【配信】「素の声」って「6割」くらいに「こういう声の奴嫌い」って思われちゃうらしい話
どうも赤津きんたろうです!
TwitchやYoutube、ニコニコ生放送でいちリスナーをやっています!
私の記事は、しがない「いちリスナー」から見た、配信のあれこれについて思った限りに書きなぐって自分が気持ちよくなるNoteを書いてます!
そんな中で何か一つでも参考になるものがあればと思い、リスナー視点から見た「伸びない配信」「嫌われるリスナー」、或いは「配信のイヤなとこに水ぶっかける談義」というポイントに焦点を絞って書き殴って行きたいと思います!
さてさて、本日は配信のリアルな所をズバズバ管巻いてみよーぜな回でございます!
今回のお題は「『素の声で配信』って実は辛い選択肢なんじゃね?」ってお話をして行きたいと思います!
何で素の声の配信が難しいのか?理由は「気に入られにくいから」って話
さてさて、ではではホンジツの話は「素の声」って「難しい」よねってお話。
難しいってどういう事かって言うと自分のNoteでは大体この結論。
「伸びにくい」ってお話です。
自分のNoteを改めて見てみると「声や喋り方が悪いと伸びない」的な内容の記事がケッコーあるんですよね!
特にコレとか。
で、自分で配信を見ていても「素の声」で配信している人の配信って、まずは「声」が気に入るかどうか、というのが非常に大きなポイントになっているのを感じます。
声が「印象が悪くない」と思った人は見るし、印象が何処かマイナスと感じた人は見ない。
それくらい、声ってのは非常に重要だと思うんですよね~!
自分だったら配信開いてみて、イカついオラついたオッサンの声が聞こえてきたらその瞬間に配信を閉じる
って感じです。
そこは好みは人それぞれですが…
さてこっからちょっと重要なポイント!
実はこういう実験があったらしくって。
「声だけで、この人の声は「良い」と思うか「悪い」と思うか選んでというのを20人分、やってみてという実験」の話
ちょっとわかりにくいですかね?
箇条書きしてみましょう!
ヘッドホンで声だけで人の声を聞かせる
挨拶から少しのたわいのない話がある
言う事の内容はみんな一緒
声を聞いてみて印象が良かったか悪かったか選んでもらう
それを20人分行う
これを数十人にやって貰ったっていう実験らしいんですけど。
大体の人が、6割の人の声に「悪い」の評価をしたという結果
だったらしいです。
で、この実験、良い印象、悪い印象をいつ付けても良い(つまり話を聞いている最中でも良い)って内容だったらしいんですけれど。
トークが始まって間もない内に印象を付けてる事が多かった
らしいです。
また…
印象が「良いから悪い」に変えるケースは多数見られたが、印象が「悪いから良い」に変えるケースは殆ど見られなかった
らしいんです!
これって、配信において凄くリスナー心理に近いものがあると思うんですよね!
つまり、初見リスナーには基本的に「良い印象を持たれない」
ってお話。
そして、よしんば最初の内は印象は悪くないとしても、です。
何かちょっとした事で印象って「悪い」に転んでしまう
ってワケです。
そして配信だったら印象が「悪い」に転んだ瞬間、リスナーは「立ち去ってしまう」ってワケです。
まぁ、ここに関しては実はちょっと違って、前の記事でも書きましたけどね。
そもそも「初見リスナーの90%くらいは10秒以内に立ち去る」ってお話。
ただここで重要なのは…
人間、聞いたことの無い人の素の声と言うものは実は「逆に悪い印象を持ち易い」のではないか
って事なんです。
ちなみに先の実験ですが、それぞれの性別において結果が異なる
ってのも面白い内容でしたね。
男性は女性の声の7割に「良い」の印象を、女性は5割の男性の声に「良い」の印象をつけた
らしいですが。
女性は女性の声の「5割」に「悪い」を付けたが、男性は男性の声の「8割」に「悪い」の印象を付けた
という結果だったそうです。
特に、男性では「全ての男性の声に悪いの印象を付けた」という人は少なくなかった
らしいです。
私は別に男性差別をしたいワケではないんですが、こうして見るとやはり、男性配信者って厳しいんだなーというのを感じますね。
男性から男性というのは想像以上に競争心的心理から「厳しい目線」になりがちだし、異性は「異性であるから」という要素が大きく印象を変化させるもの
という事が良く分かりますね。
一方で、女性は女性に対してそこまで厳しいワケではない…ように思えますが。
男性の殆どが「良い印象」を付ける女性の声に対しては、女性は6~7割近い割合で「悪い印象」を付ける
というのもあった様子です。
勿論、男女ともに好まれる声というのもあった様子ですが。
やっぱ女性は女性で、「こういう声きにくわねー」みたいなのがあるんだなって思いますね(笑)
世の中の男性は女性に対して幻想を抱くのはそろそろやめるべきでは、とか思ったり思わなかったり。
まぁここは脱線ですが。
そもそも、何で「素の声」というのは「悪い印象」を持ちやすいのか
って事でここの掘り下げ。
これに関しては「人間の進化の歴史」や「社会進化のミーム」が影響していると思えます。
要は人間って「初対面の人間」というものに対して「この人は敵か味方か」を瞬時に判断するよう本能的に出来てる生き物
ってワケなんですよね。
それがつまり…
「警戒心」
ってワケです。
例を出してみましょう。
イカついオラついた男性の声、ボソボソした男性の声などが「非常に受けが悪い」のは一重にこの「警戒心」を無用に刺激するから
なんですよね。
「気に入らない」っていうのはこの「警戒心」を逆なでしているから、という話があるようです。
現実でも陰気な変人とかガラの悪い男なんて誰も近寄りたくないじゃないですか。
何してくるか分かんないし。
そりゃもう人間の「安全」を求める基本心理なんですよね。
男性→男性目線は言わずもがな。
男性同士って友人間であっても上下関係を作る生き物じゃん
っていう。
逆に女性→男性目線って関係なく、緩やかになるもんなんじゃないの?
