとデカい数字が出ると思っていたんですが、正直この数字の少なさには驚きました。


とは言え、今はまだサービス復旧直後で、しかも生放送に関してはコメントビューワが動かないという問題を抱えた状況での結果ではあります。

でも、ニコニコ復活祭の真っ最中とも言える状況の中でユーザーに「様子見されてしまう」「同時配信という選択を取られてしまう」という事に加え。

何よりもリスナーが別プラットフォームから見てる事も多い

って状況はかなり先行きが厳しいように感じます。

ユーザー母数が減ると、収益は必ず落ちていく

というのはこの様なサービスでは絶対の現象です。

その状況を大きく打開出来るのか。
それともジワジワと限界集落を迎えるようにして、サービスの終焉に向かってしまうのか。

状況はかなり厳しいですが、出来れば運営及び、ニコニコを愛するユーザーの奮闘に期待したいところですね。


って感じで勝手な予想をした赤津のNoteでした!
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ではでは!

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