っていうと別にそういうワケではないですよね。
普通に女性って見ず知らずの男性とか怖がりますよね
っていう。
そこが先の実験の女性→女性への印象で、男性→男性の結果と違ってて面白い所です。
「女性専用車両」とかが生まれたのも「見ず知らずの男とか怖い」からですよねって言う。
男性配信の所に女性っぽい人が来ても、一定規模があって「多くの人に認められている」前提がある所でしか見ない
んですよね、主観ですけど!
それこそ同接20人アベレージとかな気がします。
しかしながらメチャクチャ理解できます。
同接5も行ってない男性配信者に下手に関わりに行った結果、実はヘンな奴で自分とこに逆に絡まれまくるようになったりしたら怖いだろうな
って、オッサンの自分ですら想像できますもん(笑)
男で同接5を稼ぐのは実はちょっと大変だけれど、稼げないってのはやっぱりどっか「気持ち悪い」って要素がある
んじゃないかなと思うんですよね~
私は男性差別をしたいワケではないですよ!
でも何か全体的に見てそういう傾向はあるよねって言うのと、「個々の事なんか知らねーよ、俺から全体的に見てそう見えるってだけの話」ですね!
って所で結論として持って行きたいのは…
素の声(特に男性)って警戒心を抱かれ易く、不利なんじゃないのか
って話ですね。
だから…
素の声で配信をやるって不利なんじゃねーの?
っていうタイトル回収につながるワケですね!
何で「素の声」で配信してんの?に明確な答えが無いなら「素の声」は安易に選択しない方が良いかもしれないって話
そうなると、そもそも「素の声」を選ぶメリットって何だろうって話になりますよね。
「即応性がある」「感情表現が出来る」「そのままの自分を認知して貰える」などなどがあると思います。
だけどこれって場合によっては「デメリット」になっちゃうってワケですよね。
つまり、「なんか怖い感じの人だな」とか「なんか陰気な感じだな」とか「なんか神経質そうだな」とか。
そういう印象があると…
即応性がある→ワンクッションあった方が安心する
感情表現できる→怖い気色悪いからしなくて良い
そのままの自分→そもそも「貴方」が怖いんですが
って感じで全てがマイナスに働いちゃうってワケですよね。
だったら、音声字幕変換読み上げとか、ボイスチェンジャーとかで「ワンクッション」おいた方が「警戒心」を抱かれ難いのでは
ってお話になるワケです。
「自分がゲームをするついでに多少のコミュニケーションが取れたら良い」って理由で配信を始める方は多いと思います。
理由自体は何でも良いし行動を始める事が素晴らしい…とは思います…が。
素の声で配信をすると、自分の事は「ついで」とは「絶対にならないんじゃないか」って話
なんですよね。
リスナーからすると、「喋ってる人」が「好感を持てるかどうか」ってのがどう足掻いても先に来る
って話です。
そこで転んじゃうと、ゲームチョイスがレアだったりしても「喋ってる人が怖そうだから見る気にならない」ってなっちゃうってワケ。
っていうと、素の声でやる意味なんてないんじゃね?みたいに言ってるように聞こえてしまうかもしれませんが。
「転びやすい」ってデメリットがあるよ、という話をしているだけで…
逆に、デメリットを理解した上でそれでも素の声でやっていくぜという選択が取れるなら、それは大いに意味があるんじゃないか
って話ですね。
さてさて、そんな所で「素の声配信」って難しいんじゃないか、という話で管を巻いてみました!
どんなモンでしょうか?
そんな事ねーようるせーよ!って方も居るかもしれませんが…
もし気に入って頂けましたらスキとフォロー、宜しくお願い致します!
であであ、赤津でした!